仏像彫刻と共に歩む侊慶の記録

仏師 紺野 侊慶の記録

2021/12/22

2021年12月24日 | 仏師として
この世に生きる意味
親を亡くすと今までのあり方を改めて考えなおさせられる。
いつかは誰しもが最後を迎えるが、それまでの人生を一生懸命に生きてなんの意味があるのか、亡くなれば今までの努力は無になる。
功績を残したり、金持ちになったり、努力するけど最後は自分にとってなかったことになる。
みな何のために一生懸命生きるのだろう。
色々と考えさせられる

死後の世界があるのであれば今生きてる努力は何のためだろう。
死ぬほど辛い時や生きてて嬉しいときは何故あるのだろう。

でも上記の考えは自分の事だけを考えたみかたです。

自分は他人にとってどのような存在なのだろうと考えたら生きてる意味が分かった気がした。
人のために生きる、世話をする、見返りを求めず他人が幸せになる事を考え行動する事が生きている意味なのではないかと考えるようになった。
少し生きる意味がわかった気がした。


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