そりまち家日記

父・母・娘・息子の4人家族のそりまち家、普段の様子をどうぞ!

琴音、進級へ

2012年03月12日 00時48分32秒 | お知らせ
かなと版から琴音へと

琴音の4月からの1年間。
楽しかったかなぁ?

入園して、周りの子はやはり、すぐに泣き出して困った×2~なんていうお母さん方がいたなかで、琴音だけは違った…。

全く、泣きもしない…。かなとに手をやかれていたせいもあるのか…
本人は在園児のように…先生もビックリするほど、他の子より心の成長の早い子だったそうで。

それは、うすうす、入園する前から感づいてはいましたが…

すると、先生にもあまり甘えないようで、ノートの返事には『とってもいい子でしたよ~』ばかり。
逆に『いい子』過ぎても、困るんですけど…と思いながら。

6月のお遊戯会では、みんあ、普通はど緊張で泣く子が多い中、琴音のクラスだけはまず違った!
特に、センターにいた琴音は、親ばかひいきしなくても、他の保護者さんからも言われるほど…『ことねちゃんすごいね!』と。
いや~…前日まで熱出して休んでたんですけど…

本番前は、緊張で泣き出しそうな琴音も、舞台にあがると別人のようで。
先生いわく、『クラス一番の女優です!』だそうで。

琴音のすごいところは、歌が大好きで、赤ちゃんのときから、歌を教えながら寝かせたりしていたせいか…、莫大な量の歌を知っています。
先生に、『ことねちゃん、すごいんです!せんせいが持っている歌の本。すべて、歌えるんです!!たぶん、おおげさじゃなくても、100曲くらいは頭の中に入ってますよ!』
…またまた~、そんなバカな…
と思いながら、言われると、うれしいもので。

そんな、琴音も秋頃。
3歳になる前。
いきなり、吃音(どもり)し始めた。
すごく、気になる喋り方だったので、先生にも相談。
すると、先生の上のお子さんもかつて、そうだったようで。
『じつは、琴音ちゃんとうちの子も性格が似てて、一番上ってことで、がんばりすぎていたり、心の成長が早かったり、話すことが他の子に比べて早かったりしていたんです。そして、いきなりどもり始めて、心配で相談室に行ったりもしました。そういう子は、自分が話したい莫大な量が脳の中で処理できず、口の筋肉とうまく連携できずにどもってしまうそうなんです。』と教えられ、ゆっくり、話を聞くということから、始めました。

すると、今では、すっかり治り、いつものおしゃべり琴音ちゃんになりました。

さすがに、このときは子育てする中で、間違えたことをしたのかなぁとか、一人で、悩んだり。琴音とは、花巻にいたときは常に二人でいて、パパの仕事柄もあり、二人でいる時間が多かったから、思い入れが強すぎて、へこみました…。

いつの間にか、ものすごいおねえちゃんになり、トイレもできるようになり。
怖がりで、負けず嫌いで、でも、遠慮しちゃう琴音。
がんばりすぎてしまいますが、最近では、クラスのなかで、女の子は割りと個々に遊ぶ中、男の子たちと遊び。女番長的な…男の子たちには『ことねがきた~』となぜか、呼び捨て…

年少組みになることが、楽しみな琴音。新たにできる園舎も間近。
どうなる?クラスわけ??
楽しみな1年がまた、始まります。