不安があった
「会社」へ行こう
当日(14日)にゃんぱぱ夫婦の監視つきで自宅からバスで駅に行き目的地に出発した
途中電車を乗り継ぎなんとか自力でたどり着き
いくつか課題も分かり、結果としては今後のリハビリ内容へ影響を残し自信もついた
主な課題① 駅の階段
今までのリハビリでは駅によって階段の構造上、手すりとして認識されているものと人の流れ(上りと下り)を単純に分けているものが存在していることが分からなかったが乗り継ぎをしていろいろな階段を使ってみて初めて健常者からみた階段のあり方が分かった
・・・なんと階段の途中で人の流れに左右臨機応変に変われるよう手すりをなくしている駅があることだ 大量の利用者用にしてあることは理解するが手すりを頼りにしている自分には後2~3段のことでも上り降りの恐怖を覚える
課題② 電車内
電車内でいすに座れることが望ましいが都内では期待できないのは当然だがたってつり革等つかまる手には杖を持っている(障害の左手はつかまることが出来ない)
そのため混雑する車内では都合よくつかまる手すりが無い また運良く座れたとして降りる駅で人ごみを分けて出ることが難しくどうしてもドア側付近で押される感じで危ない 電車の揺れに負けてしまうこともあった 社内では「迷惑そうな目で」見られることもあった
課題③ 慣れない都会の道
久しぶりに通勤道を歩く「とうとうここまできたか・・・と感無量に
なんて歩いていたが都会といつもの自宅の環境に差があることに無意識ながら体の中で疲労が蓄積され
足のつま先に痛みが出てきてしまった
でもなんとか会社に着き仕事場仲間と話が出来て女性社員の方から「義理でも」バレン・チョコまで貰うと疲労がうそのように吹き飛んだ
結果
何とか危険要素があるものの「やれば出来る」ことが認識でき、とても意義のあるリハビリとなった 後は経験をつむ事だ・・・ ももと歩くこと目標に