三橋美智也の「達者でナ」という曲が、大好きです。
三橋美智也は、抜群の歌唱力で昭和歌謡の黄金期に君臨した歌手です。
代表作は何といっても、「星屑の街」でしょう。
「星屑の街」も、とっても良い曲です。
でも、やはり「達者でナ」が好きですね。
馬に対するあふれんばかりの素直な愛情を、あの声量で淡々と歌い上げる。
「藁にぃ〜まみれてよぉー」と歌い出した途端、ものすごい説得力で心の中までじーんとしみ込んでくる。
歌詞は、なんて事ない。
売るために育てた馬が、買われていく。その別れ際の話。
縄文時代の墓地から、飼い犬か猟犬か忘れたが、埋葬されたその遺骸の上かどこかに花束が添えられていたという話を、聞いたことがある。
また馬つながりでいうと、戦時中瀕死の馬に水筒からお水を飲ませてあげている日本の兵隊さんの写真を、見たことがある。
あの当時水は貴重なのに、死んでゆく馬にそれを与える。
そんな事を思い出させてくれる、歌。
縄文人の遺伝子を持っている人は、北海道と沖縄、そしてどういう理由なのかこれからの研究に期待するが意外にも東京に多いという。
何万年もの大昔からあまたの時を経て、現在。
民族の遺伝子にしっかりと刻まれた、私達日本人の記憶。
三橋美智也は、抜群の歌唱力で昭和歌謡の黄金期に君臨した歌手です。
代表作は何といっても、「星屑の街」でしょう。
「星屑の街」も、とっても良い曲です。
でも、やはり「達者でナ」が好きですね。
馬に対するあふれんばかりの素直な愛情を、あの声量で淡々と歌い上げる。
「藁にぃ〜まみれてよぉー」と歌い出した途端、ものすごい説得力で心の中までじーんとしみ込んでくる。
歌詞は、なんて事ない。
売るために育てた馬が、買われていく。その別れ際の話。
縄文時代の墓地から、飼い犬か猟犬か忘れたが、埋葬されたその遺骸の上かどこかに花束が添えられていたという話を、聞いたことがある。
また馬つながりでいうと、戦時中瀕死の馬に水筒からお水を飲ませてあげている日本の兵隊さんの写真を、見たことがある。
あの当時水は貴重なのに、死んでゆく馬にそれを与える。
そんな事を思い出させてくれる、歌。
縄文人の遺伝子を持っている人は、北海道と沖縄、そしてどういう理由なのかこれからの研究に期待するが意外にも東京に多いという。
何万年もの大昔からあまたの時を経て、現在。
民族の遺伝子にしっかりと刻まれた、私達日本人の記憶。