それでも歯医者になりたくて。

歯科系日記/日常生活日記/猫日記を漫画で描いてます。最近歯科成分薄くなってますが、読んでもらえたら嬉しいです。(^O^)

歯医者は癌治療できます。ただし・・・

2016-10-30 | 歯科系漫画日記




あとは、手術で言えば、ベロの癌を取ってなくなった部分を「前腕皮弁」と言って腕のとこから肉持ってきてベロを再建するとかね。それも歯医者さんがやってます。

歯科放射線という部署はMRIとかCTの画像診断と放射線治療をやってるし、手術中に全部癌が取り切れてるか見たり、患者さんの病気の部分が何なのか診断する病理学という部署でも歯医者さんが顕微鏡をのぞいて、色んな色で組織を染めたりして診断をしてます。あとは、、麻酔科は手術時の全身麻酔だけじゃなくて、親知らず抜くときにちょっとボーっとさせる鎮静法をやったりもする。

こういう記事とか、それについてるコメントとか見ると、歯医者ってやっぱり「虫歯を削って詰める人」という意識なのだな、と思う。

頭頸部領域に限って言えば、お医者さんと変わらない権限が与えられてるってことなのです。もちろん歯科医師免許持っただけでやり始めるのは法的にOKでも研鑽が必要だから、それぞれの部署で学んでいくことが必要で、認定医とか専門医とか取るわけですが。

ついでに話しますが、確かに一般開業歯科医は飽和状態かもしれないけど、こういう特殊なところは、「人が足りないな~若い人入ってくれないかな~っ」てみんな思ってます(たぶん)。口腔外科は人気なのでほっといても人が来るけど、放射線とか病理とか麻酔は、そこ目指して歯学部に入ってくる人いないよなー・・・。知られてないもんね。。。(ノД`)・゜・。

今高校生以下の人たちには、歯医者は歯を削るだけっていう思い込みで「開業医がコンビニよりありすぎるから歯学部やめとこ。」とか思ってほしくないなぁ。この漫画でちょっとは歯医者の概念が変わると良いけれども。。。

私とこーちゃんがいるような、基礎研究をする人もあんまりいないので、歯学部目指してる方・歯学生の方、ぜひ基礎畑にもお越しください('ω')ノ。

妻をイラッとさせる夫の家事の手伝い方

2016-10-23 | 日常漫画日記


・・・うちはこーちゃんが家事のリーダーだからね(-ω-)。私は出来ないので、これからも助手としてやっていきたい(・ω・)/。こーちゃんはこういう記事見るたびに、「男だからってなんで家事できないみたいに言われなきゃならないんだ(-"-)!?差別だ!偏見だ!」と言っております。私はこういう記事見る度に、夫の立場である自分の参考にと思ってしっかり読んでます('ω')ノ。

はるかのばーちゃんの真実

2016-10-20 | 歯科系漫画日記


父から聞いた話だと、じーちゃんとばーちゃんは同じ歯科医院に勤めていて、ばーちゃんがいつもじーちゃんの世話をしていたそうな。ある時、じーちゃんが「いつも世話してくれてありがとう」って言ったら、「一生お世話してあげてもいいのよ」とばーちゃんが言って、(ん?それはどういうことだ??)となって結婚が決まったそうな。その時代に女性からプロポーズとは珍しい!と父はちょっと自慢に思っていたみたいだった。芯が通ってる強い女性のイメージだったのかもしれない。

で、この真実からみるに、プロポーズの時「実はお腹に子が。。。」みたいになってすぐに結婚したんだな。それにしたって、それにしたって、、、この時代に婚前交渉なんて絶対ないと思ってたよ(゚Д゚)。
ばーちゃん、すごいな。。。あらゆる意味で時代の先取りしてたな。。。

でもラブラブだった結婚生活は4年もしないで終わってしまった。ばーちゃんが28歳の時、3歳の(でき婚した時の)子と、1歳の父を残して結核でこの世を去ったからだ。じーちゃんは思い出が辛かったのか、ばーちゃんの写真をすべて捨ててしまった。残ってるのは横顔の写真1枚だけ。父が大事に持ってたけど、遺品整理で捨てられちゃったかもしれない。。。

この学校の展示に行ったら、ばーちゃんの卒業写真みたいの残ってないかな~とちょっと期待している。そしたら、顔が正面から見れてちゃんと分かるでしょ。(*´ω`*)。行くの楽しみ。平日しかやってないから有休取って行ってみます('ω')ノ。

4年別居とは…

2016-10-19 | こーちゃんの留学


・・・っていうことがあったそうな。で、こーちゃんが「でも僕とはるかは大丈夫じゃん?一生懸命説明したけど分かってもらえなくて、なんて言ったら分かってくれるだろう?('Д')(真剣。)」と言っていたので、「ええええ!!!???(ノД`)離婚。。。どうしよーーー(>_<)」って、適当に流すことをアドバイスしといた。(-ω-)/。

こーちゃんは、歯医者で博士で研究者で、仕事も、オーストラリアの先生が感動して踊りだすくらい出来るのに、ラズベリーを栽培してジャム作ったり、貰った栗で渋皮煮作ったり、外食が嫌になるくらい旨い豚の角煮を作ったりできるんだぜ?('ω')ノ。しかも家事全般めっちゃ得意なんだぜ?('ω')ノ。そしてさらに猫好き!なんだぜ(*'ω'*)。

二人である意味、命や人生をかけて乗り越えてきたことが多すぎて、今更このチーム解散なんて考えられない。。。(゚Д゚)。。。今現在進行形で乗り越え中だし。。。4年別居て。。。(;´Д`)

リコン。。。地球が裏返ってもねーな。。。

なんか、のろけになっちゃった( *´艸`)。ま、いいか。

I☆NY

2016-10-12 | 日常漫画日記


なんか私の中では、ニューヨークのすべてが日本よりも優れていて光輝いているイメージでした。。。おととしまで、日本から一歩も出たことなかったので、先入観だけが突っ走ってた気がします(-ω-)。そりゃすごいこともあるんだろうけど、光の輝きが現実的になりました(・ω・)。


<こっから文章書きます。「留学について」>

医学界、歯学界、あとは研究の分野で「留学」というと「海外の大学もしくは研究所で、自分の研究を1年程度やって、英文の国際誌に筆頭著者の論文を1~2本書いて帰ってくる」なのですが、最近これが一般的じゃないということに気づきました。普通の人に「留学するんだ」というと、大学生や大学院生になるか、語学留学か、と思われてしまうようで、話がかみ合わないことがありました。
なので、大学内とか仕事している環境では「留学します」と言って、町内会とか美容院とかで話す時は「仕事で海外赴任することになったんですよ~」というのが誤解を生まない正しい表現みたいです。

こーちゃんがstudying abroadでは誤解を生むからオーストラリアではI'm assigned to study(研究)as a visiting researcherとか言った方がいい、と言っていたんだけども、これは日本でも同じだったなーと気づいた次第(・ω・)なんか、言い方変わるだけでカッコいいね('ω')ノ