しかし、子どもを持ち働き続けることは現実的にとても大変なことです。
就職面接でも「小さい子どもがいる」ということがマイナスになった話を良く聞きます。
子どもができても喜ぶどころか上司から批判されたという話も聞きます。
本来楽しいはずの子育てがつらいものになってしまいます。
お父さん達も中小企業の多い益田市では将来の見えない不安定な状況で不安を抱えながら働いています。
子どもは可愛くて何人でも産みたいのに、3人目を産むことを躊躇する方々が口にするのは「お金がない」という言葉です。
昔と今では子育て世代の置かれている状況は違うんです。
特に50~60代の男性との、子育てに関する世代間ギャップはなかなか埋められません。
これは保育園長をしてきて特に感じていることです。
「今の親は・・・」なんて平気で口にするのだけは勘弁してもらいたいものです。
今の親世代を育ててきたのも、こういう子育てしにくい社会を築きあげてきたのもその世代の責任です。
責めるつもりはありませんが、「今の親は・・・」なんて言う前に、現状を理解してもらわなければなりません。
私達子育て世代の声にもしっかりと耳を傾けてもらわなければなりませんね!
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