今日、買い物に出かけた時に木の皮が売っていました。
木の皮という呼び名なのかは分かりませんが、昔、お肉やおにぎりとか、ワタシの家の近くでは、お好み焼きが包んでありましたが、その木でできた薄いシート状のものです。
思わず見て懐かし~というのと同時に匂いをかいでいました。
しかし、しっかりビニールで包装されているので匂いませんでしたが・・・
それにしても、昔の人は良く考えたもので、殺菌効果もあるらしく、自然のものだから土に帰るのでとってもエコだし、一石二鳥ですね。
買い物からの帰り道・・・
西の空は夕空に染まり・・・
東の空も夕陽に照らされ染まる雲。
そして、月が昇り夜になる準備が整っていました。
その帰り道のクルマの中で、ワタシが幼いころはまだ使い捨ての容器がほとんどなく、容器といえば、ガラスでできたビンが主流だったなって思いを巡らせていました。
しかし、その後プラスチックでできた、使い捨ての容器が主流となり、容器を使い回すという発想はしみったれているという評価の目で見られるようになってきました。
その結果、道路脇は空き缶や空き瓶、プルトップなどが散乱する状況となり、ちょうど、省エネも叫ばれていたこともあって、資源ゴミ、リサイクルの考えが始まってきました。
リサイクルによって、ゴミも減りましたし、ものを大事にすることは素晴らしいことだ!と評価が、使い捨て主流の以前から比べると180度変わりました。
もともと、日本にはものには神様が宿っていて、大切にしないとその神様から祟られるという、物を粗末に扱うことに対する畏れがあったはずなのです・・・
そのココロが消えかけていたところにリサイクルの考え方・・・
まるで免罪符のように、リサイクルってことがスーッとココロに落ちたんでしょうね。
「MOTTAINAI」って日本のコトバなんですよね・・・
ローマ字になって世界に広がっていることが誇らしく、また、気恥ずかしく感じます。
使わなくなったこの容器が、この服が、このプラスチックが・・・
資源ゴミとして、バザーやオークションの商品として再利用される・・・
素晴らしいことと思います。
それに物自体もですが材料単位でのリサイクルもかなり進んでいるみたいですね。
リサイクル・・・
ものもですが、ワタシも誰かリサイクルして欲しい・・・