■【あたりまえ経営のきょうか書】4-01【経営支援】 時代は経営のプロを求めている
■■ 4 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか
中小企業にとりまして、経営コンサルタントは不要なのでしょうか?
税理士の先生がいらっしゃれば、経営コンサルタントは不要なのでしょうか?
時には、「経営コンサルタントというのは、料金が高いだけで、何をしてくれるのかわかりません」という声を聞くこともあります。
残念ながら、日本では、まだまだ経営コンサルタントの存在に対してご理解をいただけていません。中には、経営コンサルタントに対して、「いかがわしい商売」と思っていらっしゃる方もいます。
少しでも、経営コンサルタントという職業をご理解下されるように、徒然に書いてみました。ご理解いただければ幸いです。
なお、経営コンサルタント・中小企業診断士を目指している人、すでに独立起業している先生、経営コンサルタント以外の士業の先生方にも、合わせてお読みいただけますと幸いです。
“真”のプロが実践している発想法と行動術
「あたりまえ経営のきょうか書」
■4-1 経営コンサルタントという職業をもっと知ろう ■
外部ブレインを使えない経営者・管理職では、企業は機会損失を起こし、充分な成長スピードを享受できません。
それには、まず、経営コンサルタントという専門家は、何をしてくれるのか、どの様にコンサルティングしてくれるのか、実態を知ることが大切です。
■4-01 【経営支援】 時代は経営のプロを求めている
経済のグローバル化が進行するにつれ、その波に乗れる企業がある一方で、ダメージを大きく受けている企業もあります。
IT(ITC)とかネットワークなどの技術変化はあまりにも激しく、企業トップの潜在的な経営感覚は旧態依然としていて、経営環境の変化について行けていないことが多いようです。
このような時代に生き残り、勝ち進むには、まず、トップが変身しなければ企業はよくなりません。
しかし、「俺以外にうちの会社を任せることができる人材がいない」と思いこみ、自分で自分の首を切る勇気のあるトップは皆無といってもよいでしょう。それ故に日本の企業はよくならないと言う人すらいます。
幸い、ほとんどのケースにおいてトップの首を切らなくても、この悪循環を断ち切る方法があります。
社内で問題を解決できなければ外部ブレインを使うことです。とりわけ経営コンサルタントの力を借りることで、効果的に変革できるのです。
「中小企業が経営コンサルタントを使うなんて?」という発想を脱し、トップが「現状打破をし、健全な経営ができるようにしたい」という意識を持つきっかけがあれば、企業淘汰の坂道を転がり落ちなくて済みます。
ある会合の席上で「コンサルタント料金というのは高いと聞いているけれど、何をしてくれるの?」と言われ、がっくりと来たことがあります。
世の中には、「コンサルタント」と呼ばれる人はたくさんいます。投資コンサルタント、財産管理コンサルタント、不動産コンサルタント、建設コンサルタント、健康コンサルタントなどなど挙げればきりがないほどです。
ここでは、1970年代から経営コンサルタント歴を背景に、企業経営に関するコンサルタントをいかに活用するかに焦点を当てて、独断と偏見でご紹介します。
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■【あたりまえ経営のきょうか書】
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