“今あるもの”を生かす

　子ども達の遊びを見ていると、いつもその発想の豊かさに驚かされます。

　大人から見れば遊ぶものが何もないと思えるような場所でも、小さな虫を見つけたり、鬼ごっこを始めたり、木登りを始めたりと、自分達でどんどんと遊びを広げていきます。
　子ども達の発想力の素晴らしさを大人は見習わなければなりません。

　何も魅力がないと思えるものでも、人が集い、楽しみながら知恵を出し合うことで新たな発想が生まれ、新たな魅力が生まれます。

　意欲的に取り組んでいるからこそ出てくるプラスの発想です。

　市民自らが“この町をもっと良くしたい”という思いで集い、まちづくりに自らが関わることで、益田に新たな魅力が生み出されるだろうと思います。

　“今あるもの”を輝かせる『人』を育てることが大切ですね。