仏像彫刻と共に歩む侊慶の記録

仏師 紺野 侊慶の記録

思いで話

2020年02月23日 | 続魅了された仏像と木彫刻
思いで話
私は幼少の頃から中目黒の高架下で育ちました。
今も中目黒に仕事の拠点を置いています。
今ではオシャレな街と言われるが、私にはいまだに下町の印象が強く残っています。
この写真はまだ高架下が開発される前の写真です。
両親はこの高架下で中華料理店を40年近く営んでいました。
5、6歳の時にこんな夜遅くになっても同じ並びのお店の子供たちと走り回って遊んだ記憶があります。
そして若者は地元の人以外店にはいませんでした。
よく皿洗いや、タバコの販売も手伝っていたので5才の頃にはほとんどの銘柄と値段を知っていました。
店ではおじちゃんやおばちゃん達に可愛がられよくお菓子をもらったなーと思い出しています。
そんな店は今では見かけなくなりました。

ちょうど今仕事終わりで今の中目黒の高架下を歩いて帰宅したところです。
時は移り変わり世代が変わり時代は進んでいくのだなーーと思い出していました。
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