こんにちは、今野宙哉です。
岡山市内で結核の集団感染があったということで市が会見を行いました。
結核は明治時代から昭和20年代までの長い間「国民病」や「亡国病」などといわれ恐れられてきました。文学作品等でも結核が出てきており、「風立ちぬ」「椿姫」「二十四の瞳」などでも結核が出てきて、罹患国を挙げて予防や治療に取り組んだ結果、現在の死亡率は往時の百分の一にまで激減しましたし、不治の病という感じはしません。
お笑い芸人のハリセンボンの箕輪はるかさんが肺結核に感染したというのがありましたが完治して元気に活動されています。ただ、それでもやっぱり怖い病気ですよね。
しかも集団感染ですからね。でも実は結核の集団感染っていうのは割と起こってて、東京でも西多摩の特別養護老人ホームとか、川崎市であったり、大田区の総合病院で起こってたり...お年寄りとかはやっぱり注意が必要ですね。とにかく高齢者は抵抗力が弱まってる方が多いですから。
しかも病院とか老人ホームにいる方は特に。結核は空気感染でうつりますから注意しなければなりませんとりあえず結核には薬がありますからね。用心は必要ですがコロナよりはまだいいかと思いました。