これまで益田市の今後のまちづくりを考えた時に、中山間地域をどう魅力的にしていくかというビジョンがないことを問うてきましたが、一向に答えが無い状況が続き、議長となってすぐに取り組むこととした中山間地域振興基本条例の策定でしたが、6月定例会で議員提案での中山間地域振興基本条例の制定に至りました。
しかし、ゴールはあくまでも益田市の中山間地域の未来像を描くことですので、条例により市に策定義務を課した中山間地域振興基本計画の策定が重要となります。
そのためにお力をお貸し頂きたかった島根大学の作野先生にも無事に益田市のアドバイザーにご就任頂き、いよいよ先週、行政職員対象の研修会が実施されました。
議会としても執行部と考え方を共有して共に歩むことが大切と考え、議員も一緒に参加するという形式での研修会にして頂き、議員と部課長がグループとなってテーブルを一緒に囲んで学ぶという異例のスタイルでの研修となりました。
今日の中山間地域振興特別委員会で、参加した議員の感想や意見が出されましたが、これまで特別委員会で議論してきた内容が網羅された研修だったことが良く分かり、今後の益田市の中山間地域をより魅力的にしていくためのキックオフとなったことが実感できる議論となっていました。
年度内に研修をあと2回、同様の形で行い、総動で益田市の将来に向けた議論を続けていきます。
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