この日は私にとって、ちょっと胸の痛む思い出の日。
私は不動産篇OL民であり、OffGun Babiiである。
いつから始まったのかな?このファンダム名で呼ぶ習慣。良い文化だよね。なんだか心が温かく強くなれる。昔はせいぜいフリークとか、そんな言い方しかなかったよね。
去年のOL民に起きた出来事を詳しく書くことはしない。
もう、さんざん言い尽くされたからね。
私は『おっさんずラブ』の箱推しなのだけれど、それはOL民のTwitter上での盛り上がりも含めての箱推しなんだ。あのムーブメントも含めてが『おっさんずラブ』だとさえ思っている。
私はSNSやらない人間なので、あの怒涛の流れを外から眺めていたに過ぎないんだけど、皆さんのユーモアとウィットに富んだ、そしてちょっと戸惑いがちな愛ある呟きが好きだった。
読み物として、充分に面白かった。
大喜利ネタみたいなのがあったり、手芸部と称する方々の作品があったり、もちろん日々の生活に絡んだOLネタだったり、結構なエンタメだったと思う。
あの、新宿の広告イベントで初めて民同士がわんだほう出来たっていうツイを見て思わず泣いちゃったくらい。良かったね〜って。
映画化決定した時、あまりの嬉しさでテレビのリモコン持って出勤しちゃったっていう民の、画像つきツイには笑わせて貰った。
そんな流れが、一変したのが去年の今日。
濁流の如きツイを見ながら、自分が悲しいというよりも、他の民の悲しみにもらい泣きをした。
なかでも息子さんが牧服を着てハグしてくれたという、とある方のツイは今でも忘れられない。
あれから1年か……。
何だったんだろうね?
たかがドラマで、こんなにも気持ちが上がったり落ちたり。
自分でも名前のつけられない感情に戸惑っていたっけ。
いい加減ヘロヘロになって、辿り着いたのは『おっさんずラブが好き』という朔さんのブログだった。本当にありがたかった。気持ちを吐き出すことが出来て。
あれ以来、コメント欄に度々書込みさせてもらっている。
私は今も変わらず春田と牧のいるあの世界が大好き。そして、またいつか彼らと会えるといいな〜と思っている。
画像に貼ったのは、花が終わった8月にいったん切り詰めたカラミンサネペタ。
でも、また花と蕾がついている。
強いね。