お坊さんの衣といえば黒色のイメージが強いですが、法要の時はよく色衣(しきえ)を着用します。切袴とセットで着用することもあります。色衣や切袴はどれでも好きに着れるわけではありません。本願寺派では僧班という位があって着れる色が決まってます。ただしこの色衣は位に関係なく着用できるものです。年回忌法事などで着用しています。
肩紐を使って着用するのが、五條袈裟です。右は鏡如上人記念、左は親鸞聖人650回大遠忌法要記念五條袈裟で、珍しく大谷家のご紋「鶴丸」が描かれています。
ちなみにこの五條袈裟は、正善寺報恩講で「御伝抄」拝読で使っていました。(今は七条袈裟)
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