PP加工による色の変化 2019-05-24 05:31:05 | デザイン カタログやポスターを作成する場合、色移りや湿気防止などのためにPP加工をします。所謂ラミネートのことですが、この加工によって色が変化します。変化の仕方は紙の種類によって違い、コート系であれば元の色より濃くなりがちで、マット系であれば色が浅くなります。デザイナーは加工後のことまで考慮に入れていることは少ないのですが、印刷会社のデザイナーであればすぐテストすることができますので出来上がりを想定して色を設計することができます。
ノベルティは広告 2019-05-23 05:21:21 | ノベルティ 無料で配るノベルティは使い方で大きな広告的効果も期待できるツールです。例えばウチワ。(1)お祭りにつきもののウチワ。近隣で売出し中のマンションの広告を掲載してモデルルールに来てもらう。(2)ウチワのDMをマンションを購入しそうな人に送る。ちょっと暑い日などに使ってもらえ、さらに興味ある人はウチワに載せたマンションの情報やウェブサイトへアクセスしてくれる。(3)イベントでウチワを配布して新商品の認知度をアップする。(4)得意先に暑中見舞いとして差し上げる。など、アイデア勝負です。
デザイン DTP ソフト 2019-05-22 05:31:23 | デザイン アドビとモリサワ。この2つのメーカーはDTP制作において使用しないと仕事になりません。なのでアドビの決定は自動的に受け入れるしかないのが現状です。できれば対抗できるようなメーカーが育ってくるのが健全ではないでしょうか。下の記事が興味深かったので興味のある方は読んでみてください。脱Adobe。解約から4ヶ月、得たもの、失ったもの(キョクチ)https://kyokuti.jp/tools1232
制作料金詳細 2019-05-21 05:24:50 | デザイン カタログを制作する際、300pほどある総合カタログであれば冒頭に広告部分のようなブロックがあります。この部分は非常に重要で、どう魅せるかによってカタログを制作する企業のブランディングにつながります。また、商品のスペックを紹介していくページと違って企画提案が必要になってきます。デザインの他にページ構成を考えて紙面に落とし込むディレクションが発生します。ディレクションは会社によってはデザイナーが兼任する場合がありますが、デザイン料に含まれる場合もあります。例えばページ単価が35,000円の場合、デザイン料が15,000円、ディレクション料金が20,000円といった割合です。
デザイン制作のコスト 2019-05-20 07:02:09 | デザイン デザインを事業とする場合にかかるコストは、マシン代、ソフト代(主にイラストレーター、フォトショップ、インデザイン)、人件費です。デザインはアイデアを売る商売ですのでチームの構成員はとても大切です。商業デザイナーはお客様からのオーダーを受けてより良いデザインを考えます。職場を離れてもデザインのヒントを探しているものです。少なくとも私はそうです。