家に届いたフリーペパーに、タイミング良く「年を取ると一年があっという間」という話があとがきとして載っていました

いわく「五歳のときの一年は人生の1/5を占めているが、30になれば1/30にすぎないから」とのこと……。
分かったような分からないような…


でもちょっと考えた。
私のメモリーは物凄く少なくて、上書きされると過去の記憶はほぼ失われている感覚がある(ダメじゃん)

古いことは殆んど思い出せないし、恐ろしく断片的で現実感も乏しい。
概ねここ5年のことしか思い出せないとすると、ずっと五歳くらいの感覚で生き続け、そのせいで一年が早くならないのなら上記の人のいうことは当たっているってことなのにゃ……

曖昧に納得してしまいそうな理論だ(笑)
年を取ると脳のシワが浅くなって(だっけ??それともシナプスの問題かしら)


幼稚園、小学校、中学校はおろか、高校もその後のことも殆んど覚えていない私。
80まで生き延びたらもしかして思い出したりするのかしら



既にこんなに長く生きているキモチなのに、そんな古いこと思い出したら更に人生が長く感じてしまわないだろうか(爆)
上記の記事に「この時期に『一年がまだ3/4か』と感じる仁はあまり居ず、自分を含めて多くの人がもう三ヶ月すると来年になるのかと驚愕している」と書いていました。
……実は私はそろそろ一年終わっても全然いいなと思っていたところでした


明日正月が来ても「ふー、やっと2006年だぜ」と思うでしょう。
とにかく長い


長く感じるから余計時間の使い方がヘタなのか、ダラダラしてしまうのか、時間を大事にしないのか、そんなだから長く感じるのか……ナゾは深まるばかりです

