こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

泉屋博古館で「花と鳥の四季」、東福寺通天橋の紅葉@京都

2019-12-08 | 旅・関西

6日、粟田山荘を後にして左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町にある泉屋博古館(せんおくはくこかん)に行きました。

来館者は個人が多く、静かに鑑賞ができます。(自分たちは団体なのですが・・・・)

住友家が収集した美術コレクションの展示館で、主に中国の古美術が中心です。8日までは収蔵品の中から花鳥画を展示しています。

先ずは青銅器から。

別館で「花と鳥の四季」

伊藤若冲の「春爛漫」がよかったです。椿館山の玉堂富貴も。

 

さて、紅葉はどうでしょうか~東山区本町の東福寺へ移動。

ピーク時はこの辺からもう混んでくるらしい。

先ずは通天橋へ。

十分きれいです。モミジのじゅうたん! 「敷きもみじ」というらしい。

確かにこの辺は色あせてるというかもう落葉ですね。

きれいな木には人だかり。

通天橋。

先週が見ごろだったのね。

 

渓谷「洗玉澗」と通天台。

でも十分美しい景色が見れました。

 

次は方丈 「八相の庭」。方丈とは僧侶の住居の事で、応接の用もなしている場所で東福寺の方丈は広大です。

東西南北の庭は重森美玲によって昭和14年に完成されました。東庭は北斗七星を表現。石は7つありました。

 

南庭。八海を表現。

門は明治期の恩腸門。

 

西庭。井の字に等分した古代中国の田制「井田(せいでん)」にちなんで「井田市松」。サツキで作られています。

 

北側にある通天台から渓谷「洗玉澗」とさっきの通天橋が見えます。ピーク時は通天橋はなかなか前に進めないほど人がいっぱいになるそう。

 

北庭はウマスギゴケと石で市松模様が描かれています。後ろの黄葉もうまく取り入れてる庭です。

イサムノグチは「モンドリアン風の新しい角度の庭」だと言ったそうです。

 

京都の一日、行ったことのなかった所ばかりでとても楽しかった~友達に感謝!

 

 

 

 

 


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