取り忘れの山椒の実が、紅くなり存在感を示しているのに、シカトを決め込んでいると、男主から謎解きのような質問が。
「あれなんだと思う。山椒の木に紅いものがたくさんついてるよ。」
『取り忘れの山椒の実にきまってるだろ(心の声)』
「山椒は紅い実もなるのかね!?珍しいね。紅い実でも食べられるのかね?投稿してみたら?」
『紅い実になったら、粉末に出来るらしいよ。つまり取り忘れたんだよ。』
「粉末かぁ 鰻にかけて食べたらいいなぁ。磨り潰せば良いんだろうか?」
『しまったぁ😵💧手間のかかる山椒の粉の作り方を知らしちまったぁ(;つД`)トホホ。
鰻なんて、年に一回も食べるかたべないかだのに。
山椒の棘に、傷だらけになっても収穫して、干して、なかの黒い実を擂り潰すというとんでもなく苦手な作業をしろと暗に匂わせてるのか!?(心の慟哭)』
「山椒の粉かぁ 手作りできたら最高だろうな!?山椒の粉買うと高いんだよな。」
『鰻より安いだろう(心のため息)
わかったよ。傷だらけになっても挑戦してみる。傷だらけになってもね…。』
「手間がかかるのに悪いなぁ ありがとう。」とうるうるした目で、手を蚊のように擦り合わせる男主は老いたピュア人間。
この目に何度も挑戦させられて…老いたあまのじゃく生活うん十年。
山椒の粉をせがんだあとは、違うものが出来上がってても、感謝の言葉を忘れないのを知っている。
山椒の佃煮を作ってみた。
味見をすると二度と鰻を買いたくなくなる痺れ薬の如し。
まあ、どうせ鰻を買うことは滅多にないしねo(*⌒―⌒*)o
(*´σー`)エヘヘアバヨ‼️😒💢💢
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