四季のたより

重要文化財 丸山庫蔵寺の四季折々の様子をお知らせいたします。あなたも機会がありましたらぜひ一度お訪ねください。

三重県指定文化財「木造荒神像」公開・展示される

2011年02月21日 | 会員たより
斎宮歴史博物館にてみだしの公開・展示の連絡を受けました。
熊野古道の世界遺産登録記念「祈りの道」に出展した「荒神像」あの時久しぶりにお顔をみた瞬間、思わず涙、感動しました。
さて、今回はどのような感動が待っているかなーと楽しみにしています。

開催期間  平成23年2月26日(土)から平成23年3がつ21日(祝・月)まで
       休館日;毎週月曜日

開催時間  午前9時30分から午後5時まで、ただし、入館は午後4時30分まで


会場    斎宮歴史博物館  特別展示室


どうぞ一人でも多くの方が荒神様に逢ってあげてください。

月に一度のお茶を楽しむ会

2011年02月17日 | 会員たより
2月16日、自宅にて十分に楽しむことができました。
            

初めての自宅でのお稽古は、それぞれに所作がいつもの庫蔵寺の茶室とちがい、緊張しながら、でも落ち着いた癒しの気分を十分に味わうことができたようでした。
            

            

            
 
茶道の心を学びながら、人との出逢いを大切にし、その出逢いの中から互いに学びあい自分を成長させていける素晴らしい場となっています。
何よりも庫蔵寺の環境が果たす役割は大きく、御仏に見守られながら、しっかり精進し、楽しんでいくつもりです。

庫蔵寺への道が大雪で凍結されてしまい、炉の切っていない自宅では置き炉をお借りし、稽古を楽しむことができました。
こういう場合でも友達の存在はありがたく、感謝でいっぱいです。

来月の楽しむ会も16日です。


またもや大雪!

2011年02月15日 | 会員たより
真っ白で神秘的、魔法使いのごとく周りを変えてしまう雪、鳥羽では1年に1度か2度位しかお目にかかれないので、神秘的なんて言ってるが、交通麻痺や雪による被害が起こると、ついつい恨みたくなる。
 先日の大雪以来、影沿いの庫蔵寺参道は凍結してすべって通れない。春到来を待ち遠しく感じます。でも雪が降ってくれたので
きっと害虫も死んでくれるだろうと期待して、  雪雪ばんざい!と
あすのお茶を楽しむ会は急遽、自宅で致します。

2月11日  雪の庫蔵寺

2011年02月12日 | 季節の様子
今年初の大雪で、動けないと決め込み、絶好の静養日和とばかりに休んでいたら、北井さんから電話を頂き、雪の庫蔵寺を撮影したいと、そこで北井さんの車に乗せてもらい、北井さんの友達も一緒で、思いがけない素晴らしい雪景色に出会うことができました。


本堂の杮ぶき屋根が素晴らしい

今にもぶっ壊れそうな鐘楼の屋根、雪をかぶってそのようには見えないですね。鐘楼屋根の修復を何よりも願う現状ですが

雪をかぶった風子たちの顔がうれしそうで、思わずこちらまで声をだして笑ってしまいました。そして「ありがとう風子」
とつぶやきながら撮影しました

雪化粧の蝋梅

2011年02月11日 | Weblog
冷たそうに狼狽しているように感じてしまいました。見た目は素敵!ですが、少し離れた所で寒紅梅・ピンクの侘び介が顔をのぞかせていました


雪化粧の庫蔵寺

2011年02月11日 | Weblog
真っ白に雪をかぶった木々が迎えてくれました。と言うよりびっくりしていたのでしょう!
時々どさっと枝から雪がフロントガラスに落ち、思わず目をつむってしまいます。

レストパークからの車道でハンターによる猪捕獲

2011年02月06日 | Weblog
境内をいっぱい悪さされ、ハンターによる駆除を心から願っていながら、いざ目の前でその姿をみると、勝手なものです。自分の見えないところでして欲しい?ごめんなさい
小雨が降り始めた中で、蝋梅が本当に見事で春を呼び寄せるかわいい黄色の蝋梅に満開で少し盛りを過ぎたかな?の寒紅梅のピンクが、今庫蔵寺の境内を華やいだ雰囲気にしてくれて
います。ありがとうの気持ちでいっぱいです。

穏やかな小春日和と言えるかな

2011年02月04日 | Weblog
今日は立春! 
 暦通り、まさに立春!太陽が顔をみせてくれていると庫蔵寺の境内も明るく感じます。久しぶりのほんの少しの暖かさが、縮んでいた草木に春が近いことを知らせていて思わず「もうすぐ春だよ」と語りかけています。みんな春を待つ準備をしています。うれしいですね。今日はどんな方たちがどのような出逢いを御仏とされるのでしょうか。その方たちにとって善い出逢いでありますよう祈念しています。

さすが新聞記事はすごい!

2011年02月02日 | Weblog
毎日新聞に大きく写真が出ました。カラー写真でない故?行ってみたくなるのかも?
今日はお二人新聞を見たからと登山されてきたようです。
皆さんも今後登山されたら御仏にご挨拶されていかれると気持ち良いですよ!
神社仏閣に合掌する習慣を子どもたちに伝えていくには、日々の生活の中で、まず大人から見本を示したいものです。
それぞれのいろいろな姿を御仏は何百年もずーっと前から見守り続けていらっしゃるのです。この不安な世情を御仏と対峙し、自分とも向き合うことで妙案、つまり自分の為すべき行動が見えてこないでしょうか、何かにすがりたい気持は、まずご先祖さまに合掌し、家族に感謝することから始めたら、笑顔になれるような気がします。庫蔵寺の御仏にも逢いにお出かけください。歴史と文化に関心をおもち頂けることに感謝です。ありがとうございます。