去年 優秀賞をもらったブランケット(リンク先は旧ブログ)の色違いを作ってみたい。
そう思い、色の組み合わせを考え、およそ100枚ほど編んだ頃
何か、違うわ、、、そう思い始めるともう前には 進まない。
悪くはないかもしれないけど、すごく好きにもなれない。
既に100枚編んだ。
編んだ100枚 どうすんの?
2色だけ活かして 別の組み合わせにしてみます。
つい先日、夫にこのように聞かれました。
「そんなにブランケットばかり作ってどうするの?」
確かに 私をよく知る人は 私は物は必要数しか持ちません。
そう、だからブランケットも2枚あればいいはずです。
kakogawaにいた時、洋裁教室の生徒さんから、ブランケット作家になるのですか?
と聞かれたことがあって、「いいえ」って否定したけど、
もし ブランケットやその柄を追求したいという人が ブランケット作家と呼ぶなら そうなのかもしれません。
夫の質問に答えたことは
「書道だって一つの作品を仕上げるのに、何十枚も何百枚も書くのよ。
数枚書いて納得できるものはできません、それと同じなのよ。」
もし、30代、40代なら作ってどんどん売ることも考えるかもしれませんが、
長時間かけて作ったブランケットは 手元にどうしても残したい。
新居でこれをどう置くか(展示するか)はもう決まっていて、
来年春からは また お料理第一、書道第二、洋裁第三の生活になります。