技法を取り入れて

彫刻としての立体感がでる技法はきちっと取り入れています。



その一つに斜めから見た時に、袖の手前と奧のシワのラインをクロスさせる事により、立体感を出してみました。

手前にある赤い線を見たときに奧にある青い線も見せることにより、さらなる立体感がでるのです。

そして青と赤の線を交差させる事で、更に奧へと青い線が入って見えるのです。

この方法は通常仏像を制作する上でも行う技法の1つです。