父から聞いた話だと、じーちゃんとばーちゃんは同じ歯科医院に勤めていて、ばーちゃんがいつもじーちゃんの世話をしていたそうな。ある時、じーちゃんが「いつも世話してくれてありがとう」って言ったら、「一生お世話してあげてもいいのよ」とばーちゃんが言って、(ん?それはどういうことだ??)となって結婚が決まったそうな。その時代に女性からプロポーズとは珍しい!と父はちょっと自慢に思っていたみたいだった。芯が通ってる強い女性のイメージだったのかもしれない。
で、この真実からみるに、プロポーズの時「実はお腹に子が。。。」みたいになってすぐに結婚したんだな。それにしたって、それにしたって、、、この時代に婚前交渉なんて絶対ないと思ってたよ(゚Д゚)。
ばーちゃん、すごいな。。。あらゆる意味で時代の先取りしてたな。。。
でもラブラブだった結婚生活は4年もしないで終わってしまった。ばーちゃんが28歳の時、3歳の(でき婚した時の)子と、1歳の父を残して結核でこの世を去ったからだ。じーちゃんは思い出が辛かったのか、ばーちゃんの写真をすべて捨ててしまった。残ってるのは横顔の写真1枚だけ。父が大事に持ってたけど、遺品整理で捨てられちゃったかもしれない。。。
この学校の展示に行ったら、ばーちゃんの卒業写真みたいの残ってないかな~とちょっと期待している。そしたら、顔が正面から見れてちゃんと分かるでしょ。(*´ω`*)。行くの楽しみ。平日しかやってないから有休取って行ってみます('ω')ノ。