ダンスインストラクターの國岡徹がイチ押しなのは、現代社会へのアンチテーゼのように、突如現れた5匹のオオカミのバンド、MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)。
あっという間に日本のロックシーンを席巻し、今度は世界を仕留めに牙をむき出しにしました。
唯一日本語を操れるというスポークスマン、ジャン・ケン・ジョニーに聞くと、国境も人種の壁も取っ払い、地球上にあまねく音を響かせようとする彼らの野望が見えてきました。
以下、國岡徹が新聞、雑誌、ネットメディアのインタビュー記事より抜粋し、まとめます。
◆狼バンド 出没注意!
2011年6月、デビューアルバムを引っ提げて5匹のオオカミがメディアに登場したとき、「色物か?」と半ば疑いの目で見た人は少なくなかったでしょう。
しかし、パンク、メタル、ヒップホップ、エレクトロ、ダンスミュージックなどの要素を取り入れたロックサウンドは切れ味鋭く、2013年の「CDショップ大賞」を受賞するなど売り手のプロをもうならせました。
2014年6、7月に14公演に及ぶ北米横断ツアーを果たし、秋には米国でCDデビューします。
この快進撃は想定内だったのでしょうか。
「もちろん、これだけの反応はありがたかったです。色物という批判も予想していたことです。ただ、音楽そのものが日本や世界の皆様に届けば、伝わる自信はありました。イエスイエス」
ここ数年、ヒットチャートの上位はアイドルばかり。
ロックで売れることは生半可なことではありません。
「バンドや、ロックシーンが右肩下がりに見えるのは仕方ありません。ただ、日本という国は世界でCDが一番売れている国でもあります。ロックの種火は絶えずありますし、それがなぜ爆発しないのかは、ファンとしても疑問に思っていたところでした。アイドルしか売れないという、ひがみのような声も聞かれますが、アイドルも我々がロックで重んじている要素を取り入れてますし、作曲をバンドに頼んでいるケースもあります。ファンがその音楽に反応しているという見方をすれば、不安視することはないはずです」
あらゆる意味で大きな武器になったのは、異形の容姿です。
それは、国境を越える上でもメリットとなりました。
「ひとまず興味を引くのは大事なことでしょうし、我々は生まれながらこの姿なので、それが好転したのはありがたいことです。音を聴くとき、どうしても見た目から入る方々が大勢います。それは大事なことでもあり、マイナスになることもあります。そこで見た目に統一感があると、逆に音楽に耳を集中できる状態になると思います。アイドルも、同じコスチュームです。我々の場合、もはや人間ではないので、度外視できる条件が既にあるのです。世界で音楽を届ける意味でも、強みの一つだと思います」
海外進出はデビュー当初から思い描いていたことでした。
「我々が、日本では洋楽としてカテゴライズされている音楽を聴いている時には、どの国から来たのかは興味ない。自分が好きだった音楽は当たり前のように、ボーダーレス。世界中で売れていた。そういう音楽を作りたい」
デビュー前の2010年にも、ロサンゼルスでライブを行っています。
その当時にも、今回の米国ツアーにも来てくれたファンがいたといいます。
同様にうれしかったのは、ライブハウスのスタッフからのエールでした。
「ライブ会場のスタッフが、『すごいバンドだな』『CD置いていってくれ』と声をかけてくれたことに、手応えを感じました。アメリカも音楽は不況にある国。その現状を憂えていながら、それでもバンドに愛情があるから働いている人たちの感想は重いものでした」
彼らがスタッフの言葉に共感する理由はよく分かります。
2013年に行われたロックイベント「Bowline」では、「肉食」をテーマに出演者を選定。
Ken Yokohama、Brahman、マキシマム ザ ホルモンら名だたるバンドから若手まで、こだわりの布陣を見せつけました。
シーン全体を見据えて活動しているのです。
「1個のバンドが巨大になったところで、ロックシーンは元気にならない。牽引(けんいん)の一役を担えるようなバンドにならないといけないと思います。ロックは1年前ぐらいから、すごく元気。未来はまだまだ希望が持てる状況だと思います」
ところで、マンウィズのライブは、音楽だけでなく演出にもこだわっています。
度々、アニメーションや映像が差し挟まれ、その間、5匹は袖に引っ込むのです。
ひょっとすると、氷河で氷漬けされていただけに暑さには弱いのでは……。
「皆さんは休憩時間だと思ってるかもしれませんが、あれは……休憩時間です!日本は湿度が高い」
そんな弱点も含めて、愛されるべきキャラクターであることは間違いありません。
ロックフェスティバルでは、他のバンドから一緒に写真を撮ってほしいと頼まれることが多いといいます。
「九州で出演したラジオの生放送を、80歳以上とみられる女性が見てくれてまして、どうしたんだろうと思い近づいたら、『死んだポチかと思った』と。日本は犬が大好きな国なので、親近感を抱いてくださる方が多いかもしれません」
◇MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)
2010年からインディーズでの活動を経て、2011年、アルバム「MAN WITH A MISSION」でメジャーデビュー。
最新作「Tales of Purefly」は、10万枚以上を売り上げるヒット。
2014年10月15日、ライブ映像作品「狼大全集3」を発売。
あっという間に日本のロックシーンを席巻し、今度は世界を仕留めに牙をむき出しにしました。
唯一日本語を操れるというスポークスマン、ジャン・ケン・ジョニーに聞くと、国境も人種の壁も取っ払い、地球上にあまねく音を響かせようとする彼らの野望が見えてきました。
以下、國岡徹が新聞、雑誌、ネットメディアのインタビュー記事より抜粋し、まとめます。
◆狼バンド 出没注意!
2011年6月、デビューアルバムを引っ提げて5匹のオオカミがメディアに登場したとき、「色物か?」と半ば疑いの目で見た人は少なくなかったでしょう。
しかし、パンク、メタル、ヒップホップ、エレクトロ、ダンスミュージックなどの要素を取り入れたロックサウンドは切れ味鋭く、2013年の「CDショップ大賞」を受賞するなど売り手のプロをもうならせました。
2014年6、7月に14公演に及ぶ北米横断ツアーを果たし、秋には米国でCDデビューします。
この快進撃は想定内だったのでしょうか。
「もちろん、これだけの反応はありがたかったです。色物という批判も予想していたことです。ただ、音楽そのものが日本や世界の皆様に届けば、伝わる自信はありました。イエスイエス」
ここ数年、ヒットチャートの上位はアイドルばかり。
ロックで売れることは生半可なことではありません。
「バンドや、ロックシーンが右肩下がりに見えるのは仕方ありません。ただ、日本という国は世界でCDが一番売れている国でもあります。ロックの種火は絶えずありますし、それがなぜ爆発しないのかは、ファンとしても疑問に思っていたところでした。アイドルしか売れないという、ひがみのような声も聞かれますが、アイドルも我々がロックで重んじている要素を取り入れてますし、作曲をバンドに頼んでいるケースもあります。ファンがその音楽に反応しているという見方をすれば、不安視することはないはずです」
あらゆる意味で大きな武器になったのは、異形の容姿です。
それは、国境を越える上でもメリットとなりました。
「ひとまず興味を引くのは大事なことでしょうし、我々は生まれながらこの姿なので、それが好転したのはありがたいことです。音を聴くとき、どうしても見た目から入る方々が大勢います。それは大事なことでもあり、マイナスになることもあります。そこで見た目に統一感があると、逆に音楽に耳を集中できる状態になると思います。アイドルも、同じコスチュームです。我々の場合、もはや人間ではないので、度外視できる条件が既にあるのです。世界で音楽を届ける意味でも、強みの一つだと思います」
海外進出はデビュー当初から思い描いていたことでした。
「我々が、日本では洋楽としてカテゴライズされている音楽を聴いている時には、どの国から来たのかは興味ない。自分が好きだった音楽は当たり前のように、ボーダーレス。世界中で売れていた。そういう音楽を作りたい」
デビュー前の2010年にも、ロサンゼルスでライブを行っています。
その当時にも、今回の米国ツアーにも来てくれたファンがいたといいます。
同様にうれしかったのは、ライブハウスのスタッフからのエールでした。
「ライブ会場のスタッフが、『すごいバンドだな』『CD置いていってくれ』と声をかけてくれたことに、手応えを感じました。アメリカも音楽は不況にある国。その現状を憂えていながら、それでもバンドに愛情があるから働いている人たちの感想は重いものでした」
彼らがスタッフの言葉に共感する理由はよく分かります。
2013年に行われたロックイベント「Bowline」では、「肉食」をテーマに出演者を選定。
Ken Yokohama、Brahman、マキシマム ザ ホルモンら名だたるバンドから若手まで、こだわりの布陣を見せつけました。
シーン全体を見据えて活動しているのです。
「1個のバンドが巨大になったところで、ロックシーンは元気にならない。牽引(けんいん)の一役を担えるようなバンドにならないといけないと思います。ロックは1年前ぐらいから、すごく元気。未来はまだまだ希望が持てる状況だと思います」
ところで、マンウィズのライブは、音楽だけでなく演出にもこだわっています。
度々、アニメーションや映像が差し挟まれ、その間、5匹は袖に引っ込むのです。
ひょっとすると、氷河で氷漬けされていただけに暑さには弱いのでは……。
「皆さんは休憩時間だと思ってるかもしれませんが、あれは……休憩時間です!日本は湿度が高い」
そんな弱点も含めて、愛されるべきキャラクターであることは間違いありません。
ロックフェスティバルでは、他のバンドから一緒に写真を撮ってほしいと頼まれることが多いといいます。
「九州で出演したラジオの生放送を、80歳以上とみられる女性が見てくれてまして、どうしたんだろうと思い近づいたら、『死んだポチかと思った』と。日本は犬が大好きな国なので、親近感を抱いてくださる方が多いかもしれません」
◇MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)
2010年からインディーズでの活動を経て、2011年、アルバム「MAN WITH A MISSION」でメジャーデビュー。
最新作「Tales of Purefly」は、10万枚以上を売り上げるヒット。
2014年10月15日、ライブ映像作品「狼大全集3」を発売。
MAN WITH A MISSION 『Dark Crow』
MAN WITH A MISSION 『Remember Me』
MAN WITH A MISSION 『FLY AGAIN 2019』
MAN WITH A MISSION 『Seven Deadly Sins』
MAN WITH A MISSION 『86 Missed Calls feat. Patrick 』
MAN WITH A MISSION「Emotions」
■使命は中立性
《ボーカル》
◇Tokyo Tanaka(トーキョータナカ)
【顔の特徴=向かって左に舌が出ている】
◆好きな肉の部位は
ヒレ肉
◆癖は
腕組み
◆好きな女性のタイプ
長沢まさみ
◆地球最後の日に食べたい物は
すし
◆宝くじで100万円当たったら
東北に寄付
◆出没スポット
渋谷界隈(かいわい)
◆ライブで困った経験
客に肩を組まれた(パリ公演)
◆ツアーの移動中していること
ネットサーフィン
◆海外で印象的だった国
アメリカ中部。何もない
◆オフの日の過ごし方
ほぼない
◆尊敬するアーティスト
BRAHMAN
◆マンウィズで最も好きな曲
WELCOME TO THE NEWWORLD
◆演奏の注目ポイント
テンションに流されないこと
◆他のメンバーより優れているところ
腕力
◆究極の生命体に生まれて良かったこと
タフ
◆逆につらいこと
タフ過ぎる
◆個人的に抱いている使命は
中立性
◆マンウィズ史上最もうれしかった経験は
史上というよりも、毎回のライブでのお客さんの盛り上がっている光景
■伊豆に出没
《ギター、ボーカル、ラップ》
◇Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)
【顔の特徴=顎が出ている】
◆好きな肉の部位は
ハラミ
◆好きな女性のタイプ
見た目大和撫子(なでしこ)、中身はラテン系
◆最近気になるアイドル
復活した中森明菜さん
◆よく見る夢は
未来に飛ばされてあたし以外皆いなくなっている夢
◆好きな言葉
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
◆宝くじで100万円当たったら
とりあえず臭いを嗅ぐ
◆出没スポット
伊豆
◆ライブで困った経験
DJが客席からステージに登る時にオレが弾いている真っ最中のギターを命綱にしやがったこと
◆ツアーの移動中にしていること
スタッフとじゃれている
◆海外で印象的だった国は
フランス。運転がヤバい。私免許もってないけど
◆オフの日の過ごし方
スイッチごとオフにしている
◆尊敬するアーティスト
Foo Fighters, Smashing Pumpkins, RAGE AGAINST THE MACHINE
◆マンウィズで最も好きな曲
Nothing's gonna change my way
◆演奏の注目ポイント
ステージ全体を、バンド全体を見て下さい。「バンド」という生き物を
■休みが欲しい…
《ベース》
◇Kamikaze Boy(カミカゼボーイ)
【顔の特徴=こわもて】
◆好きな肉の部位
上ミノ(塩)
◆癖は
ベースに噛(か)み付いてしまう
◆好きな女性のタイプ
大和撫子
◆よく見る夢は
ツアー中、アメリカのど真ん中で置き去りにされる
◆地球最後の日に食べたい物は
家系ラーメン
◆好きな言葉
where there is the will, there is the way
◆ライブで困った経験
LIVE中に、ベースのネックがステージ天井に突き刺さった
◆海外で印象的だった国
アメリカ。デカい。そして適当。当日に共演キャンセルはしょっちゅう。でも良いLIVEを見せれば、お客さんもスタッフもノリノリで絶賛してくれる
◆オフの日の過ごし方
オフって何?最近食べてないです。休み欲しいです
◆尊敬するアーティスト
BAD RELIGION
◆マンウィズで最も好きな曲
モラトリアム
◆演奏の注目ポイント
ステージ上でメンバーが織り成すアンサンブルはもちろん、観(み)る者を圧倒するパフォーマンスにも注目してもらいたい
◆チャームポイント
フサフサの頭かな
◆究極の生命体で良かったこと
寒さに強い(しかし暑さには弱い)
■癖はダイブ
《DJ》
◇DJ Santa Monica(DJサンタモニカ)
【顔の特徴=向かって右に舌が出ている】
◆好きな肉の部位は
モモ肉
◆癖は
ダイブ
◆好きな女性のタイプ
顔が、カワイイ人
◆最近気になるアイドル
瀧本美織
◆宝くじで100万円当たったら
うれしい
◆苦手なこと
自己主張
◆ライブで困った経験
ダイブすると、皆、股間を触る
◆ツアーの移動中していること
トランプ
◆尊敬するアーティスト
incubus
◆マンウィズで最も好きな曲
distance
◆演奏の注目ポイント
やってなさそうで、やってるとこ
◆チャームポイントは
舌
◆究極の生命体で良かったこと
強い
◆マンウィズ史上最もうれしかった経験は
世界での、ライブ経験
■どこがアドリブか見て!
《ドラムス》
◇Spear Rib(スペアリブ)
【顔の特徴=口が開いている】
◆好きな肉の部位は
ハツ
◆地球最後の日に食べたい物は
肉
◆好きな言葉
弱肉強食
◆宝くじで100万円当たったら
肉いっぱい
◆苦手なこと
高速ツーバス(ドラム)
◆ライブで困った経験
手足がつったとき
◆尊敬するアーティスト
マイク・パットン
◆マンウィズで最も好きな曲
FLY AGAIN
◆演奏の注目ポイントは
どこでアドリブしてるかな?って見て欲しいニク
■誕生秘話
19XX年、地球が戦禍の炎に包まれていた時代、天才生物学者のジミー・ヘンドリックス博士(趣味=ギター)が、究極の生命体「MAN WITH A MISSION」(使命を持った男)を生み出しました。
しかし、彼らは世界各地の黒い歴史の影で暗躍させられ、罪の意識にさいなまれた博士は、誰の手にも渡らぬよう南極の氷河に氷漬けにします。
2010年。地球温暖化で氷の棺が解け、永年の眠りから目覚めた5匹は、新たな使命と共に世界中を駆けめぐります。
《ボーカル》
◇Tokyo Tanaka(トーキョータナカ)
【顔の特徴=向かって左に舌が出ている】
◆好きな肉の部位は
ヒレ肉
◆癖は
腕組み
◆好きな女性のタイプ
長沢まさみ
◆地球最後の日に食べたい物は
すし
◆宝くじで100万円当たったら
東北に寄付
◆出没スポット
渋谷界隈(かいわい)
◆ライブで困った経験
客に肩を組まれた(パリ公演)
◆ツアーの移動中していること
ネットサーフィン
◆海外で印象的だった国
アメリカ中部。何もない
◆オフの日の過ごし方
ほぼない
◆尊敬するアーティスト
BRAHMAN
◆マンウィズで最も好きな曲
WELCOME TO THE NEWWORLD
◆演奏の注目ポイント
テンションに流されないこと
◆他のメンバーより優れているところ
腕力
◆究極の生命体に生まれて良かったこと
タフ
◆逆につらいこと
タフ過ぎる
◆個人的に抱いている使命は
中立性
◆マンウィズ史上最もうれしかった経験は
史上というよりも、毎回のライブでのお客さんの盛り上がっている光景
■伊豆に出没
《ギター、ボーカル、ラップ》
◇Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)
【顔の特徴=顎が出ている】
◆好きな肉の部位は
ハラミ
◆好きな女性のタイプ
見た目大和撫子(なでしこ)、中身はラテン系
◆最近気になるアイドル
復活した中森明菜さん
◆よく見る夢は
未来に飛ばされてあたし以外皆いなくなっている夢
◆好きな言葉
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
◆宝くじで100万円当たったら
とりあえず臭いを嗅ぐ
◆出没スポット
伊豆
◆ライブで困った経験
DJが客席からステージに登る時にオレが弾いている真っ最中のギターを命綱にしやがったこと
◆ツアーの移動中にしていること
スタッフとじゃれている
◆海外で印象的だった国は
フランス。運転がヤバい。私免許もってないけど
◆オフの日の過ごし方
スイッチごとオフにしている
◆尊敬するアーティスト
Foo Fighters, Smashing Pumpkins, RAGE AGAINST THE MACHINE
◆マンウィズで最も好きな曲
Nothing's gonna change my way
◆演奏の注目ポイント
ステージ全体を、バンド全体を見て下さい。「バンド」という生き物を
■休みが欲しい…
《ベース》
◇Kamikaze Boy(カミカゼボーイ)
【顔の特徴=こわもて】
◆好きな肉の部位
上ミノ(塩)
◆癖は
ベースに噛(か)み付いてしまう
◆好きな女性のタイプ
大和撫子
◆よく見る夢は
ツアー中、アメリカのど真ん中で置き去りにされる
◆地球最後の日に食べたい物は
家系ラーメン
◆好きな言葉
where there is the will, there is the way
◆ライブで困った経験
LIVE中に、ベースのネックがステージ天井に突き刺さった
◆海外で印象的だった国
アメリカ。デカい。そして適当。当日に共演キャンセルはしょっちゅう。でも良いLIVEを見せれば、お客さんもスタッフもノリノリで絶賛してくれる
◆オフの日の過ごし方
オフって何?最近食べてないです。休み欲しいです
◆尊敬するアーティスト
BAD RELIGION
◆マンウィズで最も好きな曲
モラトリアム
◆演奏の注目ポイント
ステージ上でメンバーが織り成すアンサンブルはもちろん、観(み)る者を圧倒するパフォーマンスにも注目してもらいたい
◆チャームポイント
フサフサの頭かな
◆究極の生命体で良かったこと
寒さに強い(しかし暑さには弱い)
■癖はダイブ
《DJ》
◇DJ Santa Monica(DJサンタモニカ)
【顔の特徴=向かって右に舌が出ている】
◆好きな肉の部位は
モモ肉
◆癖は
ダイブ
◆好きな女性のタイプ
顔が、カワイイ人
◆最近気になるアイドル
瀧本美織
◆宝くじで100万円当たったら
うれしい
◆苦手なこと
自己主張
◆ライブで困った経験
ダイブすると、皆、股間を触る
◆ツアーの移動中していること
トランプ
◆尊敬するアーティスト
incubus
◆マンウィズで最も好きな曲
distance
◆演奏の注目ポイント
やってなさそうで、やってるとこ
◆チャームポイントは
舌
◆究極の生命体で良かったこと
強い
◆マンウィズ史上最もうれしかった経験は
世界での、ライブ経験
■どこがアドリブか見て!
《ドラムス》
◇Spear Rib(スペアリブ)
【顔の特徴=口が開いている】
◆好きな肉の部位は
ハツ
◆地球最後の日に食べたい物は
肉
◆好きな言葉
弱肉強食
◆宝くじで100万円当たったら
肉いっぱい
◆苦手なこと
高速ツーバス(ドラム)
◆ライブで困った経験
手足がつったとき
◆尊敬するアーティスト
マイク・パットン
◆マンウィズで最も好きな曲
FLY AGAIN
◆演奏の注目ポイントは
どこでアドリブしてるかな?って見て欲しいニク
■誕生秘話
19XX年、地球が戦禍の炎に包まれていた時代、天才生物学者のジミー・ヘンドリックス博士(趣味=ギター)が、究極の生命体「MAN WITH A MISSION」(使命を持った男)を生み出しました。
しかし、彼らは世界各地の黒い歴史の影で暗躍させられ、罪の意識にさいなまれた博士は、誰の手にも渡らぬよう南極の氷河に氷漬けにします。
2010年。地球温暖化で氷の棺が解け、永年の眠りから目覚めた5匹は、新たな使命と共に世界中を駆けめぐります。
////////////////////////
國岡徹
ダンスインストラクターの國岡徹です。
漢方が教える医食同源の考え方に、旬の物を食べなさいとある。植物でいうとそれはエネルギーが集まったところである。
「春は芽に集まる」。なるほど木の芽(サンショの芽)、アブラナ、フキノトウ、タラの芽、こごみ、ワラビ…山菜も含めすべてうまいし滋養がある。「夏は葉に集まる」。野菜のおいしい季節なのだ。当然ながら「秋は実に集まる」。そして「冬は根に集まる」のだ。根菜も含め、この時期は根っこがおいしい。
食べられる植物の方も相手の言いなりではない。したたかに生き残る戦略を駆使しているのが面白い。春の花は美しいし良い香りを放つ。虫や鳥を呼び寄せて花粉を運ばせるためである。自分から動けないから、植物はその種ごとに必死で知恵を絞っているようだ。
オーストラリアの乾燥地帯に多数生息するランの花たちは、自分の花びらやめしべをまるでからくり仕掛けのように発達させて、例えば蜂をにおいで呼び寄せ、その大きなめしべを雌と思わせ、交尾しようとした雄はめしべとともに畳まれて花の奥に入る。その瞬間蜂の背中に花粉がたっぷり着くという仕組みである。動物の知恵以上ではないかと驚かされる。
「春は芽に集まる」。なるほど木の芽(サンショの芽)、アブラナ、フキノトウ、タラの芽、こごみ、ワラビ…山菜も含めすべてうまいし滋養がある。「夏は葉に集まる」。野菜のおいしい季節なのだ。当然ながら「秋は実に集まる」。そして「冬は根に集まる」のだ。根菜も含め、この時期は根っこがおいしい。
食べられる植物の方も相手の言いなりではない。したたかに生き残る戦略を駆使しているのが面白い。春の花は美しいし良い香りを放つ。虫や鳥を呼び寄せて花粉を運ばせるためである。自分から動けないから、植物はその種ごとに必死で知恵を絞っているようだ。
オーストラリアの乾燥地帯に多数生息するランの花たちは、自分の花びらやめしべをまるでからくり仕掛けのように発達させて、例えば蜂をにおいで呼び寄せ、その大きなめしべを雌と思わせ、交尾しようとした雄はめしべとともに畳まれて花の奥に入る。その瞬間蜂の背中に花粉がたっぷり着くという仕組みである。動物の知恵以上ではないかと驚かされる。

ランの花
秋の実がおいしいのは、自分の種を運んでもらうためである。鳥も運ぶし、リスたちも運んで丁寧に土に埋めてくれたりもする。実際わが家の小さな庭にも小鳥が落としていった南天の種が芽をだし、もうかなりの大きさに育っている。
では冬の前に山を粧わせる紅葉、黄葉が美しいのはなぜだろう。毎年考えてみるが結論が出ない。葉を落とし冬に備えるためなら、何もあんなに美しく装う必要もない。ただ枯れて落ちればいいではないか。どなたか教えていただきたい。
もしかしたら虫や鳥、リスたちに、「来年甘いミツを出して、おいしい実をつけるのはこの木だよ!」と、アピールしているのかもしれない。だとしたら、紅葉がきれいなほど来年の花や実は充実していることになる。そうとはかぎらないから難しい。

医食同源の食物
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國岡徹