多層民家があり、出羽三山・六十里街道七ツ滝のある山里の集落、田麦俣。廃校になる分校を市民の手で保存、金子みすゞ文庫も併設した山の学校を蘇らせた。
春と秋の祭りは賑やかで山のごっそう(ご馳走)で食と文化を楽しめる。今回の秋祭りには山口県長門市仙崎にある金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫さんを招いての講演会もあり大勢が学校に集まった。
みすゞの話しも期待以上だったし、栃の実を入れた餅や炊き込みご飯に庄内芋煮、焼き鳥や挽きたての珈琲まであって何とも贅沢な祭りだった。
とても豊かな時間、幸せな空間を過ごせた。