梯子がなければこの尾根を登るのは大変かもしれない
みなさ~ん、お久しぶりで~す! 『こまちの散歩道』へようこそ~
相変わらず更新ペースが遅くてスミマセン。。
2012年秋
今年は紅葉の当たり年!と言われていますね(^^)
こまちもいくつか紅葉の山を歩きました。
いや~ 素晴らしかったですよ!!!
逆に、昨年2011年は紅葉のハズレ年と言われましたね。
9月の台風と早々の霜の影響で高い山ほど壊滅的なダメージを受けました。
2011年10月3連休は、せっかくの連休なのに1日しか山に行けませんでした(><)
3日間とも好天だったので各地のお山は混雑したそうです。とくに涸沢なんてひどかったらしい。
今日は、そのときの書きかけのレポが見つかったので(^^;)アップしようと思いま~す。 ←ヾ(-_-;)オイオイ イマゴロ~
2011年10月10日(月) 鹿島槍ヶ岳(2,889m) 晴れ
前回の御嶽山に引き続き、今回も弟と登山です。
前日9日から出発して、大谷原登山口に到着したのは16:30頃 ※15台程 トイレ有(電気なし)
寝床のテントを張り終わると、Beerと焼きウインナーで乾杯!
その後、鍋で兄弟宴会! ← なんじゃそれ
10日朝
今日の行程は長いので4:30~5:00に出発する予定が、撤収に時間がかかり ← 車に放り込むだけなんだけど
5:40 まだ薄暗く、寒い中を出発!
まずは1時間ほどの林道歩き。 これがウォーミングアップにちょうどよい♪
太陽光が当たればきっと綺麗な紅葉だろうね~と話しているうちに、
あっという間の50分ほどで林道終点。
ここには、そびえ立つ岩壁に色鮮やかな紅葉が!
うわ~きれ~~
林道終点には堰堤があり、トンネルをくぐって対岸へ移るんです。
このトンネル、日帰りの人はたいてい早朝に通過するので、場合によっては真っ暗なトンネルを通ることもあるようで…
「真っ暗で怖かった」という情報もあったんです。
ドキドキ構えていたけど、通るころには明るかったので出口も見えて、なんてことないトンネルだと安心(笑)
通路の壁には穴が3つあって、ミニ滝の裏側を見れるんだよ!
6:40 対岸に渡ったところが二俣出合
そしてここから赤岩尾根の急登が始まるのだ。
山麓の紅葉がいい感じ♪
ちょいと鎖付きの岩場もあるけど、使わずに登れるよ。
7:10 そろそろ陽が差しはじめて、輝きが増してきた♪
やっぱ光が当たると綺麗だね!
弟ってば、小さい頃はかわいかったんだけどな~ ← 過去形
なんでも言うことを聞く“しもべ”のようで… ← ひどい姉
兄弟喧嘩もよくしたな~
いつからか、力には勝てないと悟り… ← たぶん弟が中学生になった頃から
口喧嘩にシフトしたけど…それも身長を越された頃から、喧嘩時に見下して睨まれるようになって、
「あ~もう勝てないわ」と悟った
その後は姉がすぐさま折れることにより、喧嘩はぐんと減ったのである。
上空は快晴! 紅葉もいい感じ! テンションUP
それにしても、赤岩尾根は急な登りが続く。
登山口の大谷原(1,132m)から稜線までの標高差は1,313m
そこから鹿島槍ヶ岳山頂(2,889m)まで、標高差479m 計1,757m
木製や鉄製の階段も多いのでぐんぐん高度を稼げるけれど、やっぱりそれなりにキツイ。
うわぁ~黄金色だぁ~ これぞ秋山!
なおも急な登りが続く。
この傾斜感がたまらない~。
階段がなかったら…登れるんだろうか?赤岩尾根
ウエアの色と見間違えるほど、真っ赤か
8:15 高千穂平に着いたぁ
まずは一区切りだね!
登ってきた大谷原がかすかに見える(^^)
弟が 「山には絶対欠かせない!!」という一品 かりんとう
右手には、鹿島槍の双耳峰が!まだまだ距離があるな~
う~ん、それにしてもイイお天気ね~
10月10日は晴れの特異日というけれど、まさにそのとおりだわ
次なる目標!冷乗越へは、まだまだ登らないと・・・
整備された木製梯子のおかげで グイッと高度を稼ぐ
左手は崩壊地もあるけど・・・
このように、振り返ってみれば、危険性はない尾根です。
おお~!冷池山荘がチラリと見えた~!
紅葉は見事に吹き飛んでいて、寂しい景色。
かろうじて葉が残っていても傷みが激しいのだ。
それにしても澄んだ青空が気持ちい~
確実に、冷乗越へ近づいているよ!
高千穂平から変わらぬ姿を見せる鹿島槍ヶ岳。
なかなか近づかないのは、赤岩尾根と山頂が平行になっているから。
冷乗越から距離を縮めていくことになるのだ。
そろそろ冷乗越かと思っても、なかなか辿り着かない。
ところどころ短い平らな道があって、赤岩尾根の変化が楽しい。
ザレザレがあったり、梯子があったり・・・
ようやく赤岩尾根の核心部に迫ってきています
そう、ここは遭難事故があったりする危険な尾根でもあるのです。
日陰の部分にはわずかに雪も残っていました。
慎重に登れば大丈夫だけど、雨で岩が濡れていると嫌ですね(><)
最後はこんな感じのトラバース
赤岩が露出していて、大谷原からの登りとは全く違う雰囲気
振り返るとトラバース道。
左下の▲の日陰になってるところが、先ほど通った雪が残っていた道。
9:40 やっとこさ、冷乗越に到着~!
やったね――
約4時間で登り切りました! いや~ 気持ちいい!ったら たまんない(笑)
そして、楽しみにしていたあの景色が!!
キタ――!剱岳!!!
ゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪
この景色が見たかった!!
< つづく >
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ホントに久しぶり。 (>_<)
いつものことだけど、、、
生きていただけ良しとするかな? (-。-)y-゜゜゜
鹿島槍! 遠い、松本から何時間かかるのですか?
行ってみたいけど、登山口に行くだけで疲れそう。 (@_@;)
1,757mの登り聞いただけで筋肉痛、この記事で我慢!かなっ???
冷乗越、良い所ですね常念を思いだします。
所でまさかキレット越えて白馬までってことは無いですよね?
かなり大きな荷物を背負っているような気がしますが。
続きが楽しみです、出来れば捜索願を出す前に。 (^.^)
私も先月同じコースで日帰りで行ってきましたよ~!
赤岩尾根、CTほど時間かからないですよね~!!
こまち姉弟は健脚の部類だね!
この間の私のと違って天気がよくて羨ましい!
冷乗越を越えた先に見える景色は爺から来た人より
数倍感激すると思いますね^^
これからもマイペースで(笑)、季節感がなく(笑)、年月が行ったり来たりの(笑)レポ、楽しみにしてるよ♪ ←否定はできまい!
っで、このレポもご多分に漏れずのようで…(^^;
去年の3連休は鹿島槍に行ってたんだ~。
妙高に来てくれるかと、期待してたんじゃがのう(T_T)
確かに、あの時はホントに天気が良かったんだよね!
あの辺りの稜線は、ずっと剱を見ながら歩けるから最高なんだよなぁ。
弟さんもブログ向きの良い写真撮ってくれるね^^
それにしても、赤岩尾根から鹿島槍日帰りとは。
「私、亀さんだから」なんて、おぬし猫かぶってたな~!!!
すっかり騙されてたわ(><)
お仕置きとして今度、黒戸尾根日帰り行くよ!
強制ね。ビシッ!(笑)
更新をサボると、tahara_t2さんのお名前が頭をよぎります(笑)
あ~そろそろ更新しないと!ってね(笑)
書きかけのレポがあったので、無駄にはできず…(^^;)
確かに標準コースタイムより早く登れますが、やっぱり長い行程ですね。
健脚かどうか…弟に引っ張られて登れているようなものです。いつもそうですね(笑)
お天気は秋晴れで最高でした。夏なら早くにガスるでしょうね。
冷乗越から剱岳が見えた時は、やっぱり嬉しいですね!
目の前にドカーンと!ですから(^^)/
しまった(><)すっかり忘れてた!
というか正確には、12月開始だと思い込んでいて、もう少し先だな~って思ってた(^^;)
ブログは10月22日が初回だったわ。ちなみに12月は別サイトの開設日でした。
もう自分のことを覚えてないなんて呆れちゃうね(笑)
教えてくれてありがとう!
この鹿島槍レポは昨年途中まで作りかけて、時期を逃してアップできず…今年の10月連休後にアップする予定だったの。
その時はまだ季節感が合っていたしね(笑)
でも、あっという間に10月下旬になってしまった(><)
ケンさんは妙高縦走でバッチリ快晴をgetして、本気で羨ましかったぞ~!
アクセス大変だけどいつか行きたい!
弟はケンさんほど写真は撮らないけど(笑)、撮ってくれとお願いすると撮ってくれるのよ。
もちろん知らない間に撮られてるイイ写真もあるから、感謝してるけどね!
いや、ホントに亀だってば!このときも弟に引っ張られたからね!
ケンさんにも引っ張られてるから。
引っ張ってくれる人がいないときっと立ち止まってしまうわ(笑)
お仕置きで黒戸尾根日帰りか~(><)
登りたい尾根だけど日帰りは私には無理だと思っているのじゃが…(^^;)
ケンさんに引っ張ってもらって、いっちょ頑張ってみるか!!
下りだったので最初こわかったです。
その先は、階段階段梯子階段、、、
滑って落ちないように気合い入れながらガンガン降りたのを覚えています。タクシーの時間ぴったり。
確かにいきなりあの下りは、ビビりますよね。
私は登りで感覚が分かったので、下りは大丈夫でした(^^)v
こまっちゃんが亀だったらあたしゃカタツムリだ(^^;)
特に下りは引っ張られてますよねぇ~
さてさて、あっちも復活した事だしこのまま勢いに乗っちゃえ~↑
カタツムリはないでしょ~。
登りはとても付いていけないし…
下りだって速いですよね。
北岳の下りは必死でした。