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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

TMPGEnc Video Mastering Works 8で調べるAV1の能力

2025-03-30 10:00:29 | 意味なしレビュー
発売日直後の能力ではちょっと実用にならないどころかテストもできない性能だったTMPGEnc Video Mastering Works 8。ですが、さすがにそのまま放っておくというということはなく、3/27の時点でビットレートと速度の反映は行われるようになりました。相変わらずAV1においてアスペクト比の指定ができず、1:1しか使えないので実用には足りません。が、テストはある程度できます。今回はテストに使う1440x1080約27分のMPEG2-TSの動画を、解像度はそのままでアスペクト比を無効化したフルスクリーンで各種フォーマットのエンコードを行いました。アスペクト比の調整ができるようになった後とエンコード速度は大差ない設定だとと思われるからです。
フォーマットはH.265/HEVCとAV1。それぞれをソフトエンコード(x265、SVT)とハードエンコード(Intel A310利用、HEと呼称)の両方で、速度指定を変更しつつ行います。ビットレートはVBR0.5Mbps。実用に足るビットレートではありませんが、圧縮能力を見たかったのであえて非常識に小さななサイズにしてみました。画面全体の動きが大きく、低ビットレートでの圧縮には非常に向かないシーンで、おなじみのマークがどこまで再現されているかで能力を見てみます。見てわかりますが、サイズを2x2倍に拡大しています。

システム
OS:Windows11
CPU:Intel Corei7 12700 消費電力に制限を設定し、PBP通りの66Wまでで固定
メモリ:DDR2666 16GB
GPU:Intel Arc A310

H.265/HEVC(HE)とても遅い エンコード時間2分5秒

H.265/HEVC(HE)標準 エンコード時間1分43秒

AV1(HE)とても遅い エンコード時間2分22秒

AV1(HE)標準 エンコード時間01:42秒

H.265/HEVC(x265)とても遅い エンコード時間1時間19分51秒

H.265/HEVC(x265)標準 エンコード時間8分5秒

AV1(SVT)とても遅い エンコード時間7時間53分43秒

AV1(SVT)遅い エンコード時間2時間8分56秒

AV1(SVT)標準 エンコード時間10分30秒
 

TMPGEnc Video Mastering Works 7使用
H.265/HEVC(x265)とても遅い エンコード時間1時間53分48秒

TMPGEnc Video Mastering Works 7使用
H.265/HEVC(x265)標準 エンコード時間10分4秒

HEの場合、速度を「とても遅い」にしようが、「標準」にしようが画質に差があるとは思えません。「とても遅い」でも十分速いと言えるので、自己満足で設定してもいいでしょう。同じHEで比べるとさすがにH.265/HEVCは論外ですが、AV1はまずまず、なんとか把握できる程度の再現はなされています。ただ、SVTやx265と言ったソフトエンジンでも標準などなら速いので、これならHEに頼らなくても・・・という考えもあるかと思います。が、これはあくまで0.5Mbpsという非常識な低ビットレートだからの速度であることは考慮に入れてください。ビットレートを上げればハードはたいして変わらなくともソフトの時間はより掛かります。そこはもうちょっとマシなビットレートで測ってもいいと思えるほどソフトのバージョンアップが進んでからにしましょう。
SVTの「とても遅い」は0.5Mbpsとは思えない画質を実現します。が、これまた非常識と言っていいほどエンコードに時間がかかります。現実には「遅い」がせいぜいでしょう。それなりに時間はかかりますが圧縮効率の良さを考えると選択する価値は十分あります。かなり速い速度でエンコードを終える「標準」でもx265によるH.265/HEVC「とても遅い」並みの画質になりますので、エンコード効率の良さでAV1を選ぶのも手です。ただ、AV1フォーマットはこのマークのような画面に固定されている部分の再現には力を発揮しますが、動く部分だとすこしあっさり目の画質にする傾向があるので、H.265/HEVCと比べて物足りなく思う人もいるかも知れません。全体的には上回っていても全面的に上回っているわけではないので、体験版などで実際見比べてみてから検討するといいと思います。
旧バージョンの7のH.265/HEVC(x265)もオマケの比較対象に入れてみました。エンコード速度は8になって大分上がっているのですが、その代わりに画質が7と比べて若干落ちたような気がします。ただ、あくまでこの拡大図では、の話であり、通常の動画上では差は感じていません。なにせまだ8は未完成に近い製品なので、総合評価には早いでしょうね。

AV1とエンコード前の元動画のファイルに入っている音声ファイルを直接くっつけて多重化するのは、TMPGEnc Video Mastering Works 8ではツールを利用してMKVに収録する場合のみが可能でした。TSとかMP4ではできなかったのでここは残念。MKVで構わない人はこれでいいでしょうが、他の形式にしたい人は他のツールを探しましょう。

と、現状ではこのくらいでしょうか。とりあえず、早くAV1でもアスペクト比を1:1以外が使えるようにしてほしいです。
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楽天株主優待受付開始!したので試した

2025-03-28 09:10:45 | Weblog
待望の楽天の株主優待、一年間無料で使える楽天モバイル法人向け相当のSIMがもらえる優待の受付が昨日3月27日より始まりましたので、申し込んでみました。昨年は物理SIM(pSIM)を発行してもらう場合のみ申し込みが必要で、eSIMでいい場合は特に何もせずにいても送付されてきた(ただし、本人確認は厳しい)のですが、今年はたとえeSIMでも構わない場合や昨年申し込んだ優待を継続して使う場合でも、とりあえず申し込んでおかないとダメみたい。
なので申請します。申請はWEBからなのでPCで。すでにIDは持っているのでそれを使い、SIMの形態は当然pSIMで、その他必要項目を入力して・・・。
ここで、「マイナンバーカード」を持っていると本人確認もそこでできるということなんですが、わたしは持っていないのでそこで詰まってしまいました。サイトの文面をよくみると、この時点で一応申し込みは済んだとなっており、マイナンバーカードやスマートフォンを持っていない人は後日案内が送付されてくる、らしいのですが、ちょっと不安。なお、マイナンバーカードによる本人確認はスマートフォンのみで、PCはもちろんタブレットでも受け付けられない、とのこと。なんでタブレットダメなんだろ。マイナンバーカード持っていたら、試しに適当なSIMを挿したタブレットで試してみたかったですが、前述したとおりわたしはマイナンバーカードを持っていないので断念。単純にWiFiのみの機種があるので説明が面倒だからタブレットは除外、とかの可能性が高そうですが。

とりあえずやることはやったつもりです。後は楽天から連絡が来るのを待つのみ。本人確認は昨年通りなら運転免許証でやれば大丈夫かな。
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TMPGEnc Video Mastering Works 8買った&バグ報告

2025-03-22 13:32:21 | 意味なしレビュー
昨日書きました通り、PEGASYSの新ソフト、TMPGEnc Video Mastering Works 8 が発売されましたので、仕事が終わると早速買いに。ただ、直前にPEGASYSより発売の案内のメールが届いておりまして。それによると

"※アップグレードを行いますと、TMPGEnc Video Mastering Works 7 のライセンス は抹消となりご利用いただけなくなります"

という少し困った注釈が。うーん、PEGASYSはそこらへんの管理いい加減なところがあるので、ひょっとしたら8のアップグレード版を買っても7が全く問題なく使い続けられたりするかも知れません。でも、万が一を考えたら・・・と言うことで7が問題なく使い続けられると思われる優待販売版にしておきました。ちょっと高いですけどね。8での機能ダウンを心配してまだアップグレード版の購入に踏み切っていない方、少し待った方がいいと思います。今のところ7でできて8で使えない機能というのは確実に存在しますし、それが大事かどうかは人それぞれですから。
それに加えて、最初の版ですから当然のようにバグも存在します。わたしが見たところ、今のところ主に出力設定の画面のバグですが

・動画を変えても前の設定の一部が残ってしまう
7までならフィルター画面で24fps化の処理をすると出力画面でも23.976fpsになるものですが、8は初期値29.97fpsになったままになってしまいます。気を付ければいいだけの話ですが、注意が必要です。逆の場合もあり、一度24.976fpsの設定を行うと次の動画を29.97にしようとしても、出力画面では23.976のままになっています。また、1920x1080の動画のエンコード処理をバッチにしたあと、1440x1080の動画を入れてまたバッチを作ろうとしたのですが、出力ファイルが1920x1080のままでした。新しい動画やフィルターの設定が生かされていません。

・アスペクト比の変更ができない
いまのところアスペクト比が1:1しか選べません。なので1920x1080ならともかく、1440x1080の動画をエンコードすると4:3のレターボックス映像になってしまいます。まだまともにテストできる段階ではないのです。

・SVT AV1の速度の設定
8の目玉と言っていいAV1出力。そのうち「SVT AV1」というモードでは速度が「やや速い」までしか選べません。ただ、一度バッチ化したあと編集しなおせば、標準以下の速度も選べます。また、まずIntelの内蔵GPUのモードを選んで速度設定を遅い方に行った後、再びSVTに戻す、でも速度の変更は可能です。ただ、今試してみたらあまりにもエンコードが速いので、反映されてないかも知れません。

・ハードエンコードのAV1ファイルサイズ
ファイルサイズから推測するにビットレートが5Mbpsくらいに固定されてしまっている感じです。これでは最低限のテストもできません。

これらは非常に簡単なバグなので、すぐにでも修正アップデートがあるでしょう。ただ、安心して使うにはまだまだ見えてない問題はありそうなので、もう少し待ってみるのがいいかと思います。わたしはテストする側だと自認してますのでそのままいろいろ試してみてますけどね。当面は1920x1080だけやっとこう。

追記:OSごと落とすような不安定さこそないものの、バグが多すぎてまともに使えません。ある意味ベータ版以下の状態です。土日なので修正も週明け以降しか期待できないので、まだ買っちゃいけません。買うのは金を払ってテスターをやることに快感を感じる特殊な趣味の持ち主だけにしておきましょう。しばらく7を使うのがいいと思います。
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PegasysよりTMPGEnc Video Mastering Works 8のダウンロード販売開始! なんと最低価格は無料!?

2025-03-21 10:27:43 | Weblog
本日3月21日より、Pegasysより動画エンコードソフト、
TMPGEnc Video Mastering Works 8がダウンロード販売が開始されました。待望の品ではありますが、一部の機能削減を考えますと7の方が都合がいいという人も少なくなかったようで、当ブログのコメント欄でもいくつか「7を買った」と言うものを見かけたくらい。最近の動画エンコーダーはどうしても録画ものより配信用をターゲットにしたものにならざるを得ないので、そこらへん新機能に魅力を感じない人もいるのはやむを得ないでしょう。わたしも注目しているのはAV1への対応のみですし。
で、試しにサイトを見てみると・・・。なんと特別アップグレード版が無料~!?本気? ただ、詳細を見ると
               
  • 2024年12月1日(日) 午前0時00分~2025年3月21日(金) の販売終了までに弊社サイトで「TMPGEnc Video Mastering Works 7」を直接購入されたお客様            
  • 2024年12月1日(日) 午前0時00分~2025年6月30日 (月) 23時59分までに「TMPGEnc Video Mastering Works 7」をはじめてアクティベーション (認証) されたお客様
 のみ、となっています。つまり最近「7を買った」人がターゲットで、わたしみたいに前から使っているユーザーは対象外ということです。まぁ当たり前と言えば当たり前か。しょうがないので後ほど普通にアップグレード版でも買って、Corei7 12700のシステムでしばらく試してみましょう。


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「シンドバッド7回目の航海」無料配信中!

2025-03-19 09:33:04 | 特撮・モンスター映画
現在YouTubeで「シンドバッド7回目の航海」という映画が無料公開中です。もちろんソニー・ピクチャーズが行っている公式のものです。埋め込みをしたのですが、できないのでリンクだけ貼っておきますね。


見どころはなんといってもレイ・ハリーハウゼンがストップモーションアニメを駆使して表現したモンスター。巨大なドラゴンやサイクロプスも出ますが、個人的には若干物足りない感はあります。すごいのはクライマックスに登場する骸骨兵! 等身大のサイズで劇中に登場し、シンドバッドと剣で戦うのです。あくまで出演者の演技に合わせ、別途コマ撮りした骸骨兵を合成して表現を行っているのですが、合成画面を見ながら撮影作業を行える現代ならともかく、せいぜいすでに撮影したプリントフィルムを参照することしかできなかった1960年代に、どうやってここまで、と思うほど正確な位置関係で合成が行われているため、本当に両者が剣で打ち合っているように見えてしまうのです。最初のうちは「骸骨だけ明るさやピントが少し違う。ああ、合成だね」って思いながら見れるのですが、途中から「あれ? これって合成だったよね・・・?本当にいるの?」という気分になってきますから不思議。しかも一コマ一コマ少しずつ骸骨人形を動かしながらこの正確さ。気の遠くなるような正確さが求められる作業を手軽に体験できますので、ストップモーションアニメ未経験の方、「コマ撮りなんてぎこちない動きで気持ち悪い」と偏見を抱いている方、ぜひ体感してください。むしろそのぎこちなさや気持ち悪さがいい面で出てくるのが本作の骸骨兵です。

逆を言えばレイ・ハリーハウゼンの特撮は極めて計算高く行われているため、日本の円谷式特撮のような偶然やアイディアによって予想外の効果を生むプラスアルファの魅力はありません。わたしはそういうのを見つけてはゾクリとする方なので、そういう楽しさには欠けます。それでもこれはこれで非常に魅力的。なお、配信動画は29.97fpsで行われているため、Fluid Motion Videoの効果を最大限に発揮できるフォーマットにはなっていません。ストップモーションアニメこそFluid Motion Videoの効果が最大限に生かされる分野だとわたしは思っているのでそこは残念。ただ、最近のRDNA以降のRADEONはFluid Motion Videoの機能が廃止されており、現在のBluesky Frame Rate Converterを持ってしても中間フレーム生成によってフレームレートを2倍にまでしかできません。GCN世代の旧RADEONやAPUを保有している人じゃないと体感できないので、もうそこらへんにこだわっても仕方ないのでしょう。
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船井電機、破産はほぼ確定

2025-03-19 09:10:53 | Weblog
破産手続きをすすめる現経営陣・再生を目指そうとする旧経営陣。両方の動きが注目されている船井電機ですが、とうとう民事再生法の適用申請が棄却されてしまったようです。


単純に考えると、再生派が架空の話まで作って申請を行っていた、などの過去の行動がマイナスに働いたゆえにこの結果を生んだのでは、という気がするのですが、そもそもの再生計画が出資者の賛同を得られないような無理のあるものだったから、という話もあるようです。まぁかなり無理やりにでもしなければ再生の道も無いほど現経営陣による手続きは粛々と進行している、ということなんでしょう。これによって船井電機の破産はほぼ決定した、と見ていいでしょうね。一応"ほぼ"を付けましたが、法律を使った再生の道はもう閉ざされていますので、もうあり得ないでしょう。それに船井電機がなくなったからと言って混乱するほど日本メーカーの市場影響力も無いですから・・・。あとはただ完成を見守るのみ。いくら現経営陣のやり方がひどかった、と言っても裁判所が支持するのは法的に正しいかどうか、ですから。
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楽天株主優待来る! しかし

2025-03-17 22:29:16 | Weblog
昨年、今度は自分で楽天の株を持ち、自分でどうどうと使える株主優待SIMをもらおうと誓い、楽天の株を最低限度の100株買いました。その旨、すでに楽天の株主である我が母に言いましたところ。

母「なんだ、100株で優待もらえるならわたしの株を譲ったのに。なんなら300株でもいいぞ」

なんと我が母が持っている楽天の株数は6300! 100株以上ならどうせ何株持っていても優待は同じ(あくまで現状の場合)なので、譲っても損は少ないという判断。証券会社の担当に聞いても

担「kさんは当証券の口座を持っていますから、贈与税に気を付ければ譲渡は容易です」

しまったぁぁぁぁぁぁぁ。手数料がどうかかるのか知らないが、少なくとも楽天株を100株買うよりは安く済んだはず。先に相談すれば良かった!来年以降はひょっとしたら優待の条件が変わるかも知れないので、その時はまた考えよう。

さてさて、本日17日。楽天の株主優待・・・および株主総会の案内が届きました。まぁ総会なんぞはどうでもよろしい。ということでさっさとQRコードで賛成に申し込み。本当のお楽しみは優待の方なのよ・・・。

と思っていたら、申し込みは27日からだそうな。つまり最低でも10日はお預け。うーん、残念。でもまぁお楽しみはとっておいてもいいかな。
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PEGASYSよりTMPGEnc Video Mastering Works 8の発売が予告!

2025-03-11 22:58:38 | 意味なしレビュー
夕方にPEGASYSからメールが届きまして、それによりますと、同社の主力製品であるTMPGEnc Video Mastering Worksの最新版、8が発売される、本日より体験版が公開、とのことです。興味のある方は同社サイトを訪ねてみてください。

新機能はいくつかありますが、個人的に注目はAV1への対応です。以前試したところ、Intelのハードウェアエンコードでも同じハードウェアエンコードによるH.265/HEVCとはくらべものにならず、ソフトエンコードで何倍もの時間をかけてx265でエンコードしたH.265/HEVCに引けを取らない圧縮率を見せてくれました。それが扱いやすくなるのは歓迎です。ハードエンコードが今まで以上に実用になるエンコードが快適なソフトで行えれば作業もはかどりますしね。できれば放送時そのままの音声ファイルをAV1と多重化してmp4にできる機能があれば最高です。
ただ、こっそり削除された機能も少なくありません。例えば、ついにPV3/PV4のファイルを読み込む機能がなくなるそうです。ただ、D端子はすでに使えない機種ばかり、PC本体もPCIバススロットがない、ということを考えたら削除されても仕方ないでしょう。おそらくもう使っている人も少ないでしょうし。ただ、削除したところで動作が格段に安定するとも思えませんのでこっそり入れておいてくれてもよかったんじゃないかと思います。

正直、我々のような使い方での動画エンコード需要はもう落ちていると思います。もうチューナーは手に入りにくいですし、入手しても経験のない人では初期設定すら面倒だろうし。さらに現行のグラボはPT3と併用できませんから機能も生かせない。それなら(アレではありますが)配信元からだうそした方が早いし楽だし画質もいいし、ってなことになってしまうでしょう。放送には配信では補いきれないものがもちろんあるのですが、今の人はそこまでして保存することに執念を燃やさないでしょう。おそらく録画制限に慣れてしまって最初からそういう感覚が無いでしょうから。
それでもわたしはまだまだ放送動画のエンコードがしたいんです!何よりも自己満足度がほかの入手方法とは段違いですし。ということでやはり待望の新ソフトですので、正規販売のあかつきにはぜひ購入したいと思ってます。

AV1は、ソフトエンコードもできるのでしょうか。だとすると、そのテストは新しくて高速なCPUでやるに越したことはない。そろそろPC新しくしようかなぁ。やっとCore UltraのNonKも出たし、安くなったらAV1非対応のCore i7 11700のシステムと交換して・・・と言いたいところですが、今年のわたしは”歯"の治療でかなり大きな出費を伴うことになるでしょうからPCにお金を回す余裕がちょっと無いのです。今PCパーツも高いしねぇ。AV1エンコードのできるCore i7 12700システムで我慢しておきましょうか。
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DVDにも2025年問題? ワーナーのDVD数百万枚再生不能に!

2025-03-11 11:48:09 | Weblog
誰が言い出したのかVHSビデオの再生が今年2025年を最後にできなくなる、という話が世間に出回ってます。別にプロテクトがかかっているわけでもないのでそこまでピリピリしなくていい話だと思うし、そもそも初期のころに録画したテープとアナログ時代ギリギリに生産されて録画したテープじゃ残りの寿命も全然違うはずなので、せいぜいこれをキッカケに再生できるかどうか確認してみては、くらいの意味だと思ってます。ちなみにわたしはとっくの昔にダビングすべき手持ちのVHSテープは全部ダビング済なので問題ありません。

VHSの次を担った映像メディアはご存じDVDですが、そのDVDも今年、急に再生できなくなったものが世界には相当ある、という話が出ています。


これを見て急に過去に購入したDVDソフトに不安を持った人もいるかと思いますが、あくまで「2006-2008の間にワーナーから発売されたDVDソフト」のみが腐食によって再生に支障が出るようになっただけの話であり、これ以前のDVDがどんどん読めなくなっている、ということではありません。一応わたしも手持ちのDVDを引っ張り出していくつか再生してみました。全部のソフトを最後まで再生して確認するのはさすがに手間だったのでやってませんが、すくなくとも読めなくなった市販DVDは一枚もありません(問題期間のワーナーソフトを一枚も持っていない、というのもありますが)。保存状態がいい加減だったDVD+Rとかのものには読めないやつもありますが、それはしょうがないです。このころはDVD-Videoを自前でメニュー作ったりして焼くのが楽しかったなぁ。最近はファイルまんま保存ばかり。実用的ではありますが。

2025年問題以上にわたしの心をガクンと動かしたのが、今回確認に使った初期のDVDソフトの画質! アナログ時代の映像ソフトをまんまDVD化しただけの滲みだらけのやつくらいな微笑ましいらいでいいんですが、最初からDVD化を想定して作ったくせに視聴するとドットのカクカク感がはっきり見えるレトロゲームみたいな画質のOVAとか苦笑するしかありません。よくもまぁ当時はこんなの買ったもんだ。もっとひどいのは、映像は横長なのに収録が4:3でレターボックス化されてる映画。これはひどい。もう買い直そうか・・・と思って調べるとDVD化されたのはこの時だけで、これ以降BD化はもちろん16:9収録のDVDも発売されてないやつなんかもありました。もうわたしが生きている間に再販しないかも知れない。そう考えるとちょっと悲しい。まぁそのくらいほったらかしなんですから、権利者が触れたがらない等の理由でもありそうな、再ソフト化しにくいクソ映画なんですけどね。中古なら再販版買えそうなやつもあったから注文してみようかな。

せっかくなので、この機会に長年ほったらかしの市販DVDを見直してみてはいかがでしょう。持ってるからいいや、ではなく、買い替えのキッカケになるかも知れません。
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iPLAY 70 mini Ultra未だ登場せず 一方Headwolf Fpad7 PROも登場

2025-03-06 11:18:15 | モバイル機器
だいぶ前のことですが、AmazonにAlldocubeより新型タブレット、iPLAY 70 mini Ultraの発売予約ページが出現したことがあります。


仕様は8.8インチのディスプレイを採用し、解像度は2560x1600。SOCはSnapdragon7+Gen3と8インチ級ではハイクラスであるLenovoのLegionY700に近い性能で、注目を集めました。ただ、販売ページには「iPLAY 70 mini Ultra」とあるのに掲載写真には「iPLAY 70 mini TURBO」と書いてあったりと、ちょっとあやしい部分もあったりしたのですが・・・。このページ、わずかの間に消えてしまったのですが、発売予定は2025年3月6日と書かれていたのは確かです。そして今日は2025年3月6日。いまだiPLAY 70 minni Ultraの販売はAmazonでも楽天市場でも、予約の開始すら行われていません。あれはいったいなんだったのか・・・。8インチ級は日本での引き合いが多いみたいで、初期のころはともかく最近はAmazonや楽天での取り扱いが一番早く、しかも安いという特殊な商品です。だから当然AliExpressでの取り扱いも始まっていません。本当に発売予定はあるのでしょうか。ひょっとしてあのページは誰かが勝手に妄想で作った予約ページ? という疑問さえ湧きます。単に遅れているだけ程度ならいいのですが。

ただ、わたしとしては・8.8インチは少し大きい・GPS無しはマイナス要素・ゲーム向けにSOCが強化されてもしょうがない・お値段ちょっと高くなりそう・の理由からiPLAY 70 mini Ultraを買う予定はないのですが。先日購入した8.4インチのHeadwolf Fpad7がなかなか快適で気に入っているというのもあります。その前に買ったAlphawolf Apad1と使っていて体感上の差はそれほど差はないとは以前書きました。が、一つおおきな違いがあります。それはいきなりシングルタッチが効かなくなる、わたし言うところの「貼りつき」現象がFpad7では購入30日を経過して今なお起こっていないことです。Apad1はどううまく「押し付け」を行って接点を改善させたとしても、タブレットの置き方持ち方次第で簡単に「貼りつき」が起こりますが、Fpad7は重量が重めなせいで接点の緩みが起こりづらいのか、経験上一番「貼りつき」しやすい机の上で水平置きして使っても「貼りつき」しません。もっともそれ以前に使っていたiPLAY 50 mini PROも購入後1年近く「貼りつき」が起こらなかったのでまだ一か月くらいじゃ様子見もいいところなんでしょうが、今の時点では使っていてストレスを感じない快適さがあります。欠点としてはちょっとタッチ自体が鈍い反応に調整されている点でしょうか。特にタッチペンを使って操作すると、Apad1ではちゃんと反応する軽いタッチでは全く無反応なことがしばしばあります。そのたび「貼りつき」が起こったかと勘違いするほどです。気持ち強く押せばちゃんと反応しますし、指タッチならそれほど気にする必要はありません。それでも唯一気になる点として挙げておきます。

Fpad7が旧型のApad1と比べて唯一劣る点は、磁場センサーが搭載されていないこと。おそらくセンサーが充実している上級機種がAlphawolfからApadブランドで発売され、必要十分に抑えている標準機種がHeadwolfからFpadブランドで発売されるものと考えています。そんな中、Fpad7の上位機種としてFpad7 PROが突如発表されました。


何が強化されたのかと思ってみてみると・・・。多分ストレージ容量が増えただけですね。メモリ16GBを謳っているので本当に16GBならすごいですけど、多分本体8GB+拡張8GBだと思うのでそれならFpad7と同じだし。Apad3を名乗らない点から、磁場センサーもおそらく非対応だと思います。ストレージ256GBじゃ足りない!という人以外はFpad7や6で問題なし。それにタブレットでそこまで容量使う人が多いとは思えませんし。写真や動画の撮影、このタブレットでガンガンやりたいってことは無いでしょ?

8インチタブレット市場もいまはAlldocubeとHeadwolfの二強状態、他はLonovoが高級路線で国内参入もようやく果たして存在感を放っているのが目立つくらいで、それ以外はたまにポチポチでるだけ、一回出してから後続が無い単発も多い印象です。UAUUも独自路線を走ってはいるんですが、さすがに基本性能が低すぎて悪い意味で手を出しづらいものになっています。それでもちょっと前の人をなめ切ったボロ仕様しかなかったころと比べると単発参入でもそれなりの性能のものもあるのでいい時代になってはいるのですが、もうちょっと切磋琢磨してくれて、選ぶのに迷うようになると嬉しいんですけどねぇ。
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