さて無添加住宅オリジナル漆喰のメリットをだいぶ並べましたが、
欠点といいますか、わかっておいてもらわないと「聞いてなかった」と
クレームに繋がる点がいくつかございますので、お伝えしたいと思います。
実際に無添加住宅の室内環境を体感された方には
下記のような点は、
デメリットというマイナス的な面よりは、
こんなものと ただご理解していただいているようです。
ありがたいことです。
〇引渡し後から一ヶ月くらいは巾木と言われる部分に
漆喰の粉が落ちます。この粉は口に入っても害はありません。
当面はちょこちょこチェックして、掃除機で吸って掃除をしていただくことになります。
〇押入れなどに塗った漆喰は、表面の漆喰の粉が落ちきっていないと
荷物や服を壁に当たるように収納してしまうと漆喰の粉が服などにつくことがあります。
はたけば落ちます。表面の漆喰が落ち着けば付くことはなくなります。
早くつかないようにするには一度ぞうきんなどで漆喰壁をこする必要があります。
〇漆喰を荒々しく塗るとほこりがのることがあります。
〇漆喰とドアの木枠の設置面は隙間があくことがあります。
木が乾燥により縮んでサイズが小さくなり、隙間が出来ることがあるのです。
→住宅の性能には支障はありません。
〇漆喰に色をつけた場合、メンテナンスなどで補修の際には
後から塗った部分が目立ようになるので事前の理解が必要です。
〇部屋の中の隅の部分は漆喰が割れて隙間が空くことあります。
→住宅の性能には支障はありません。
天井と壁との隅も同様です。
この現状はビニールクロスや他の素材でも同じです。
クロスなどは隅の部分にシリコンコーキングというゴムを仕込んでおいて
クロスを貼り、隙間を分からないようにしたりします。
また、廻り縁という材料で隙間を目立たせないように部材を貼ってしまうという
こともしますが、多くの無添加住宅では廻り縁をつけないケースがほとんです。
無いほうがかっこいい と思っているからです。
海外のようにデコレーションを施した廻り縁がお好みの方は、
申し出て下さい。それはそれでちゃんと施工しますので。
お施主様のお好みですので、ご自由です。
みなさんも無添加住宅で暮らしてみませんか?
新築のご相談、リフォームのご相談はお気軽にどうぞ~
弊社は神戸市灘区に拠点がありますので、車で一時間圏内が施工可能な範囲になります。
それより遠方の方は、大変に申し訳ないのですが、対応しかねてします。何卒ご理解下さい。
http://www.koyo-housing.co.jp/bookpresent.htm
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