こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

アルメニアの世界遺産全部を巡る

2018-08-30 | 2018年8月 コーカサス3ヶ国
コモちゃんのコーカサス周遊の旅、7,8,9日目はアルメニア。
アルメニアは世界で初めてキリスト教を国教とした国です。

アフパト修道院は10世紀に建てられ世界遺産に登録されています。壁は玄武岩。

面白い造りで外に出たらどこかわからないほど。 奥の鐘楼は13世紀のもの。


内部です。十字架が彫られた石はハチュカルといい、キリストの下にマリア、上に天使が描かれています。穴が開いてる所は図書館で、異民族に知られないように書物を穴の瓶に隠していました。
  
今も使われています。


車で1時間足らず移動してサナヒン修道院。アフパトより古いという意味。

最盛期には500人の学僧が学んだという。


丘に建つ二つの教会も見ました。たくさん同じようなのを見るとどれがどれか・・・・・


翌日はいい天気でした。かつてペルシャとアナトリアを結んだシルクロードを走ります。セヴァン湖。


まずはハチュカル(十字架石)の広がるノラドゥースへ。ここにあるハチュカルは墓石です。
 
埋葬者の職業や人生が掘られたものもある。これは馬車を曳いてる人の墓石のようだ。
 

セリム峠ではかつてのキャラバンサライを訪ねます。
  
ラクダや人が休んだ場所ですね。標高2410m。


岩山にあるアルメニアの至宝と呼ばれるノラヴァンク修道院が見えてきました。

近くまで行きます。ランチをしてから見学です。
  
中は今も使われています。


いよいよコモちゃん念願のアララト山。52年前にトルコで見たアララト山。アルメニア側から再び見ることができたのだ。感激。このためにこのツアーに参加したのだから。右が大アララト山、左が小アララト山。

背後はブドウ畑。右隅に見えるのはホルヴィラップ修道院。

近くまで登って行きます。

小アララト山を背にして立つ修道院です。中にもアララト山が・・・

あの道路の向こう側はトルコ領です。アララト山はトルコにあるのです。


アルメニアの首都、エレヴァンに宿泊。翌日もいいお天気。


まずは7世紀創建のリプシマ教会。絶世の美女リプシマが地下の墓地に葬られている。
  

世界遺産、アルメニア正教総本山エチミアジン大聖堂と教会群。5,6世紀に建てられた。

中は豪華だが、修復中。


次も世界遺産、ズヴァルトノツ遺跡。10世紀に起きた大地震で王宮跡を含む教会がほぼ破壊された。
  

トルコ国境に位置し、ヘレニズム建築の壮大なガルニ神殿。17世紀の地震で倒壊したが1970年代に再建された。
  

中で女声アカペラコーラスが聞けた。私たちツアー客の為に日本の歌も。   こちらでは洗礼式の真っ最中。
  

最後の世界遺産は13世紀に建てられたゲガルト修道院。

洞窟修道院とも呼ばれ、修道士たちは禁欲的な生活を送っていたとか。


アララト山も天気がよかったし、アルメニアの世界遺産をたくさん見れた最終日だった。

首都エレヴァンから3時間でドーハへ、乗り換えて10時間で成田に着きました。


  

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