かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

達人伝 9万里を風に乗り 3巻の感想(漫画)「ネタばれありです」

2013-11-30 00:00:11 | たんぎん立ち読み委員会
達人伝 9万里を風に乗りとは、

曹操を主役にした三国志「蒼天航路」でおなじみの

王欣太さんの春秋戦国時代を扱った作品である。


いやぁ~~~~、なんか蒼天航路みたいな絵だなぁ~~~。

そりゃそうだわ。おんなじ人なんだもん(笑)




以下「ネタばれ」ありっす。





























今回の主役は秦の名将・白起将軍。

ちなみに、こてくんの言う名将の条件には


優れた、いや、少なくとも家、名家、大名
王族・・・・を壊さない程度の普通の主君に
使えていたもの



が入ってしまうので、さて、白起将軍が名将なのか
どーなのか??と、

ちょっとばかり考えさせられる所でもありますが・・・・・


いやいや・・・・それは、白起があまりにも
勝ちすぎたせいか・・・・・。


そこのところはおいといて、


いきなり・・・・・


「ひとりひとりに時間をかけ 丁寧に殺せ」

とのなんとも物凄い命令・・・・・。


ちなみに、達人伝の本物の主人公荘丹は
(荘子の孫・・・・あっ察し。某金田一少年っぽいあれです。・笑)
孟嘗君の所に向かっていました。


孟嘗君は荘子に


「似たような食客ばかり連れてるな。

馬鹿も飼っておけよ。




天下を左右するような奴の危機は

馬鹿にしか救えんもんだ。」



と言われ、のちに鶏鳴狗盗の故事を生む
事件を切り抜けたそうです。

(いやいや、荘子と会ったのは、多分フィクションですから。
いや、ほんとやったっけ??

どーも、最近の小説とか漫画はあの広い中国で
有名人同士を合わせることが多いので、
どこまでがほんとなのか・・・・笑)


で、その孟嘗君も天に召される時がきました。


孟嘗君「よしてくれ・・・・

この世に悔いが・・・・・

残りよる・・・・・

無念じゃ・・・・・

もう少し遅くに生まれておれば・・・・

この荘子たちの孫たちと共に・・・・」


荘丹「違う


そんなことを嘆いちゃだめだ







人は生まれるべき時に生まれ

去るべき時に去る




ひとつの時代が終わった。

天下に突き進む秦。

それを阻止しようと動き出すもの。

そして・・・・


巨大な龍が生まれようとしていた・・・・




まあ、こんなとこかなっ。


秦の始皇帝、そろそろ登場といった所です。

それにしても、白起将軍、ちょいと殺しすぎ
じゃないですか
・・・・・

ほんと、中国の人口激減しますよ・・・・。

なのに、当時の中国は次々と有能な人物が
出てきますね。

不思議なことです。


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