くぼじーじるーむ

宝塚OG『桜吹雪狸御殿』2003/4/6(日)新宿コマ劇場

宝塚OG『桜吹雪狸御殿』2003/4/6(日)新宿コマ劇場 中段席8500

春爛漫のある日。コマ劇場にはいつもの様に、おばさん集団が屯する。今月の公演は北島三郎?はたまた舟木一夫?いえいえ「宝塚歌劇団OG公演」修鵑覆發里♢海寮い紡減澆垢襦Ⅰ堕垢榔扮鵑離肇奪廖ΕⅤ屐Ε肇奪徊瑛覆ⅣⅣ箸蝓Δ蕕鵝法A軅0数名を従えて2年ぶりの競宴よ。

客席はどの顔も、往年のスター達に再び会える喜びと期待でポッポと高揚。
幕が上がると、もうダメ!押さえ切れない!ご贔屓スターにヤンヤの拍手ッ!
ドドッと青春(少女)時代にタイムスリッ~プ!
とにかく、愉快で爆笑なミュージカル。なんてったって、出演者が弾けまくりッ!同窓会だも~んって肩の力抜きっぱなしッ!まるで「歌舞伎の俳優祭」~!

☆ 「俳優祭」:数年に一度、歌舞伎俳優が一堂に会し歌舞伎のパロディ等を上演。異色作は「ベルサイユのばら」「タイタニック」☆

第2幕は、落語とミュージカルが合体した劇中劇!その名も “襟だべぇー”
死神が病人の枕元にいる時その人は助からない。足元にいれば治るから、この病人の頭と足をひっくり返せば――。というのが落語の「死神」。
ミュージカルで“死神”というと「エリザベート」に、トートという名の死神が。

☆ 「エリザベート」:19世紀末。オーストリア・ハンガリー帝国皇妃エリザベートを描いたミュージカル。ウィーンで92年初演。オランダやハンガりー等でも上演。日本では、96年に宝塚歌劇団が初演。 02年まで4度再演。東宝ミュージカルでも上演した☆

トートの髪は西洋人色のロングヘア。祈祷師は“勧進帳”姿で飛六法。さすがは宝塚!和洋折衷お手のもの!アッパレ!
なんと “襟元”と“エリザベート”を掛けたベタなダジャレがオチであった。
フィナーレは名曲オンパレード!!客席も口ずさんでるわよー!手拍子だってー!千秋楽は声が掛かったに違いなーい。
トップスター経験者がこれだけ揃うと濃いー!オーラが!眩しー!!この熱気に、熟女スターのうら若き頃をリアルタイムで知らない若者は引いていた...。でも!知ってる中年は若返るぅ~。どんなエステより効果抜群ッ。おばさんの為のミュージカルここにあり!!



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