猫と仏と時々Freddie

コムギ一家と暮らすお絵描き屋さん

沙門尼の話

2021-10-23 21:47:21 | 日記

先代の沙門尼(しゃもんに)。

夢枕漠さんの小説から兄が名前を付けました。

雨の降る日、本郷の道路脇に止まっていた車の下で震えていました。

兄夫婦が保護して、後にうちの子になりました。

ワガママでおしゃべりで好みもうるさく、なのに圧倒的に人に愛された子でした。

一人っ子だったので、彼女はたぶん自分が猫だという自覚が皆無だったと思います。

なので、私までこんな夢を見る始末。

「あ!大変‼︎幼稚園に遅刻しちゃう!」と慌てて飛び起きる夢。

紫外線アレルギーになったり、足が麻痺して針治療に通ったり、病院で暴れて伝説になったりなどなど。

手のかかり方は5匹分くらいだったかなぁ。

でも、彼女にはいろんなことを教わった。

大事な事は猫が教えてくれる

みたいなタイトルの本、ありましたよね。