『自然』と答える人は、自然の素晴らしさを知っている人、『人』と答える人は、温かい人とのつながりを大切にしている人であるのでしょう。
“益田が好き”という思いを持っている人というのは、地域の豊かな人間関係の中でいきいきと生活を楽しんでいるように見える人が多いように思います。
考えてみると、保育園の子ども達もそうなんです。
おもちゃや遊具で遊ぶのも好きなんですが、やっぱり大好きな友だちと遊べるから保育園が好きなんです。
友だちや保育者と一緒に喜んだり、悲しんだり、怒ったり、ぶつかりあって仲直りしたり、 そうした人との関わり合いが、実は子ども達の一番の楽しみであるように思います。
観光戦略として地域の魅力を考える時、関わる『人』の魅力はとても大きいと思います。
市民一人ひとりが“益田が好き”と言える町。
それだけで魅力ある益田になっていくように思います。
「皆さんは益田が好きですか？」
私は益田が大好きです。
だからこそ、よりたくさんの人が“益田が好き”と思えるような町に皆さんと一緒にしていきたいと思っています。
どんなに状況が悪くても市民が“あきらめない”ことが大切です。
愚痴らず問題解決の方法を一緒に考えることが大切です。
子ども達が「益田が好き」と思える町にするのが、今の私達大人の責任であるように思います。
