伊藤若冲の五百羅漢

この写真は、伊藤若冲の五百羅漢です。先週のことですが、文京区の椿山荘に行く機会があり、羅漢さまに会ってきました。元は、京都にあったものを大正時代に移したようです。晩年の若冲が、下絵を書き石工に作らせたようです。愛嬌があり、見ていて癒される羅漢さまたちです。

若冲といえば、鶏の絵が有名ですが、3年前のこの季節、上野国立博物館で開催されていたプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展を見て、とても感動したことを思い出します。いつか京都に行って、本家の羅漢さまに会いに行きたいものです。