平成最後の日でゴールデンウイーク真っ只中だった4月30日。
術後何回目?の診察でいつものようにレントゲンを撮る。
この時はもう覚悟は出来てましたけどね。
ちなみにこれが術後1週間の時のレントゲン写真(再UP)
プレートの上からボルトが全て骨にしっかりと埋め込んである(特に外側の3本に注目)
そしてこれが4月30日のレントゲン写真です。
一番外側が外れてしまった。プレートも上に盛り上がってしまい外側の先端が皮膚の下から凸っと出てるんですわ。
もうこうなるとダメ。
診察室に入った瞬間に主治医が一言。
『やりますか』
とういことで、令和元年5月6日午後入院。
7日午後一時半から手術。
9日退院というスケジュールとなりました。
5月6日午後2時頃入院手続き。
その日の夕食。
なんか地味系な食事。
午後9時から明朝午前11時までは指定された経口補水液500ccのみ。
当然朝食・昼食なし。
あたしゃね、朝食抜きだけでもイライラしてめまいもするのに昼も抜きって( ;∀;)
5月7日。
予定通り午後一時半からオペ。
手術中は当然全く意識も記憶もなし。
手術台に寝させられて酸素マスク付けられて、『麻酔入りマース!』と言われた20秒後?に見事に落ちたね。すごいわ。
前回よりもオペに時間が掛って午後4時ちょい前に終わったらしいんだけど、ベッドに移乗させられて『〇〇さーん!!○○さーん!!』(オレの名前)とナースが超デカイ声で耳元で叫ばれて意識戻った瞬間に激しい痛み。
寝ぼけながら『痛い!』と言ったので座薬を入れてくれた。
その後はまだ麻酔が効いているので落ちる。
術後は5時間ベッド上で全く動けない(動いてはいけない)状態。
前回は麻酔が結構効いてたから、所々で何度か意識が戻っては落ちるの連続だったんですけど、今回は3時間位で意識はボーっとしてるけど眠気は覚めてしまったんですよ。
そうなると大変なんですよ。。。
術後の痛みは座薬で少し収まりましたが、ベタで仰向けで長時間寝てるので腰と背中の圧抜きが出来ず窮屈で痛くてもう地獄でした(トイレ行けないので防水シート弾いてあるんだけど、たぶんそのシートも圧が抜けない原因)。
特に腰痛持ちの人には(私も少し)これはホント大変な辛さ。
前回の経験からあらかじめ予測はしていたので『体位交換枕』(細長い枕)を事前に用意してもらい、途中から左背中下から腰下に入れてもらいましたがほとんど効果なし(目が覚めて1時間位は頭がボーーーとして口も乾き過ぎて、枕が欲しいとも言えなかった)。
とにかく地獄の2時間だった。
こういうのが『褥瘡』(床ずれ)の原因になるんだなというのがよくわかった。
介護の経験ありますが、今まで「体位交換」の重要性をそれほど意識してなかったが、実際に自分が経験することでよくわかりました。
反省しきり。
そして結局この日も夕飯は抜き。
丸一日(三食)食べなかったのは人生初めて。
5月8日。
朝はまだ点滴とモニターが繋がっているが、トイレとかの移動は出来る。
とにかくハラへった。
朝食は8時から。
おそいわ。
6時頃持参した『かっぱえびせん』、三口目食べたところでナースに見つかり怒られた。
朝食
パン食でした。パンはあったまってたので美味しかった。
バナナはめちゃ大きくてすごく美味しかった。
このバナナなら一本五百円出しても買うわ。
マジ。
暇だから自撮りして遊ぶ。
昼食
ポークソテー美味しかった。
1時過ぎに友人面会に来る。
ローソンの『スプーンで食べるロールケーキ』買ってきてくれとお願いしたにもかかわらず、「途中でローソンがなかったから買えなかった」との言い訳。
その代わりに持ってきた大福は拒否した。
夕飯
魚まあまあだった。
この日の夜は4人部屋がアタシ1人になり個室状態。
広い個室に1人というのは返って落ち着かない。
オバケでも出るんじゃないだろうか?と心配になり夜中に3回もトイレに行ったわ(普通逆?)
5月9日
朝食
御飯の上のはペースと状ののり。
食後は納豆効果?で快便(笑)
主治医のチェック後、色々と手続きをして9時半過ぎには無事退院出来ました。
前回の術後と比べると左腕の可動域はありますが、今は絶対安静です(特に術後2週間)。
今回は尚一層ガッチリとくっつけたくれたようですので祈るしかないですね。