こもれびの日記

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「王の道が貫く砂漠の国 ヨルダン」⑥ 古代都市ジェラシュ観光

2023-10-23 | 2023年9月ヨルダン

<コモちゃんヨルダン旅行5日目>

10月1日、アンバサダーホテルを出発、市内観光へ。

 

 

ヨルダン国立博物館。以前は丘の上にある小さな博物館だったが、ジャイカ(日本)の援助で2013年に新しく建てられた。

 

 

 

アインガザル遺跡から出土した黒いアイラインの平たい双頭人形。

 

 

 

 

黒いメシャ碑文(レプリカ)。

 

 

 

羊の皮をなめした物にヘブライ語で書かれた「死海文書」は撮影禁止。国宝級。新約聖書と旧約聖書の論争の源。

 

ローマ劇場跡へ移動。当時6000人を収容できた音楽劇場。

 

 

隣にある小劇場。

 

昼食はレストランアルテミス。

 

 

炊き込みご飯を鍋ごと持ってきてひっくり返すという、マクルバ。意味は逆さま。

 

午後からヨルダンに残るローマ遺跡の中で一番保存状態がいいジェラシュ遺跡へ。

 

パドリアヌスの門。

 

ヨルダンだけでなく世界中のローマ帝国の属州にある都市の中でも、最も保存状態の良い町のひとつ。

 

ここ70年の間に発掘され、修復されていくまでは幾世紀も砂の下に埋もれていた。

 

埋もれてたので風化せず残ったことから「中東のポンペイ」と呼ばれている。

 

まだ東半分はジェラシ町の下で眠っている。

 

上に行くほどわずかに細い円柱は2千年前の耐震構造だそう。

 

 

3000人収容の競技場。

 

 

列柱道路。

 

外見上はギリシャ・ローマ風に見えるが、東洋と西洋が巧みに融合したもの。ジュラシュの建築、宗教、言語にはギリシャ・ローマ世界とアラブ・オリエント世界の古来からの伝統という二つの大きな文化が調和と共生に至る道のりを見出すことができる。(パンフレットより)

 

遺跡の中に50tの大型クレーン車があった。よく見るとTADANO。高松が本社のタダノでびっくり。

20数年前イースター島のモアイ像が地震で倒れ、その復元にタダノはクレーン車と人員を提供したメセナで有名。帰国して会社に尋ねると、直接的には関与してないが使われているのは誇らしいとのことだった。

 

アンマンに戻りホテル近くのカルフールとヨルダン一のスイーツ店ザラティノでお買い物。夕食はホテルのビュッフェ。


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