8:30からの部隊訓練から見たいと思い、8:10頃に会場の市民体育館へ行くと既に各消防団の皆さんは会場で始まりを待っていました。
消防も、小規模な消防本部では、出動要因に十分な余裕がなく初動対応も必要最小限となることや、火災原因調査や立ち入り検査等の予防分野における専門要員の確保が困難であること、高度な車両や機器材の導入が困難であるなどの理由から、広域化が進んでいます。
常備消防の規模を拡大する行政上のスケールメリットはもちろんあるわけですが、一方では、各地域においてきめ細やかな消防防災活動を実施する消防団の役割は確実に強まっています。
特に高齢化が進む益田市の場合、地域の“人”を知る消防団の存在は無くてはならないものと言えるでしょう。
しかし、年々高齢化が進み、本業を持ちながらの活動に、若い人の入団もなかなか進んでいないのが現状です。
益田市においては定数754名に対して実員が720名。
式典では、普段の訓練や点検、夜警活動など、長年地域の消防活動にご尽力されてきた皆さんの表彰がありました。
こうした誰かがやらなければならない地域のための活動が大切だということって、どこでどうやって継承されていくのでしょうか。
やはり自分の親や身近な地域の方が地域のために当たり前に前向きに頑張っているる姿でしか次の世代に伝えられないような気がします。
消防団の皆さん、地域の消防を今年もよろしくお願いします!
消防団員はわたしたちの身近なヒーロー
http://www.fdma.go.jp/syobodan/
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