この度、「日本木彫刻協会」を設立いたしました。
「木」というのは、いつの時代も我々日本人の日常生活とは密接な関係を築いてきました。
古来、日用品や住居の資材などは勿論のこと、時代が下るにつれて機能性だけでなく次第に芸術性を帯びるようになり、社寺仏閣の装飾彫刻や欄間はその代表格と言えます。
木が持つ質感や心を和ませる香りのみならず、その彫刻としての美しさにも親しみを感じてきました。
木で制作された彫刻は、他の素材では出すことのできない表現を出すことができます。
素晴らしい日本古来の伝統技術から新しい表現まで、皆様の心に触れる彫刻を、より身近に感じていただけるような活動を行って参りたいと思います。
5月初めに日本木彫刻協会のホームページも完成いたしました。
とても素晴らしい方々が協会の主旨にご賛同して下さっています。
詳しくは、協会のホームページをご覧ください。
日本木彫刻協会ホームページはこちら↓
http://nmck.jp/ 副会長 紺野 慶