くまはちの三日坊主

単なる日記

映画「ダ・ヴィンチ・コード」感想(ネタバレ有り)

2006年06月11日 | 映画
2週間前の5月27日に今話題の
「ダ・ヴィンチ・コード」鑑賞してきましたー
すぐ感想を書かなかった理由はその翌日に
3月から予約を入れていた「ダ・ヴィンチ・コード」の
書籍がやっと図書館で借りられたので
本と映画の違いについても感想を書こうかなと思って…
まず相違その①
ラングドン教授のキャラクター設定
本では「ツイードを着たハリソン・フォード」という位
ハンサムな40代として描かれているラングドン教授のキャラですが
正直トム・ハンクスは正統派2枚目ではないので
少しヒロインソフィーとラングドンの微妙な関係が
トムとオドレイだと父と娘みたいに見えるので少し…

相違その②
クリプトスの設定
本では2重になってたクリプトスですが
映画ではそこまで描くのはくどくなると思ったのか
パスワードはひとつのみで描かれてましたね

相違その③
聖杯の血族(弟)
本ではソフィーの祖母と弟が生きていて
その弟がロスリンで2人の案内をして
聖杯の話を明かすという話でしたが
映画ではロスリンでラングドンがソフィーが
聖杯の血族であると残された資料から発見し
その後ソフィーの祖母と再会して
弟は全く出てきませんでした

他にももちろん違いはあるし、
はしょられている部分があるのは諸所あるのですが
本も映画も見ていない人は
ぜひ映画を見てから本を読んだ方がいいかもしれません
キリスト教の歴史やダ・ヴィンチの作品など
日本人には少々なじみの薄い世界なので
謎解きに慣れてない人にはわかりにくい部分も
あるかもしれませんがミステリー好きには
なかなか楽しめる内容にはなってると思いますよ
ラングドンとソフィーが追われているスリル感や
謎解きの面白さなど良く描かれていると思います

★4つかなー

原作本読んでなかったのに途中で聖杯の血族の正体
うすうすわかってしまったので…
あと、トム・ハンクスよりハリソン・フォードに
ラングドンやってほしかったなー
トムも演技はうまいですけど…
巷では理解が難しいそうですがわりと歴史好きなので
キリスト教の新約聖書あたりの歴史に少し興味がわきました
シオン修道会とかテンプル騎士団とか
少し調べてみようかな…



最新の画像もっと見る

コメントを投稿