コモちゃん、海のシルクロードへ。仏陀の教えを求めて三蔵法師などたくさんの人たちがインドを目指した。その道を小生もたどるのだ。この2冊の本が誘ってくれた。
2023年4月30日11:15 エアインディアで成田出発。西遊旅行の「アジャンタエローラ西インド世界遺産紀行」ツアー10名に参加。
5月1日夕方デリー到着。(時差3時間30分。)暑い。プライドプラザエアロシティに宿泊。旅行代金のほかに1人部屋変更、サーチャージで追加10万円。
5月1日、夜明け前にホテル出発。国内線でインド中央部のボパールヘ。
インドを象徴するガンジーが糸を紡いでます。この夏G20がインドで開かれます。
英語のガイドさんと合流して専用バスにて1時間半でサンチー遺跡へ。1989年世界遺産に登録。
仏陀は紀元前5世紀だが、紀元前3世紀にアショカ王がたくさんの戦争をしたことを悔い仏教に帰依し、84000ものストゥーバ(仏塔)を建立し、その一つ。サンチー遺跡。
丸いのがストゥーバで、まず一番大きな第一ストゥーバへ。
周りには門があってこれは北の塔門。
仏陀の生涯が表現されています。
仏陀を直接描くことはせず、菩提樹や法輪や仏足跡などで表現しています。
東の塔門。
豊穣の女神ヤクシー像。
南の塔門とアショカ王の石柱。
アショカ王の石柱。先端部分は考古学博物館に展示されている。
西の塔門。
男神ヤクシャ。
回廊のようになっています。
仏像の頭部がないのはイスラムに破壊されたから。
アショカ王のライオン像。
57年前にユーラシア大陸1周旅行の途中インドを通り、お土産に10本ほど買った象牙の印鑑はまだある。アショカ王のライオン像でした。
ちょっと離れているストゥーバ第3塔へは希望者だけ見に行った。
第2塔。
第2塔から見た第1塔。
僧院跡。
サンチー考古学博物館も見学。
遺跡近くのレストランで昼食。
お腹を壊してはいけないのでカレーを食べずにご飯にふりかけ。
午後は10000年から1000年前に描かれた古代の壁画、ビーマベトカの岩壁画。
2003年に世界遺産に登録。
古い時代のものには単に人や動物の絵だったのが、時代が新しくなるにつれ人と人が輪になったり楽器があったり協力して狩りをする様子など、社会が形成され発達していく様子を知ることができます。
宿泊は5つ星ホテル、ヘリテージホテル・ジャハン・ヌマ・パレス。
1829年から1926年までボパールはベーガムと呼ばれる女性指導者たちによって統治されていました。当時の宮殿がその後インド政府に接収され、またその後藩王一族に戻されて子孫がホテルに整備し、今では人気のホテルなのです。
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