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山梨県北都留郡小菅村にある中学校の活動記録

中南米教育関係者,小菅中に来る

2015-01-30 13:45:12 | ブログ
 1月29日(木),パラグアイ,ホンジュラス,ウルグアイ,グァテマラから,総勢13名の方々が小菅中にやってきました。国際協力機構(JICA)が行っている「途上国の教育問題解決などのためにへき地教育を学ぶプログラム」に参加している,大学教員や教育関係職員,中学校教員の方々です。



 授業見学の前に校舎内を案内すると,校舎内がとてもきれいで設備も充実していることに驚いていました。スペイン語で話すので,通訳の人を介さないと何を言っているかわからないのですが,こちらが片言で「ブエノス ディアス(おはようございます)」「コン ムーチョ グスト(どういたしまして)」などと言うと,笑顔であいさつを返してくれました。

 その後,1年生の数学の授業と3年生の総合的な学習の時間の活動を参観してもらいました。



(校内研究会などでゲストには慣れている生徒たちも,聞き慣れないスペイン語にこの日は少し緊張気味?)

 給食は生徒・職員と一緒に食べました。スペイン語の壁に,なかなかコミュニケーションがとれない感じでしたが,箸の使い方を教えたり,日本語で何と言うのか教えたり,笑い声も聞こえるようになりました。食事の後には,お土産もいただきました。


 午後は,「本校の現状と課題」について本校教諭萩原が,「小菅村における教育の取組と課題」について佐藤教育長が講義を行い,1日の研修が終了しました。講義の中では活発な質疑が行われ,小菅中学校,あるいは日本の教育について非常に高い関心を示していることがわかりました。

 バスまで見送ると,校庭の隅に残っている雪を見て大はしゃぎする人も…。それもそのはず。日本に来る前,母国の気温は40℃だったと言っている方がいました。(次の日の雪でテンションはもっと上がったんじゃないでしょうか)


(手作りの素敵なお土産をいただきました)

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