コンロッド函館@函館山SP

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これなんだか分かりますか?

2018年06月15日 | 役職ライダーかわ
この残骸、なんだか分かりますか?





小さなボディ。



オープンですね。



ホンダさんかな。



そうです。

ホンダS600です。

製造国
日本の旗 日本
販売期間
1964年-1965年
乗車定員
2名
ボディタイプ
2ドア オープン/クーペ
エンジン
AS285E型:直4 DOHC 606cc
駆動方式
FR
最高出力
57PS/8,500rpm
最大トルク
5.2kgf·m/5,500rpm
変速機
4速MT
サスペンション
前:ダブルウィッシュボーン/トーションバー
後:トレーリングアーム/コイル
全長
3,300mm
全幅
1,400mm
全高
S600:1,200mm
S600クーペ:1,195mm
ホイールベース
2,000mm
車両重量
S600:695kg
S600クーペ:715kg
最高速度
145km/h
先代
ホンダ・S500
後継
ホンダ・S800

S500に続き、1964年3月~1965年12月に生産したFR・2シーターのオープンスポーツである。現在でもビンテージカーとして、一定の人気を保っている。また、西ドイツ(当時)へ輸出した初めてのアジア製四輪車でもあった[1]。

スタイル・機構 編集
オートバイやフォーミュラカーで培われた技術を元に、自動車製造の経験不足を補うべく、自動車としては独特のアイデアやメカニズムが散見される車両となっている。

エンジン 編集
S500同様の水冷直4 DOHCエンジンで、ボア、ストロークともに拡大(Φ54.5mm×65mm)し、606ccとしたAS285E型[2]へ変更された。同社の一連の4ストローク2輪グランプリマシンやF2、F1のエンジンと同じ設計を取り入れた超高回転型エンジンを採用している。当時の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備し、606ccという限られた排気量の中で、回転数で馬力を出す(9,500rpmからがレッドゾーン)2輪用エンジンの様な特性であった。装備された京浜精機製作所製4連キャブレターや等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の雰囲気が読み取れる。

サスペンション/ドライブトレーン 編集
基本構成はすべてS500を踏襲している。

駆動方式はFRであり、フロントサスペンションは縦置きトーションバー・スプリングとダブルウイッシュボーン、リアサスペンションは、コイルスプリングとトレーリングアームの組み合わせの4輪独立懸架である。このうちリアは駆動用チェーンケースをトレーリングアームと兼用としたチェーンアクスルを採用している。これはオートバイやスクーターでは採用例が多いものの、4輪車では殆ど例が無いチェーン駆動と後輪独立懸架の組み合わせという構成となっている。この方式は、駆動トルクのリアクションにより、アクセルペダルを踏み込めばリアを持ち上げ、戻せば沈み込む挙動を特徴とし(後退時はまったく逆の挙動)、優れた路面追従性を実現していた。

ボディー 編集
S500との相違は外見的な相違は、冷却風量を確保するために開口を増したメッキグリルと、それに伴うバンパー形状の変更以外存在しない。ユニークなヘッドランプなど愛らしい外見で、本田宗一郎のお気に入りだったといわれる[要出典]、また、リアフェンダーの張り具合は芸者の臀部をイメージしたものともいわれている。

Wikipedia参照。