6月下旬に登った秋田駒ケ岳、後半のレポです。
ちと、長いッス
前半はこちら
下山後は、念願の玉川温泉へ
自分で言うのもなんだけど、登山では晴れの確率がけっこう高い。
どっちかいうと晴れ女
ウヒ
登り始めたころは快晴だったのに、1時間も経たないうちにガスってしまった。
晴れ女パワーも東北まではKeepできなかったか…
…と気を落としながら、木道を進むと、

14:00 楽しみにしていた阿弥陀池が見えてきた!
んが、すっかりガスの中…
先に男岳へと登ることにした。
秋田駒ケ岳には、男岳(おだけ)、女岳(めだけ)、男女岳(おなめだけ)からなり、
最高点は男女岳(1,637m)
現在も活火山(ランクB)で、昔は女人禁制の山だったそうです。
→
山スカートを履いての初登山。
急な岩ゴロの道だが、その横にはミヤマキンバイが美しく咲き誇っていた。
登りはなんてことなかったが、下りでは少しバランスを崩して岩にふくらはぎやスネを擦ってしまった。
タイツがぁ~
でも破れなかったよ。

チングルマ

ガスってて展望はないけど、足元はミヤマキンバイの群生がわんさか。
これには救われた

男岳に向かう稜線。もうすぐピークに着くはずなんだけど…
ガスってて、視界ゼロ
まもなく、男岳に到着(14:23)展望がないけど、10分ほど休憩。
パンをむしゃむしゃ食べてると…

おおー!
少しガスが取れてきたよ―

時々、上空のガスが途切れるようになり、青空が顔を出した瞬間をパシャリ!

身体も冷えてきたので、阿弥陀池へ戻ろう。
すると、ガスがだんだん薄くなってきて、行く手が開けてきた。
まるで見えなかった阿弥陀池がチラリ~(写真中央のブルー)
ヤタ!胸が躍る。

右手を見下ろせば、馬場の小路、駒池方面。
通称、ムーミン谷と言われており、お花の楽園だそうな。
上から見ても残雪が多いことが分かり、通過に時間がかかりそう。
残念ながら時間不足で、カット。
次回来る時があったら必ず立ち寄りたい。
おっと!女岳も姿を現したよ!
彼女は、1970年に噴火したそうで…溶岩流が流れ出たそうな。
今は山麓から緑が育ち始めてるそうで…40年経つと植生環境も変化するんだな~

阿弥陀池まで戻ってきました。
池の最奥には、避難小屋が見える。
さっきはガスガスで真っ白だったのに。

チングルマ

阿弥陀池を半周したところで

男女岳への登頂ルートへ進路を変えます。

整備された階段を登っていくと、山頂へ到着(15:20)
写真をクリックすると山頂写真に変わるよ。
山頂ではまたまたガスに囲まれましたが…
晴れそうにないので、阿弥陀池へ戻ります。

そして横岳へ登る途中、振り返ると、阿弥陀池と男女岳の全容が

遠く乳頭山も見えてます。
朝一番の晴れた景色が復活!

大焼砂(馬ノ背にみえる稜線)は、コマクサ・タカネスミレの群生地
時計とにらめっこして、ちょいと足を延ばしてみることに。
でも最終バスまで残り1時間15分しかない。ゆっくりしている時間はない。
コマクサ、コマクサ、見たい!見たい!

まだ時期が早いかな~と期待は小さめに足早に向かいます。

雲はすべて風で飛ばされて、遠く田沢湖まで見えました。ウヒョー
風が強い!!

最初に登場したのが、タカネスミレの群生(黄色の小さな花)
木柵が邪魔して、至近距離での撮影は無理だった

馬ノ背に見えた稜線がここ。
しかし、風が強――い
帽子を手で押さえてないと吹き飛ぶ――!
でも、山スカートは支障なし――
コマクサはどこじゃ――

15:55 あった!!みっけ!!
やっと見つけた綺麗な1株
やっぱりまだ早かったのか。それとも…群生は昔のことだったのか?
他のは小さくてしなびてた。

タイムリミットが迫っているので、8合目まで足早に戻ります。
なんだか牧場みたい。

分岐に気を付けないと、とんでもない方向へ行ってしまします。
積雪期に遭難した人がいるとか。

シラネアオイ
他にも、マイヅルソウなど
たっぷり4時間!
無事に最終バスに乗れました。
花の百名山ですが、ちと時期が早かったかな~と。
今年は寒さが続き降雨も少なかったためか、開花が遅れているのかな?
また秋田に来る機会があれば、ぜひ登ってみたい。
良い山です

下山後、山麓の乳頭温泉も気になったけど、少し車を走らせて玉川温泉へ
強酸性泉(pH1.2は日本で一番pH値が低い)、岩盤浴(北投石)で有名です。

駐車場はけっこういっぱい。
昔ながらの湯治宿。 風情が漂う。

温泉に入る前に玉川園地へ。 うす暗くなる前に行っときたかった。
意外なほどきれいな舗装道をてくてく進む。
舗装脇の地面に手で触れてみたけど、特段温かくない。
あれ??

写真では上手く写らなかったけど、黄色のような黄緑色のような強い硫黄色の川でした。
一眼レフなのに…色が出ない
携帯で撮った方が色が出ていた…ガーン

あの屋根の下で、ゴザを敷いて岩盤浴をしている人たちが何人もいらっしゃいました。
小屋の傍まで行き、地面に手を置くと…
温かい。
いや、けっこう、熱いよ…
へぇ~~すごぉ~~い
北投石かどうか分からないけど、(手が)ビリビリ感じる!ような気もする。
岩盤浴はしなかったけど、地熱の力はすごかった
湯治宿に戻り…入浴タイム
●入浴料 500円だったかな?
●強酸性のため、身体を擦らないこと。→ みんな静かに入ってました
●洗顔の際、眼に入れないこと。
●飲泉の場合は、水で薄めて飲むこと。歯のエナメル質が溶けるので、飲泉後は清水で口をすすぐこと。
傷口がある場合は、ヒリヒリするそうです。
私は傷がなかったので、特に感じませんでしたが、肌の弱い人は刺激的な温泉のようです。
デリケートな部分はちょっとチリチリしたかな。
飲んでみたら…
オエ~ マズ~(><)
源泉:真水(1対3)なのに、コップ1杯も飲めませんでした。
この後、北上して、後生掛温泉へ
翌日は岩手山に登ります
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ちと、長いッス
前半はこちら
下山後は、念願の玉川温泉へ

自分で言うのもなんだけど、登山では晴れの確率がけっこう高い。
どっちかいうと晴れ女

登り始めたころは快晴だったのに、1時間も経たないうちにガスってしまった。
晴れ女パワーも東北まではKeepできなかったか…
…と気を落としながら、木道を進むと、

14:00 楽しみにしていた阿弥陀池が見えてきた!
んが、すっかりガスの中…
先に男岳へと登ることにした。
秋田駒ケ岳には、男岳(おだけ)、女岳(めだけ)、男女岳(おなめだけ)からなり、
最高点は男女岳(1,637m)
現在も活火山(ランクB)で、昔は女人禁制の山だったそうです。


山スカートを履いての初登山。
急な岩ゴロの道だが、その横にはミヤマキンバイが美しく咲き誇っていた。
登りはなんてことなかったが、下りでは少しバランスを崩して岩にふくらはぎやスネを擦ってしまった。
タイツがぁ~

でも破れなかったよ。

チングルマ


ガスってて展望はないけど、足元はミヤマキンバイの群生がわんさか。
これには救われた


男岳に向かう稜線。もうすぐピークに着くはずなんだけど…
ガスってて、視界ゼロ

まもなく、男岳に到着(14:23)展望がないけど、10分ほど休憩。
パンをむしゃむしゃ食べてると…

おおー!
少しガスが取れてきたよ―


時々、上空のガスが途切れるようになり、青空が顔を出した瞬間をパシャリ!

身体も冷えてきたので、阿弥陀池へ戻ろう。
すると、ガスがだんだん薄くなってきて、行く手が開けてきた。
まるで見えなかった阿弥陀池がチラリ~(写真中央のブルー)
ヤタ!胸が躍る。


右手を見下ろせば、馬場の小路、駒池方面。
通称、ムーミン谷と言われており、お花の楽園だそうな。
上から見ても残雪が多いことが分かり、通過に時間がかかりそう。
残念ながら時間不足で、カット。
次回来る時があったら必ず立ち寄りたい。
おっと!女岳も姿を現したよ!
彼女は、1970年に噴火したそうで…溶岩流が流れ出たそうな。
今は山麓から緑が育ち始めてるそうで…40年経つと植生環境も変化するんだな~


阿弥陀池まで戻ってきました。
池の最奥には、避難小屋が見える。
さっきはガスガスで真っ白だったのに。

チングルマ


阿弥陀池を半周したところで

男女岳への登頂ルートへ進路を変えます。

整備された階段を登っていくと、山頂へ到着(15:20)
写真をクリックすると山頂写真に変わるよ。
山頂ではまたまたガスに囲まれましたが…
晴れそうにないので、阿弥陀池へ戻ります。

そして横岳へ登る途中、振り返ると、阿弥陀池と男女岳の全容が


遠く乳頭山も見えてます。
朝一番の晴れた景色が復活!

大焼砂(馬ノ背にみえる稜線)は、コマクサ・タカネスミレの群生地
時計とにらめっこして、ちょいと足を延ばしてみることに。
でも最終バスまで残り1時間15分しかない。ゆっくりしている時間はない。
コマクサ、コマクサ、見たい!見たい!


まだ時期が早いかな~と期待は小さめに足早に向かいます。

雲はすべて風で飛ばされて、遠く田沢湖まで見えました。ウヒョー
風が強い!!

最初に登場したのが、タカネスミレの群生(黄色の小さな花)
木柵が邪魔して、至近距離での撮影は無理だった


馬ノ背に見えた稜線がここ。
しかし、風が強――い

帽子を手で押さえてないと吹き飛ぶ――!

でも、山スカートは支障なし――

コマクサはどこじゃ――


15:55 あった!!みっけ!!

やっと見つけた綺麗な1株
やっぱりまだ早かったのか。それとも…群生は昔のことだったのか?
他のは小さくてしなびてた。

タイムリミットが迫っているので、8合目まで足早に戻ります。
なんだか牧場みたい。

分岐に気を付けないと、とんでもない方向へ行ってしまします。
積雪期に遭難した人がいるとか。

シラネアオイ
他にも、マイヅルソウなど
たっぷり4時間!
無事に最終バスに乗れました。
花の百名山ですが、ちと時期が早かったかな~と。
今年は寒さが続き降雨も少なかったためか、開花が遅れているのかな?
また秋田に来る機会があれば、ぜひ登ってみたい。
良い山です


下山後、山麓の乳頭温泉も気になったけど、少し車を走らせて玉川温泉へ
強酸性泉(pH1.2は日本で一番pH値が低い)、岩盤浴(北投石)で有名です。

駐車場はけっこういっぱい。
昔ながらの湯治宿。 風情が漂う。

温泉に入る前に玉川園地へ。 うす暗くなる前に行っときたかった。
意外なほどきれいな舗装道をてくてく進む。
舗装脇の地面に手で触れてみたけど、特段温かくない。
あれ??

写真では上手く写らなかったけど、黄色のような黄緑色のような強い硫黄色の川でした。
一眼レフなのに…色が出ない

携帯で撮った方が色が出ていた…ガーン

あの屋根の下で、ゴザを敷いて岩盤浴をしている人たちが何人もいらっしゃいました。
小屋の傍まで行き、地面に手を置くと…
温かい。
いや、けっこう、熱いよ…

へぇ~~すごぉ~~い

北投石かどうか分からないけど、(手が)ビリビリ感じる!ような気もする。
岩盤浴はしなかったけど、地熱の力はすごかった

湯治宿に戻り…入浴タイム
●入浴料 500円だったかな?
●強酸性のため、身体を擦らないこと。→ みんな静かに入ってました
●洗顔の際、眼に入れないこと。
●飲泉の場合は、水で薄めて飲むこと。歯のエナメル質が溶けるので、飲泉後は清水で口をすすぐこと。
傷口がある場合は、ヒリヒリするそうです。
私は傷がなかったので、特に感じませんでしたが、肌の弱い人は刺激的な温泉のようです。
デリケートな部分はちょっとチリチリしたかな。
飲んでみたら…
オエ~ マズ~(><)
源泉:真水(1対3)なのに、コップ1杯も飲めませんでした。
この後、北上して、後生掛温泉へ

翌日は岩手山に登ります




こまちさん晴れ女なんだ!こまちさんが登ってなかったらどしゃぶりだよ、きっと。あ、ぼくも高血圧、じゃなくて高気圧男だよ!
もちろん、地図にそんな記載はない。
いつ頃、誰が付けた名前なんだろうね~
ムーミンが出てきそうな(住んでいそうな)谷なんだって。
あはは(笑)
高血圧じゃなくて、高気圧か(^^)
イイね~♪
ずっと晴れ男でいてね♪