次の世代のために 今できることを

『ねらえ! 東京便2便化』

昨日は萩・石見空港利用拡大促進協議会が開催されました。

平成23年度は、東京便1便と大阪便の48日間の期間限定運行という状況でしたが、東京便は目標利用率60%に対し、59.2%(利用者数4,434人)となり、対前年比で観ると123.3%11,704人の増となり、大阪便はほぼ前年並み、東京便については7年ぶりの6万人台回復という実績でした。
こうした実績がある程度評価され、今年も7月13日(金)~8月31日(金)の50日間、今年も季節便として運航されることが決定しています。

各市町の観光振興の取り組みやANAと連携して取り組んできた様々な利用促進策の効果が出たとも言えますが、今年度は、関空や成田を拠点としたローコストキャリアの運行開始や航空自由化の進展、岩国錦帯橋空港の開港など、空港を取り巻く環境も更に厳しくなります。

国としても、東日本大震災を受けて東北や北関東への観光に対して力を入れようとしており、国内観光の競争は更に激化することが予想されています。
東北・北関東への訪問運動について
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000053.html

東京線については、平成25年度に羽田空港の発着枠が確定することから、この24年度の取り組みが非常に重要という位置付けで、2便かを目標に官・民をあげた利用促進に取り組むこととし、年間の目標利用率を60%。目標利用者数を72,708人としています。

また、大阪線については7月13日(金)~8月31日(金)の50日間の限定運行を定期便運行再開に向けて、目標利用率80%。目標利用者数を5,920人としています。

この日は「ビビッと感じて!萩・石見空港エリア体感コース」最優秀企画・優秀企画の表彰式も行われ、受賞者の方々が表彰されました。


協議会では、今年のスローガンを『ねらえ!東京便2便化』として、様々な取り組みをしていくこととなります。

議会としても観光振興特別委員会を設置し、引き続き空港対策に力を入れていくこととしています。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つながりを育むまち」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事