次の世代のために 今できることを

4期目への挑戦が始まりました~めざすのは「育む」まち~

昨日、4期目の当選をめざして益田市議会議員に立候補しました。



32歳で市議会議員となって12年が経ち、最近は「なぜ市議会議員になろうと思ったのか」と聞かれることは少なくなりましたが、今でも答えは1つ。

「次の世代のために」という思いです。

益田市で生まれ育つ目の前の子ども達が、大人になれば当たり前のようにこの町を出て都会で大企業に就職したり、都会で活躍することが「立派になった」と評価される時代が長く続き、そのことを誇らしく語っていた親も歳を重ねると「孫は遠くにおるんじゃけどねぇ」と寂しそうに話す姿を多く見かけます。

後継者の居なくなった家は管理されない空き家となり、田畑・山林などは、地元を大切に思い、素晴らしい景観を維持し続ける地元の人たちにとっての問題となっています。

地方の人口減少に歯止めがかからず、以前に「消滅自治体」という言葉で表現されましたが、自分たちの生まれ育ったふるさとが無くなるという時代が来るかもしれないということに、都会で暮らすどれほどの人が関心を持っているのでしょうか。

益田市は、平成16年の1市2町の合併により市の面積は733㎢という広大な市域となりました。

しかし、当時5万人台が当たり前だった人口は4万6千人台にまで減少しています。

年間の出生数も400人台が当たり前だった時代から300人台にまで減少しています。

国も地方創生というスローガンを掲げ、この現状を何とかしようとしいますが、本当の地方創生を実現するためには、地方で暮らす自分達が何とかしようと挑戦していることが前提となります。

ただし、挑戦というと少し攻撃的なイメージを持たれがちですので、ここであえて考えなければならないのは、昭和・平成時代の経済成長社会から、令和の時代は持続可能な社会へと、求められる価値が大きく転換していくということです。

それは、競争や勝ち負けをの時代から、共創・協働の時代への転換であり、

古いものを壊し新しいものを作る時代から、古いものを活かし新しいものを紡ぎ出す時代への転換ということになります。

私は4年前、3期目の出馬の時から「めざすのは育むまち」と掲げました。

これには、今この益田市にある人やモノ、それに付随する多くの文化やストーリーを大切に育くんでいくことで、新たな益田市となっていくという意味を込めています。

そのためには、家庭で、職場で、学校で、地域で、市民の皆さん一人一人が
年齢を超えてお互いを敬い(若者⇄年配者)育み合う意識が必要となります。

こうした意識が醸成されてこそ、ふるさとへの自信と誇りを持つ益田人が暮らす魅力的な地方都市になっていくと考えています。

今回、4期目の挑戦にあたっては、この「育むまち」の実現に向け、「人を育む」「産業を育む」「つながりを育む」という3つの柱を掲げました。

以下、これまでの取り組みとこれから取り組んでいきたいことをまとめたものです。
字が少し小さいですが、ご覧頂けると幸いです。



※証紙の貼られていないものを選挙ビラとして配布をすることはできません。印刷物として配布をしないで下さい。
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