録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

Amazonで返金してもらった話

2024-04-09 18:31:49 | Weblog
Amazonの通販は便利ですが、油断していると予想していた以上のお金で買い物をしていた、ということがしばしばありますので、気を付けなければなりません。と、わかっているのですがついつい。

先日Amazonからメールが来まして、タイトルが「An important message regarding your order」。なんかあやしい・・・。Amazonの名をかたるインチキメールは山のように飛び交っていますし、その一件の可能性もゼロじゃない、と警戒して中を見てみると

「Amazon ストアで a third party seller から購入された (注文番号および商品名)についてご連絡いたします。 
このご注文が、お届け予定日に配達されていない可能性や、当初の宣伝どおりの商品ではない可能性について、Amazon は認識しております。そのため、購入者様の元の支払い方法に対して、〇〇 の全額を返金いたしました。」

おお、そういえばこんな商品注文したっけ。確かに未だ届いてません。ですが、別のもののついでに注文した数百円の消耗品でしたし、同等のものを別途店舗で買ったりもしたので記憶から欠如してました。
文章はさらに続き、その中に気になる文面が。

「この商品を受け取っている場合は、廃棄することをおすすめします。他の人のためにこの商品を購入された場合は、その受領者に通知し、この情報を提供してください。 商品を返品していただく必要はありません。 新しい商品の購入をご希望の場合は、直接 www.amazon.co.jp で改めてご注文を行ってください。 」

廃棄と言っても物が手元に無いんですけどね。ちなみに注文履歴を見てみるとその商品は「発送済み」となってました。つまり注文先は"済"のチェックだけして送るのを忘れていたかなにかしたのでしょう。買う側は何も言ってない項目でもAmazon側で逐一チェックを入れて調べてるんでしょうかね。。すげーなーAmazon。商売人として見習いたいものです。


さらに後日。こちらはメールを受信して読んだ以外は何も手続きしていないのにちゃんと返金は行われ、完了メールが届いたので中を一応確認するとこんな一言が。
「理由: 商品に満足できませんでした」
いや、満足も何も届いてないんだけど・・・。これはアチラが適当にやったな。ひょっとしたら忘れていたことに慌てた販売店の自己申告だったのかも。
まぁ今回はアチラの配慮で事なきを得ましたが、ちゃんと注意しないといけませんね、通販の場合は特に。

追記:ふと思ったけど、個人情報の会得が目的に詐欺じゃない・・・よね?
追記2:念のため、同じショップの同じ商品を確認してみたところ、普通に売っていました。ただし、価格が30%ほど上がっていました。ひょっとしたら忘れていたんじゃなくて、間違えて安く提示した、もしくは注文があったあと仕入れようとしたら仕入れ値が上がっていて表示価格のまま売れば損をする、と思って返金扱いにしたんじゃ・・・。だとするとだいぶ失礼な態度だ。
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4月1日よりBS103で日本放送協会地上波サイマル放送延長

2024-04-02 21:55:26 | Weblog
追記:指摘を受けましたので修正しました。

かつてBSプレミアムが放送されていた帯域、BS103/104で日本放送協会地上波のサイマル放送が行われていますが、それが4月以降も延長されたようです。今年1/1に起こった能登半島地震によって地上波の受信が難しくなった地域でニュースからの情報を得るための一時的な措置とのことで一度終わったようですが、まだ必要とみなされて4月以降も継続とのことです。こうしたサイマル放送は以前地上デジタル放送が始まった時の難視聴地域向けに行われた東京の地上波放送のBS配信を思い出します。あの時は受信を一部地域に絞ることを最優先していてちょっとアレなことをしない限り視聴受信は無理でしたが、今回は何もしていないウチのケーブルテレビでも普通に受信できていますので、視聴条件を絞るようなマネはしていないようです。タテマエはニュースの放送ですが、簡単に中身を見てみたところバラエティとか歌番組も放送していたので、特別編性とかやらずにそのまま放送しているみたいですね。ただ、番組表には具体的な番組の中身は表示されていないので、どうしても録画したい場合は時間指定の録画が必要になります。

BS放送は本来地上波の受信が難しい地域でテレビの受信を可能とするために導入された面もあるので、非常に正しい使い方をしていると言えます。ただ、地震からもう三か月もたってるのにまだ地上波すらまともに復旧していないのか、と憤慨します。本来なら可能な限り元の生活に戻るべく頑張らなきゃならない時期なのに、震災の現場は元の生活に戻ろうどころかまともなインフラの復旧も進んでいないということでしょう。
これにはもちろん理由はあります。特に能登半島の先端ではこうした震災の際に道路などが遮断され、流通や資材の運び込みが難しくなったり場合によっては孤立しやすくなりやすいからです。でもねぇ、そんなことは前から分かっていたでしょう。今回の被災した地域の一つである珠洲市。覚えていない方も多いかと思いますが、ここは日本で一番最初にテレビの地上アナログ放送を停波する実験地域にされた市です。これは珠洲市が半島の先のうえ、やや孤立した地域ゆえに電波が周囲に影響を与えず、また影響を受けにくいからなんでしょう。それだけに万が一の時は孤立しやすいということは分かっていたはず。電波はもちろん道路もです。実験地域にするほど把握していたのならなぜ万が一への備えを県や国は行わなかったのか。利用できるときは利用するけどそうでない時は何の考慮にも入れない、使い捨て地域扱いされたことに不満を覚えますね。
コメント (11)
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先行きが怖い

2024-03-30 11:55:23 | Weblog
またしても金(GOLD)が高騰しています。もはやメチャクチャと言っていいくらいに。そのおかげで

客「金があがってるねぇ」
k「そうですね、もう怖いを通り越してきましたよ」
客「自分がここに金を入れたときはもっと安かったねぇ」
k「まぁ先のことは読めないから仕方ないですね」
客「その差額くれ」
k「はい? いや、そんなの無理ですよ」
客「差額で儲けただろ? それを客に還元しろよ」

えー、こんな人が最近チラホラ。冗談で言ているだけにも思えますが、「儲けたろ」止まりならともかく「差額くれ」とまで言う人はみな本気です。もちろん応じられません。そうでなくても取引量が減ってきて利益が出ないのに。昨年度の決算は相当赤字だったのでしばらく法人税ろくに払わなくてもいいくらいになっちゃいましたし。
で、ちょっと困った話。ウチの近所は大手買取専門チェーン店が三軒もあり、それなりにしのぎを削っているようです。そのうちの一軒が最近金や白金の「本日の買い取り値」を公表するようになっていまして、試しに見に行ったら思ったより高いんです。過去の例だとウチみたいな零細個人店より2割は安いのが大手チェーンの常だったんですが、少なくとも公表されている価格だとウチと1割も変わらないくらいです。こりゃ困るなぁ。相手は交通の便のいいところに店を構えているし、そのくらいの差だったらあっちで済ます、の人も出てきそうです。ひょっとしたらなんだかんだ手数料だなんだ理由を付けて多少減らすのかも知れませんが、それでもいい場所に店を借りるテナント料や本部に払うロイヤリティを考えるとあの値段じゃヘタすると足出るんじゃないか、と心配になります。それだけ似た店が集まると競争激しいのか、「看板」にしているのか。正直こっちも商売厳しいので少し金の取り値のパーセンテージを下げて利益率上げようかと思っていたのですが、見送ります。もっともウチのお客さんの一部はわたしの値段の付け方のクセを見抜いていて、裏で端数を「三捨四入」から「五捨六入」に変えただけでも見抜いて怒ってくる人もいるんで、難しいんですが。その一方で白金はそれほど上がらないし、逆にダイヤモンドは一時よりはマシになったものの価格を崩していて、業者さんに「当分はダイヤは抑えた方がいいですよ」と言われたくらいになってますなのに「金が上がってるんだから当然白金やダイヤも上がってるはずだ」と思って持ってこられたお客さんの期待の価格を用意できず、断られるケースも多々・・・。そのたびに「商売ヘタだなぁ、もっとなんとかならなかったのか」と反省はするものの、金・白金・ダイヤで損したくないんですわ。新規のお客さんは価値のあるものではなく、古くてもう使わない電化製品とか釣り道具(なぜか最近多い)だとかお土産屋で売ってる民芸品とか、持て余しているものをあわよくば金(MONEY)に換えて処分しよう、って人ばかりで、お客さんが開口一番「いくらでもいいんだけど」って言ってきたらもうそれだけで断るくらい余裕がありません。一昔前なら1/3くらいは損覚悟でやれたんですが、今は無理。どうやって利益出していいかわからなくて不安になっています。今年いっぱいはまだなんとかなる計算がありますが、正直来年、その決算が出る再来年が来るのが怖いです。もう数年先は見えません。

そういえば、ふと気になったのがここまでGOLDの価格が上がっているのに、一時テレビでよくやっていた「金高騰」の報道を全然見ていません。わたしがたまたま見かけないだけかも知れませんが、減っているのは間違いないと思います。社会的な報道ではもちろんやることが多すぎて余裕はないでしょうが、もう少し砕けた、街の話題、な報道でも連日見るのは「外国人観光客に大人気の〇〇」か「値上げの中のお得に買う方法」ばかり。すでに黄金の国ジパングも金が枯渇していて、高騰しても流通量が減っていて報道にならないってことなんでしょうか。あるいはテーマとして「もっと一般人が金を使いたくなる報道」をしよう、ってところとか。いくら「日経平均株価最高値」だの「賃金アップ過去最高」だの言っていても、それが世間に具体的な景気としてくるのはまだ先・・・くらいに思える日が来るのか、くらいには多くの人に余裕はないのでしょうかねぇ。多分政府は意図的に大多数の国民を貧しくするよう・給料を上げないように全力を尽くし、その成果を上げているし(無能だったら世界的な人件費の高騰・給料アップの流れを日本の労働者だけ受けないようにする、なんて出来ません。ある程度流されます)、インボイスや増税の猛威はこれからだし、先行きはますます暗くなっていくような気がします。
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Windows11の目玉機能だったはずのSubsystem for Android終了とAmazonストア大丈夫か? の懸念

2024-03-11 10:40:06 | Weblog
発表があってから少し時間がたったので今更書くのもなんだかと思っていますが、一応一筆しておきましょう。
Windows11発表直後は目玉機能の一つのような扱いだったWindows11でAnrdoidのソフトを動かす機能、Subsystem for Android(以下WSA)がすでに更新を終了、2025年3月をもって利用も出来なくなる、となりました。


理由はいろいろあるでしょう。Google自体がGoogle Play GamesでGoogleのPlayストアが提供するソフトウェアが使えるようになってきた(一部ですが)のに対し、WSAではAmazonの提供するもの(これまた一部のみ)しか使えなかったこと、そもそもPCでAnroidのソフトが動くことに興味を持つことが思った以上に少なかったことなんかもあると思います。
わたしなんかはむしろソシャゲはスマホやタブレットよりPCで遊ぶ派なので本来WSAなんかは使う層なんですが、その立場で言わせてもらうと「WSAは邪魔」だったんです。WSAが入るとCPUの仮想化機能であるHyper-Vが強制的にWSAの方に割り当てられてしまってそれまで使っていたAndroidエミュレーター、わたしの場合愛用しているのはBlueStacksですけど、それが動作しなくなってしまう現象が起きるんですよ。完全にWSAがBlueStacksの代用品になればまだ良かったんですが、そこまで品ぞろえも良くなくてわたしが遊ぶソフトは対象外。それじゃ話にならないのですが、WSAは一度入れてしまうとアンインストールしてもHyper-Vが解放されないのでOSごとバックアップでインストール以前に戻すしかありませんでした。もっと悪いのはWindows11を一からインストールするとき。WSAが使えるようになってからはインストールするWindows11自体にWSAが組み込まれてしまっていてエミュレーターがシングルコアの激遅でしか初期状態でも動作しないため、一からOSを入れるときは11ではなく10を入れてそこでBlueStacksをインストールするなど環境を一通り整備してからアップグレードで11を上書きインストールする手間が必要でした。そういう環境のせいでBluesStacksのエミュレーターの方は開発が止まってしまい、クラウド方式のXを今後の主力としようという空気さえ漂い始めていました。なのでWSAには全く興味がないどころか若干嫌悪さえ持っていたので終了によって強制インストールされなくなることはむしろいいことだと思っています。WindowsPCを使ってAndroidソフトを開発していた人なんかも邪魔に感じていたんじゃないでしょうかね。

まぁそれは良しとしましょう。気になるのはAmazonの動向。WSAでサポートされていたのは基本Amazonのストアアプリだったんですが、ここで気になったのが先日発表されたAmazonコインのサービス終了。ほとんど同時にAmazonアプリストアのマイナス材料が二つも発表されたことにちょっと違和感を覚えます。どうしてもサービス縮小→終了の気配を感じざるを得ません。いろいろ理由は書きましたがAmazonがアプリストアのサービスを縮小・やがて廃止に持っていこうとしているからMicrosoftはWSAを終了したんじゃないか、と考えてしまうのです。わたしはソシャゲの課金は滅多にしないものの、Amazon経由でしかしないし、良く遊んでいるゲームがなぜかAmazonアプリストア版しかBlueStacksで動作しないのでサービス終了されると困るんですけどねぇ。これが素人の浅はかな予想に終わることを切に願います。
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Amazonコイン終了、新サービスAmazonポイントへ

2024-02-27 10:36:15 | Weblog
今朝、Amazonからメールが来まして、Amazonアプリストア経由でダウンロードできるアプリゲームで課金できるサービス、Amazonコインが本年5月27日までで終了する、と書いてありました。
AmazonはGoogleの経営するPlayストア以外でほぼ唯一Android機向けのアプリダウンロード元として機能しているアプリストアを経営しており、その特徴は課金をAmazon経由で出来ることでした。また事前にAmazonコインを買ってからそれを課金の元に使うことで直接買うより安く課金ができたんです。例えば本日ですと10000円分課金が出来るコインが9200円で、50000円分なら45000円で出来る、くらいですね。AmazonアプリストアもWindows11のAndroidエミュレータ環境に使われたりしてそこそこ存在感はあったはず、です。わたしも課金するゲームはAmazon版を遊んでますね。若干特典のあるものもありますし。
ただ、開始当初からAmazonのストアでの評価は常に底辺・・・。とはいえAmazonコイン自体の制度が悪いわけではなく、言いがかりなんですけどね。Amazonコインはアプリストア専用の事前払いシステムですし、購入時の説明にもそう書いてあるんですが、「Amazonの買い物全部に使えると思って買ったのに違った!金返せ!!」と自分の勘違いによる苦情を評価に書く人が後を絶たなかったんです。評価欄じゃなくて直接連絡を取ればいいのに。なんで途中からAmazonもストアの方にAmazonコインを掲載するのをやめ、Amazonストアアプリからしか買えないようにしてしまいました。そのころからサービスが悪くなったのかなぁ。それ以前は割引率も高く、"コインバック"と言って課金した分の10%、特定のゲームがキャンペーン中だと20%もAmazonコインが直接補充されてすぐ使える、わたしが見たさ最大割引だと50000円分Amazonコインを35000円で買えたのでそれを20%バックで課金すれば62400円分ゲーム内ガチャアイテムが買えてなおかつ少し余る、というメチャクチャなことさえありました。ただ、いつの間にかコインバック制度はなくなり、割引率も低くなり、Playストアのポイントとの差が少なくなってしまいました。ゲーム以外の配信雑誌の支払いなどをPlayストア経由で行っていれば、むしろ〇〇Payなどを利用して実質二重ポイントが得られる分Playストアの方が得感が強かったりさえしてました。わたしがAmazon版でゲームを遊ぶのも、一番大きな理由はPlayストア版だとPC用エミュレータで動作しないけどAmazon版なら動作するものがあるのが一番大きかったりしますし。課金はPC経由で失敗したことがありますのでスマホやタブレット経由に切り替えますが。そのゲーム、最近は露骨に高レアの排出率を絞ってきたので課金する気が失せてきていたりしますが・・・。以前はコラボの時だけは排出率上げた形跡があったのに昨年あたりから100連どころか200連してもコラボキャラ一体も出ないのが当たり前くらいに絞ってきてるしなぁ。それはおいといて。

そんな紆余曲折を得てAmazonコインが終了、使わなかった分は返金となるようですが、Amazonの場合時期によって価格が違うのでどうすんだろ。記録に基づいてやるのかな? まだだいぶ手元にコインは残っているのですが、どうなるか見ようと思うので具体的な返金制度が発表されるまで使わないでおこうと思ってます。コイン終了後は、メールによると既存の「Amazonポイントプログラム」と同じ「Amazonポイント」と同じになるとのことです。ってことは単なるポイント制に移行、ってことでしょうか。ポイントは事前購入しなくてもアプリ内で直接"獲得"って書いてあったので。なんだかんだ割引制度の恩恵を受けていたわたしとしてはちょっと不安があります。まぁこのまま無課金に移行してもいいですけどね。期待しないで続報を待っていましょうか。
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お釣りと景気

2024-02-23 14:44:10 | Weblog
日経平均株価の価格がバブル景気時を超え、過去最高値という記事が出ています。


ニュースでは一般の人が「投資をしているので株が上がって利益が出た」などと語る様子が街頭インタビューで映されていますが、まぁ100人1000人とインタビューすれば数人くらいこう答えてくれる人も出るでしょうし、そういう人を選って放送しているのだと思います。わたしも投資はやっているのですが、日本の株を単独で持っているやつは直近でも全然上がってません。額面上利益が出ているものでもそれは父親が買ったやつを相続したものであくまで父が買った時点から計算すれば利益が出ているだけのものです。ちなみにその株はそれはわたしが相続して相続税を払った直後あたりで落とし穴に落ちたように猛烈に株価を落とし、最近やっとマシになってきた、程度には上がってきましたがまだ相続時点の価格には遠い株価でしかありません。単独持ちは後で買ったやつも含めてこの調子で、わたしがかろうじて投資で利益が出ているのは全部外国株中心のファンドで、それで日本の株のマイナスをなんとか取り戻しているからです。なので全く日経平均株価の最高値なんて実感がありません。

そもそも世間の景気もそんなものじゃないでしょうか。ウチの商売の話ですが、父がよく言っていた話の中に「ウチの場合世間の景気がよくなると釣銭に不足する。みんな大雑把に一万円札で払ってお釣りを持っていくから。逆に景気が悪くなると小銭を寄せ集めてお金を工面して払うようになるから釣銭が減らなくなる」というのがありました。銀行の両替手数料は上がるばかりでウチみたいな弱小店だと利益をごっそり持っていかれかねないので手数料ゼロの範囲で両替できるよう銀行を数件数日にわたって回る必要があり、一時は釣銭の確保にものすごく苦労していたのですが、ここ数か月はもっとも減りの激しい100円玉すら銀行に両替に行かず、たまにわたしが個人的な買い物でできた100円玉5枚500円玉1枚を千円札と交換する程度、銀行で両替するのは五千円札確保くらいでやりくり出来てしまっています。わたしは外での買い物なんて月に5~6回しかしないのでそれだけ釣銭が出ること自体2か月に一度くらいなんですが、それで十分ということは、それだけお客さんが小銭の寄せ集めで支払う場合が増えたということです。もう一つの理由としてお客さんの数がまた減った、というのもありますが、どちらを見ても「日経平均株価過去最高値」の国の景気とは思えないやり取りが続いています。
それは日経平均株価が国内の景気というものを全く反映していない、ただの虚構の数字にすぎないものになり下がった、ということを示しています。それさえあげておけば見かけだけでも景気が良くなったように感じさせることができ、増税の理由が出来る。そのために円安への誘導をしたり、日経平均株価の指標となる企業に年金の資金でピンポイントに投資を行って意図的に上げているとかそういうこともしてるでしょうね。最近はインボイス制度によって大企業の負担を上げることなく中小企業の負担を大きくして弱いところをどんどん潰すことで景気の中央値を上げるなど、見せかけの景気対策だけはどんどんやってますから日経平均株価最高値もその一環なんだと思います。

同じ株価だったバブル期のころは全く違っていて、それこそ日本中が狂っていて、異常でしたからね。当時の個人的な思い出といいますと、ちょっとした用で東京は銀座に遅くまで居たときにこんなことがありました。今はどうか知らないんですが当時の銀座は条例でタクシー乗り場以外でのタクシーの乗車が禁じられていた(という話を人から聞いた)んだそうです。そしてみんな夜遅くまで、終電逃して飲んで遊ぶのが当たり前、銀座のタクシー乗り場は大行列でタクシー待ち。というのも会社からタクシーチケット大量に配布されていて業務と関係なくても実質タクシー乗り放題(と、一緒にいた人から聞いた)だったからで。しかし、夜の銀座、終電終わっても街はかなり量の自動車が行き来し、その半分はタクシーじゃないか?くらいのすごい数が目の前を往来してましたが全部乗車中ばかり。深夜終電後なのに2~3時間待ちも珍しい話ではなかったそうです。記憶は曖昧ですが、多分携帯電話は限られた人しか持っておらず、それでタクシーを電話して呼ぶ行為は普及していなかった時代だったかも知れません。そして行列の待つタクシー乗り場へ向かおうと姿を現した待望の赤ランプを灯した空車のタクシー。その姿を見かけた列に並んでいた先頭からほど遠い人がいっぱいの紙袋を両手を上げていきなり車道へ飛び出し、タクシーの前に立ちふさがったのです。タクシーはもちろん他の車も慌てて急ブレーキ、街にキキキーのやクラクションの音が鳴り響きました。見ていたわたしは生きた心地がしませんでした。事故が起きなかったのが奇跡なくらいです。そしてその飛び出した人物は乗せろ乗せろ、自分を先に乗せろと交渉していたはずですが、飛び出していったシーンがあまりに強烈で、どうなったか覚えていません。それが周りの人、特に並んでいた人から呆れられることはあっても大して咎められない、つまり出来るものなら自分も同じことがやりたいとみんな思っていた、そんな恐ろしい時代でした。


一転して現代、と言ってももう10年くらい前の話の話ですが、お釣り絡みで書いておきたかった話があります。一応実際の中身とは細部が少しですが変えて話しますね。
わたしがお釣りの工面に苦労していたころ、来るようになったお客さんがいました。来てくれるのは嬉しいんですが、全部の取引を一点ごとの集計にして、一口ごとに一万円札一枚で払う、というやり方をさせる人だったので困ってました。150円と80円と600円の支払いがあったら全部個別で三口扱い、一口ごとに一万円ですからお釣りをそれぞれ9850円、9920円、9400円寄越すように求めてきたんです。正直勘弁して欲しい要求で「せめて全部まとめて一万円札一枚にしてもらえませんか?」と頼みましたが「お客が要求してるんだから言うこと聞け」の一点張り。当時は父が存命であり、「しょうがない、お客の言うことを聞いてやれ」と言われ、心で泣きながらお釣りを渡していました。ここまでだったら、あるいはまだ少々迷惑な要求をするお客さんで済まされたのかも知れません。ひょっとしたらわたしみたいに個人商店の経営者であり、お釣りを確保したいから小銭を作るようにしているのかも、と言う思いもありました。でも、違いました。その人は終わって一時間くらいしたらこんな電話をかけてきたんです。

「五千円札が足りない。そっちがお釣りを渡さなかったんだ。金を返せ」

慌てました。さすがにまだ当日で、お金の出入りが正しかったかどうかの計算は閉店してからするので合っているかどうかその日の分は確かめていません。とりあえず
「もしそうなら申し訳ありません。ただ、わたしどもが払っていないだけかどうか確かめないといけませんのでお時間をいただくことになりますが」
と言いますと
「こっちは急いでいるんだ。今から行くからさっさと金を返せ」
とこう来ます。とにかく調べないとダメだ、まずは本日のお金の出入り状態を調べてから、とこっちも引かないと
「だったら警察に訴えて、逮捕してもらってやる!」
と電話を切られました。とにかく慌てて金を数えなおし、問題ないことを確認しました。さぁ警察に訴えようが文句をつけて怒鳴りつけてこようが来い!と待ち構えていたんですが全く音沙汰無し。
半月くらいしたらその人、その時のことなどまるでなかったように来店し、またしても金の支払いは一口ごとで全部一口一万円札払い、お釣りをたくさん持っていかれました。そしてやっぱり一時間後
「五千円札が足りない、返せ」
と電話が。もうウンザリ。ああ、こういう詐欺をやってるんだな、と。今度は引きません。支払った、いや払ってない、の押し問答が続き、また「警察に訴える!」と電話切。それが数か月間、延々と繰り返されます。必ずお釣りを山ほど持って行って、必ず一時間すると「五千円札が足りない」電話と押し問答。持っていかれたお釣りの補充に銀行回ってなんとか手数料なしの範囲で集めるのは何日もかかって大変だし、もうあの人が来たら断ろう、とわたしは父に訴えたのですが、父は「それでも客だ」と許可してくれません。
ならばこういう詐欺が無駄だ、とわからせるしかありません。いちいちお釣りを写真に撮ろうとも考えたのですが、それを「疑っているのか、写真なんて勝手に撮るな」と言われたら後で揉めたときにこちらにとってのマイナス要素になりえてしまいます、もちろん疑ってるんですが。そこで一口ごとにいちいち領収書を発行し、お釣りに関してこと細かく書き込みして
「領収書を出します。これはあなたも間違いなく支払ってお釣りを受け取って取引を終えた、という証明書です。発行した以上、領収書をあなたが受け取らなくてもお互いに取引に対して責任を持つことになります」
と仰々しく宣言してお釣り一枚一枚とともに手渡し、「これで間違いないですね」と念を押すことにしました。領収書を出したことで相互に特別な責任が生じるかどうかは言った本人も疑問ですが、相手をけん制することは出来ます。領収書代で利益削られますけど、同じことが繰り返されるよりマシです。これでもまだ一時間後に「五千円札が足りない」電話はあったんですが「領収書出しましたよね? その時あなた確認したじゃないですか。もしそれで間違っているならあなたにも確認ミスの責任がありますよ」とシレっと回答。もちろん怒りの声を上げられましたが受け付けず。それが2~3回あったのち、その人来なくなりました。わたしの態度が不快を与えたのでしょうか、一人お客さんを失ったのは残念です。でも、なんかバブルのころと比べると人のやることもセコくなったと思いますのです。


こういう人が来る場合でもない限り、お釣りには少々苦労する、程度の経営でなければ見せかけの数字だけ良くなっても世の中の景気は悪いままが続くのだと思います。ウチなんか現政府の製作では切り捨ててしまいたい対象だと思うんですが、生きていくためにそれでもしがみついていきたいものです。その割にまた今年も経産省の調査書、届いて書かされているんですが。建前上はランダムに送付しているはずなのになんで毎年経産省か総務省の調査書、どっちかは必ず来るんでしょうか。しかも書いて送り返さないと法律では罰則あると送付受け取りの代理店の人に言われました。まだ罰せられた人や企業責任者はいない、とも言われましたが、ちゃんと書かないとわたしがその第一号になるぞ、第一号だと名前出てさらされるぞ、と脅されているようにしか聞こえなかったですね、はい。まさかのそのために毎年調査書送ってくるんじゃ・・・。さすがに無いでしょうが、どっかの人みたいに全部「不明」で責任も罰則も税金も免除という立場になりたいです。
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戻ってきました

2024-01-02 11:03:51 | Weblog
昨日の地震から一晩、警報も注意報も開けたようなので家に戻ってきました。あちらの家の子供が怖がったりぐずったりしていたので居づらかった、ってのもありましたし。まぁあれだけのことがあった直後、大して知らない人間が家にいたら不安になるのは当然でしょうけど。
家は特に問題なく無事でした。ちょっとだけ火事場泥棒を恐れていたんです。
なので蔵は厳重に閉じて鍵と金庫と通帳とハンコは持ち出したので財産を取られる心配はないんですが、玄関を壊される可能性はゼロじゃなかったんでそこは心配でしたが何もなし。家の中もDVDパッケージの破損以外は少々積んであった本が崩れた程度で機械類は問題なし。パソコンも大丈夫でした。以前強い地震があった時、録画作業中のPCのHDDが壊れた、という被害にあったことがありまして。今回も正月はいろいろ特集番組があるということで当然フル稼働中。それを放り出してきたのでそれも少し心配だったのですが、今のところ故障らしきものはありません。HDDは先日ひどい目にあったばかりだったので心配してましたが、あれは前倒しだったのかも知れません。怪獣コレクションも倒れていたのは一番不安定なラドンだけでした。

強いて被害を言うなら、蔵の一部のひびが大きくなっていたくらいです。


とはいえ、元々ひびは入り始めていて、昨年の段階で業者さんを呼んでいて作業は今年になって・・・という段取りは付けていたので余計な出費が出るほどではないんですけどね。このひびから崩れたとしても、蔵全体から見れば皮が剥げたようなもので本体はビクともしません。昔の日本の蔵っておそろしく丈夫なんですよ。ビル解体用の器具を使っても取り壊しは苦労するので、壊すこともできず再活用もできず土地の邪魔になってる蔵が近所のあちこちにあります。我が家は活用しているだけいい方なんです。

追記:細かい被害として、店の表玄関の鍵が開かなくなっていたのと、壁とタンクの間に挟んでおいておいた灯油ポンプが壊れていた、ってのがありました。ポンプは買いなおし、鍵はペンチで無理やり開けました。ふるーい鍵なので大雑把な対応で大丈夫でした。

と、いうわけで同等クラスの余震でも来ない限り、通常に戻ります。

あ、忘れてました。改めて新年あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。
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明けましたらとんだことに

2024-01-01 17:45:04 | Weblog
一月一日、普段なら明けましておめでとうございます、とのんきに挨拶するところですが、正直それどころではありません。

先ほどの地震、わたしの地区でも直撃しました。もう何が起きたやら。
年始の挨拶をすませて家に戻り、ちょっと二階の部屋にこもっていました。そしてちょうど下のリビングに降りてきたタイミングで揺れだしました。正直最初は何が起こっているかわからず、「お、揺れてるのか」程度だったんですが、もう踏ん張っていることすらキツイほど揺れだし・・・。ストーブの火を止めねば! と思っても近寄ることすらできず。なんとかストーブがひっくり返る前に揺れが弱まって止めることができたのですが、携帯電話もテレビも「命を守る行動をしてください」一色。とりあえずマンションに住んでいる親戚に連絡を取り、店の金庫と通帳にハンコ、どうしても守りたい財産を持ち出して母を連れて避難しております。
正直さすがに怖かったです。興奮していてまったく寒さを感じていません。ノートパソコンとモバイルーターも持ってきてこのブログ記事を書いているのですが、手が震えて書きづらくてしょうがない、という状況で少しは理解していただけるでしょうか。
ざっと家を確認したところ、わたしのDVDコレクションの棚が崩れていくつかのパッケージが壊れ、もともとひびが入っていて即席の修理をした蔵の壁が壊れた程度で、思ったほどではなく一安心。外も多くの店が閉まっていますが、単に一月一日だから閉まっているという感じで、コンビニなんかはどこも普通にやっていますので、揺れは大きかったものの、今のところそこまで被害は出ていないようです。このあと海や川が氾濫する可能性はありますが、少なくとも命は大丈夫だと思います。ほかの方々も無事でいますように。
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2023年も終わりです

2023-12-30 14:03:17 | Weblog
いよいよ2023年もあとわずかで終わりです。仕事そのものは大晦日もやってるわたしですが、ブログの2023年は今日締めさせていただきます。

PC関連は特にいいものが全くなく、Intelはただのマイナーチェンジ、AMDはモバイルばかり、とわたしとしては面白みのない年でした。モバイルだけを見ればCPUにAI処理向け回路が搭載される、という新しい傾向が見られ始めましたのでデスクトップ用ハイクラス向けにも同様の技術が使われることを期待します。もちろん使い道がゲームのフレームレート稼ぎばかりじゃ意味ありませんが。買ったのはHDDとグラボだけですね。初めて買ったIntel製GPU搭載のグラボはエンコード性能は良かったのですがPT3との相性が非常に悪く、次も買いたいとは思えないものだったのが残念。次世代のCPUに同等のエンコーダーが搭載されるのを期待します。AMDはとうとうAPUが出ませんでした。何度も「マザーボードの動作リストに掲載されている」「アップデートされたBIOSで対応している」と噂が飛び交って、そのたびに今日発表されるか、明日発表されるかと期待しては裏切られ。最近はゲーム用技術のAMD Fluid Motion Framesを流用してAMDが消してしまったFluid Motion Videoが再現できるんじゃないか、という期待も出てきているのでそろそろZen4世代のAPUが欲しいんですがねぇ。

一方モバイルを見れば革新的、というよりようやく期待に応える製品が市場投入された年でした。長年にわたって、おもちゃに毛が生えた程度の必要性低限度よりも大きく劣る製品しか用意してもらえなかった8インチクラスのAndroidタブレットでまともな性能を持った製品が複数登場したのです。2023年は8インチタブレットの年、と言ってもいいくらいです。なかでもわたしも購入したALLDOCUBEのiPLAY50 mini PROはSOC全体を通してもミドルクラス程度の性能を持つHelioG99を使い、それまでの8インチとは次元の違う基本性能でAmazonでも入荷しては即売り切れが続くほど日本では人気が出ました。わたしも一日中持ち歩いていてAndroid端末で何かをする、の大半はこの8,4インチタブを使用しています。ちなみに昨年に画面解像度だけ合格点だったので飛びついたUAUUのT30、最初に買ったのが初期不良品で交換してもらえて二台目ですが、こっちもそこそこ使ってます。世代落ちのSOC、3GBしかないメモリ、2.4GHzでしか使えないWiFiとiPLAY50 mini PROに慣れた身だともたつきが目立つ低性能(それでもそれ以前のものよりはるかにマシ)ですが、サイズと十分な解像度だけで実用性があるので、メインタブの充電中に主に電子書籍閲覧用として使っています。正直もう一台8インチタブが欲しいと思ってます。次は基本性能だけじゃなくて多機能が欲しいな。SOCはやっぱりHelio G99クラスでセンサー類が一通りそろってて大容量バッテリーのタフネスモデルが欲しいとか贅沢なこと言ってしまいます。
同じく今年買ったバッテリー容量10800mAhを誇るタフネススマホ、DooGeeのV30T。当然愛用してますが、8インチタブとスマートウォッチのおかげで時々存在を忘れます、一度持たずに外出してしまったくらい。それくらい忘れていてもバッテリーがいつの間にかピンチ! なんてことになっている可能性は低いし、四六時中スマートウォッチとつないでいても消費電力は気にする必要がない、は、いいですね。安心して存在を忘れられるってことです。もうすっかり馴染んでいて大容量バッテリーから元に戻れないですね。唯一欠点を言うとしたらOSがAndroid12止まりという点です。ストレージ容量とカメラ最大画素数アップ以外あまり変わらない上位モデルのV30 PROが出てまして、これはAndroid13なのでV30Tもせめて13にアップデートして欲しいんですが、そういうことを期待するメーカーじゃないからなぁ、Doogee。いつになるか分かりませんが、買い替えの時が来るとしたら、次は20000mAHのやつにしようかとも考えてます。

映画はやはり「ゴジラ -1.0」。わたしとしても大変面白かったですし、ヒットは嬉しいです。嬉しいんですが、どうにも喜べない褒められ方を最近されているように感じてなりません。いわく「海外で大ヒット」「〇〇国でも上映決定」「アメリカでなんとか賞受賞、ノミネート」・・・海外のことばかり。褒めるポイントも「海外でヒット」のセリフとともにナショナリズムを煽るばかりで、海外で認められたからいい作品と言わんばかり。「世界よ、これが日本のゴジラだ」なんてのもありましたが、いやいや待て。十年にもわたって全然ゴジラしてない怪獣ものをゴジラと称する映像作品を作り続けてきたのは日本の方なんで、やっとゴジラしたゴジラが日本でも久々に出てきただけ。「ゴジラ キング オブ モンスターズ」を見た後は、日本映画の星・怪獣映画の魂すらアメリカにとられた、ってわたし本気で思いましたもん。そうなりきらなかったところは賞賛すべきだとは思いますが。
もっともそれもマシな方で、最悪なのは何の関係もない「ポリコレ」とか言い出して思想批判の比較材料として「ゴジラ -1.0」を引き合いに出す人まで現れ始める始末。こういうの見るとわたし萎えるんです。おかげで「ゴジラ -1.0」の興奮が冷めちゃいました。来年は映像をモノクロ化した「ゴジラ -1.0/c」をやるとのことですが・・・。うーん。わたしの感覚がおかしいんでしょうけど、モノクロ映像ってキレイだと立体感がなくて非常にペラペラで不自然な映像に見えちゃうんですよ。いくら陰影を工夫してもCG臭さもより引き立つだろうなぁ・・・って不安の方が先に出てきます。そうでなくて、あえて傷を足して画面をボロボロにし時々動きを早回しのチャカポコにして音にノイズを入れて記録映画みたいに仕上げ、カット編集もそれっぽくするため全部やり直す、てなことをやってくれればすごいって思うでしょうが、まずやらないだろうなぁ。それでも見に行くでしょうが、冷めていることもあって多分感想は書かない。

悲報もありました。歌手の水木一郎氏・俳優の団時朗氏・同じく俳優で主にスーツアクターとして活躍した薩摩剣八郎氏・映画監督のバート・I・ゴードン氏と言った大好きな作品たちに深くかかわってくれた人たちが亡くなっています。時がたつので仕方のないことですが、作品がある限り亡くなっても消えることはありません。これからも活躍してくれることでしょう。

まぁわたしの方は・・・。今年は商売大赤字で来年どうしようか、いや来年はむしろ今年みたいな赤字は避けられそうですが再来年はどうしよう、と本気で考えるレベルです。先日も書きましたが周りの商店が次々と閉店し、今や文房具を買いに行くことすら困難になってしまいました。まだ少し余裕のある来年一年、手探り状態でもがいてみるつもりです。

まぁいろいろありましたが年始になれば気分はリセット、来年もどうか
よろしくお願いします。

マガジンの都合なんだろうけど、今年の最終号につけるパーツはヘドラよりデストロイアのボディにして欲しかったぞ。

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今年の漢字は「税」なのは政権憎し?

2023-12-12 22:57:11 | Weblog
毎年これが発表されると「今年もボチボチ終わりか」と思うのが"今年の漢字"なのはわたしだけではないはず。思惑裏事情ビンビンな流行語大賞よりよほど人々の声を感じます。


個人的にはちょっと意外。というのも我々が税の重さを感じるのはこれからで、今年はあくまで増税の話がガンガン出たに過ぎないからです。もちろんインボイス制度のようなすでに弊害が出ている税制もありますが、現段階ではまだ税はとられておらず、手続きが増えたりこれ絡みで取引が打ち切られたりという部分の方が大きい。悪制度だとは思いますが「税」は感じません。なんで、「税」は現状の政権憎しの矛先が向けられた、組織票みたいなものって気がしますね。本当に「税」の年になるのは来年だと思います。
ちなみにわたしの事前の予想は「高」でした。猛烈な物価高に猛暑≒気温の高さ、これが今年の象徴だったと思うのです。あと金(ゴールド)も高くなりましたし。個人的には「減」ですけどね。今年は店の資金がかなり減りましたしウチの周りで当店を含めて小さな商店街を形成していたようなお店のほとんどが物価高と人の流れの少なさについていけず、商売をやめてしまいました。町が「減」り、仲間が「減」ったんです。ちょっと離れたところに昔、自治体の出資による第三セクターで経営されていたショッピング街もどんどん経営している店がなくなってシャッターばかり、ともはやゴーストタウン状態で限界を迎えています。そうした複数の店でお客を呼ぶ体制に頼れなくなりつつある、わたしの店、本気で来年どうしよう、と頭を抱えている現状・・・まぁそれはいいや。これ以上はわたしの頭の中だけにしまっておきましょう。なので「税」に投票できた人はまだマシな生活ができている人たちなんだろうな、と思ってしまいます。
コメント (11)
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