栄養と睡眠が大事

秋晴れです。空の青さと山の緑のコントラストが美しい小菅村です。



　強歩大会に向けて，それぞれ練習に取り組んでいますが，それによって身体の疲労や各部の痛みなどが伴います。我慢して乗り越える部分もあると思いますが，大切なことは，疲労や痛みを軽減させていくことです。そのためには，栄養と睡眠を効果的にとることが大切になってきます。このことを生徒たちにしっかり考えてもらいたいと思い，栄養教諭と養護教諭がタッグを組んで授業を行っています。



　例えば，食事については，６つの基礎食品群のそれぞれの栄養や働きについて話がありました。働きということに関していえば，それぞれの栄養素のよいところを引き出すためには，他の食品群のものを食べる必要があるということです。疲れをとったり，ケガを治したりする場合，その役割を果たすものだけを食べるのではなく，その働きをより引き出すための他の食品群のものをとらなければならないということだそうです。勉強になりますね。



　睡眠中に成長ホルモンが出てくることはよくご存じだと思いますが，これも，時間帯によって出方が違うこと，また，食べ物の摂取によっても違いが出てくるのだそうです。

　食事と睡眠のバランス…これを自分の生活に当てはめていくのは難しそうですが，しっかり考えていけるといいですね。