片想い

恋は甘い毒薬

会えない日

2012-10-16 | 日記

あなたに会えない日はつまらない。

あなたの声が聞けない日はつまらない。

あなたに話したいことがいっぱい、胸の中にたまっていくの。

会っても、その半分もいえないくせに、

あなたの答を勝手に想像して、

夢の中で会話しているの。

片想いは一人芝居。

あなたに触れようと手を伸ばしても、

触れるのは鏡の中の自分だけね。

あなたの笑顔が見たいのに、

写るのは自分の泣き顔だけね。

 

 

 

 


すれちがい

2012-10-16 | 日記

あなたの住む街を歩いてみる。

幸運な偶然を期待しながら。

マニキュアを塗った指先が夢を見ている。

会えるはずなんてない。

わかっているのに、街角を曲がるたびに緊張するの。

歩いている間は、あなたのことを考えていられる。

夢を見ていられる。

出会えたときの言い訳を考えながら、

足早に次の角を曲がるの。

あなたも私を探してくれないかな。

あてどもなく歩いてくれないかな。

次の街角で見つけてくれたら、私きっとあなたを抱きしめる。


言えたなら

2012-10-13 | 日記

もしも素直にあなたに言えたなら。

熱い気持ち、伝えられたなら。

少しは楽になるのかな。

寂しさが増すだけかな。

悲しい想いをするだけかな。

 

好き。

好き。

大好き。

いつか、言えたなら。

 


熱い指

2012-10-13 | 日記

偶然触れた指先に鼓動が一瞬止まる。

何気ない素振り、気にも留めない振りをしていたけど、

本当は泣きたいくらい動揺していたの。

あなたの側にいるのが、

あなたの近くにいられるのが、

こんなにも幸せなのに、

時々息苦しくて逃げ出したくなる。

触れた指先が熱くて、

心まで痺れていく。

こんな私に気付かないで。

私の恋に気付かないで。

 

 

 

 

 


さみしい気持ち

2012-10-12 | 日記

幸せな恋の話。

聞くのは楽しいのに、なぜかしら心に芽生える寂しい気持ち。

幸せな恋人たち、微笑み合う瞳が現実を映す。

 

彼は決して振り向かない。

この想いは永遠に報われない。

切ないだけの、恋。

 

やめようか。戻ろうか。

あきらめようか。忘れようか。

 

こんな辛い寂しささえ、なぜかこの上なく愛しい。