仏像は何度制作しても勉強の連続ですが、その分、大変やりがいがあるものです。
1200年以上の歴史とは本当に奥が深いと、いつも実感いたします。
又、仏像制作は自分自身がいなくなっても自ら作り上げた仏像が数百年とあり続け、世代を超えた多くの人々に見て感じて頂ける可能性があるという大変素晴らしいものです。
その様に考えると、なんとロマンがあり幸せなことなのだと心より師匠への感謝の気持ちが沸いてきます。
今後も制作にあたり一つ一つ魂を打ち込む気持ちでとりくんでまいりたいと思っておりますので、みなさまどうぞ宜しくお願いいたします。