内容はケーブルテレビ。
この調査会は10月臨時会の全員協議会での説明が十分なされていなかったことから開催することとしたものです。
今日は、事業者として決定した萩ケーブルネットワーク株式会社が申請時に提出した提案書の内容についての説明はありましたが、具体的な料金設定等の協議はまだまだこれからということでした。
行政的には自主放送チャンネルでの益田市独自のローカル情報の発信が、メリットとなるにも関わらず、提案書による説明では、その自主放送チャンネルで萩や阿武地域の情報も放送し、益田市についての放送時間がそれらの放送時間と同程度で計画がされていました。
つまり、益田市民チャンネル(仮称)を見ていても、益田市のことについて放送される時間は自主放送チャンネル放送時間の1/3程度にしかならないような提案になっています。
選定委員会の中ではこの自主放送チャンネルのことについてあまり触れられなかったようですから、益田市としてこのケーブルテレビをどう活かすのかということが相変わらずしっかりと伝わっていなかったようです。
しかし、実際には、この事業に関しては職員にも高い専門性が求められ、担当職員が通信事業者としっかりとした交渉をするには体制的に十分でないと思います。
今日の調査会でも各委員から担当課の体制を強化すべきという意見が相次ぎました。
副市長の問題にしても、トップの決断の遅れがどんどんと傷口を広げていきます。
こうした判断をとにかく早くして欲しいと願うばかりです。
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