胸に秘めた想い、
恋におちたあの日から、
ずっと夢の中。
目を閉じればあなたの息吹を近くに感じるのに、
目を開ければ見えるのは彼女を目で追うあなたの背中だけ。
寂しそうなあなたの横顔を見ていると泣きそうになるから、
私は目を閉じる。
目を閉じて、夢を見続ける。
いつかあなたに愛される。
夢ね。
夢だから。
私は恋から目覚めない。
胸に秘めた想い、
恋におちたあの日から、
ずっと夢の中。
目を閉じればあなたの息吹を近くに感じるのに、
目を開ければ見えるのは彼女を目で追うあなたの背中だけ。
寂しそうなあなたの横顔を見ていると泣きそうになるから、
私は目を閉じる。
目を閉じて、夢を見続ける。
いつかあなたに愛される。
夢ね。
夢だから。
私は恋から目覚めない。
片想いをずっとずっと胸に秘めているのは、
出口の見えない迷路にいるみたい。
周りを取り囲む鏡の壁を、不意に叩き割りたくなる。
遠ざかるあなたの影、追いかけても追いかけても捕まえられないのなら、
恋しがる気持ち、こわしちゃえ。
夢の中でしかあなた、振り向いてくれないのなら、
夢見る気持ち、こわしちゃえ。
叶わない恋に泣くのは辛いから、
あなたへの想い、こわしちゃえ。
車の振動で、心が揺れる。
あなたの肩先がそっと触れる度、
心に電流が走る。
このまま時間を止めて、
ずっとあなたの隣に座っていたい。
次のカーブを待ちながら、
車を永遠に走らせていたい。
小さな幸せをかみしめながら、
恋は育っていく。
偶然に心揺らされながら、
今日もあなたにカタオモイ。
嬉しさに弾む心、隠してどうでも良い振り装うの。
もっと一緒にいたいのに、さよならって冷たく別れるの。
別れた後は、こんなに心が痛いのに、
どうして側にいるときには目をそらすの。
あなたに触れていたいのに、
何故わざとあなたから離れるの。
気付いてほしい。
気付かれるのが怖い。
自惚れたい。
そんな自信もない。
あなたに伝える勇気もなく、
この恋をあきらめる勇気もない。
どうしよう。
この気持ち。
久しぶりのあなたの笑顔。
見た瞬間に
ずきゅん!
心撃ち抜かれる。
見えない恋の弾丸に、
飛び散る心の破片。
傷ついた胸が悲鳴をあげる。
痛い
好き
痛い
好き
痛い
優しい顔のくせして、
ものすごい威力の武器ね。
倒れる私、もう降伏するしかないの?